イベント当日の展示見本は原型に色を塗った物だったので、今回は、レジン複製品を仕上げてみたいと思います。
組み立ての補足を兼ねて、記事にしていきます。

まずは洗浄です。
中性洗剤の溶液に漬け込んで、表面の油分を除去します。

離型剤を取り除くために、クレンザーを付けた歯ブラシでこすります。
つい、力を入れてしまいがちですが、ブラシの腹を当てても仕方ないので、毛先で磨くように気をつけます。

船体前方ブロックから組んでみます。

ちなみに主砲は、円盤状の基部を半球でサンドする構造です。

艦首の取り付け部になる仕切り板を挟み込みます。
そして、コーナー部に筋肉上のパーツを配置。

主砲と底板を差しこんで・・・

もう片側のパーツで挟み込みます。

主砲基部のパーツの隣りに筋肉パーツが付きます。

次に、本体の格納庫部です。

船体下面のメインエンジンブロックに、格納庫床部分、側面と順に乗せていきます。

天井で蓋をしてやります。

格納庫後部のパーツ。


船体の主要部分が完成。
もちろん、ダボによるスナップフィットで接着などは一切していません。
レジンの重量を考えると、最終的に接着すべき所はありますが、
一般的なガレキにありがちな、芋みたいなパーツを真鍮線で繋げる煩わしさはありません。