
麺王 「さて、そろそろ昼だな」

麺王 「今日は新製品のUFOを食べてみよう」

ユリア 「湯切りナッシーってやつね」
麺王 「それにしても、また麻辣か・・・」
ユリア 「もう下ネタはいらないわよ」

麺王 「玉子だけ足したが、やはりUFOは外れ無しだな」
「普通に美味い」
ユリア 「麺が細麺なのがいいわ」
麺王 「嫌いじゃないけど、中途半端に汁があるのはあまり好きじゃないな」
ユリア 「湯切りナッシー全否定か・・・」

麺王 「ぬうぅ、タバコがまた値上げしおったか」
「1箱500円を超えるとさすがにキツいわ」

ユリア 「いい機会だから、やめたらいいと思うわ」
「て言うか、やめろ!」
麺王 「やだ」
ユリア 「なんでよ?
お金かかるし、臭いし、身体に悪いし、ロクなことないじゃない」
お金かかるし、臭いし、身体に悪いし、ロクなことないじゃない」
麺王 「そんなことは、どうでもいい」
「俺が気に入らんのは、これだけ税金かけといて、
喫煙者を犯罪者みたいに扱うことだ」
喫煙者を犯罪者みたいに扱うことだ」
ユリア 「吸わない人にも迷惑かけるからでしょ」
麺王 「ほとんどの喫煙者がその辺、気をつけてるだろ」
「それなのに肩身が狭すぎる」
ユリア 「もう喫煙者なんて減る一方だしね」

麺王 「それがどうした!」
「少数派は多数派に従えと言うのか?」
「そんなマイノリティを弾圧する社会とは断固戦ってやるからな!」
「最後の一人になっても吸い続けてやる!」

ユリア 「まあ、ちゃんとルールを守って喫煙所で吸うぐらいは構わないわよ」
「食事してる横で吸われたりしたらムカつくけど」
麺王 「だったら、香水とか柔軟剤のキツい奴も同じだろ」
ユリア 「香水って本人は麻痺しちゃってるのよね」

麺王 「そんなことは知らん!」
「飲食店でそんなやつが横に来たら、
店長を呼びつけて席を替えてもらう!」
店長を呼びつけて席を替えてもらう!」
ユリア 「綺麗なお姉さんでも?」

麺王 「無論だ!」
「もっと近くに替えてもらう!」
ユリア 「おい!」