
ユリア 「あら? 今日は二本立てなの?」
麺王 「うむ、2日分の麺を記事にしようと思ってな」
「くれぐれも、言っておくが、一回に食べたわけではないぞ!」
ユリア 「食べられなくもないけど、UFOはけっこうヘビーだからね」

麺王 「というわけで、まずは焼きそばUFO」
ユリア 「いつも焼きそばは、目玉焼きだったけど、今日は炒り卵?」
「オムレツを失敗したの?」
麺王 「失敬な!」
「今回はスクランブルエッグが主役だ」
「まあ、食べてみるがいい」
ユリア 「あ、これ、マヨネーズの風味がするわ」
麺王 「炒めた野菜を混ぜて焼いたUFOには、マヨビームが定番だったが
マヨ入のスクランブルエッグも美味いだろ」
マヨ入のスクランブルエッグも美味いだろ」
ユリア 「確かに、薄味のマヨ味が絶妙ね」

麺王 「続いて、坦々麺だ」

ユリア 「ラ王の坦々麺、久しぶりだわ」

麺王 「今日は、麺と一緒にトマトを煮て、ゴマドレ、ラー油を追加した
濃厚トマト坦々麺だ」
ユリア 「あ、また、スクランブルエッグ?」
麺王 「ああ、今日はゴマしゃぶのタレを混ぜて、ごま油で炒めてみた」
ユリア 「ゴマだらけだな・・・」
麺王 「濃厚な坦々麺の中に、トマトの酸味が爽やかな一品だ」
ユリア 「スクランブルエッグはスープがよく染みて美味しいわね」
麺王 「どうだ?」
「これで分かっただろ?」
ユリア 「なにが?」

麺王 「スクランブルエッグの可能性だ!」
ユリア 「て言うか、味玉を作るのが面倒になってきただけじゃないの?」
麺王 「何を言うか!」
「味付けと油で、ここまで違った味わいになり、しかも主役を引き立てる」
「立派な名脇役だろう」
ユリア 「遠藤憲一的な?」

麺王 「ああ、その通りだ」
「いちいち、スクランブルエッグって書くのが面倒だから、
これからは遠藤って呼ぼう」
これからは遠藤って呼ぼう」

ユリア 「はい?」
「目玉焼きと遠藤、どっちにする?とか言うの?」

麺王 「いや、字で書くとENDOHだ!」
ユリア 「難解な暗号ね」
「バカのアルゴリズムはFBIでも解読不能だろうな」
麺王 「いや、その前に見方にも意味不明だがな・・・」
ユリア 「とりあえず、このバカが飽きるまで、スクランブルエッグの
マイブームが続くのか・・・」
マイブームが続くのか・・・」

麺王 「ENDOHだ!」

ユリア 「・・・・・」