ワンタンタンタンメン! | よねブロ

よねブロ

ヤフブロからの引越しです。

イメージ 1

ユリア 「なんか、舌を噛みそうなタイトルね」

    「10文字中5文字が、んじゃないか」







麺王  「じゃあ、雲呑坦々麺でどうだ?」






ユリア 「言ったら同じなんだけど」






イメージ 2

麺王  「マルちゃんの坦々麺は、スープがイマイチだから、
     ちょっとドーピングしてみるぞ」








ユリア 「ゴマしゃぶのタレは良いとして、ゴマドレも入れるの?」









麺王  「ああ、私の計算では、あの酸味が隠し味になるはずだ」









イメージ 3

麺王  「炒めた玉ねぎとニンニク葉をそえて、一味で好みの辛さにしたら完成だ!」











ユリア 「う、美味いでよ!」

    「スープのバランスが絶妙でよ!」










麺王  「そ、そうだろ」

    「隠れなかったけど、ゴマドレの酸味がいい仕事しておる」










ユリア 「ワンタンも食感に変化がついて良いわね」








麺王  「フッ、俺としたことが、また、伝説の一杯を生んでしまったな」







ユリア 「自分で言うと嘘臭いから、ヤメれ!」













イメージ 4

ユリア 「そういや、昨日は成人式だったのね」







麺王  「へえ、そう」






ユリア 「あんたの頃も、あったんでしょ?成人式」






麺王  「さあ? あったんじゃないか?」

    「よく知らんが」






ユリア 「行ってないの?」








イメージ 5

麺王  「ああ、ハナから眼中になかったな」

    「むしろ、行って何をするのか聞きたいぐらいだ」







ユリア 「市長の話とか、大人の心構えとか聞かされるんじゃないかな」






麺王  「時間の無駄だな」

    「女性は晴着を着る少ない機会だから、分からんこともないが」






ユリア 「まあ、式で暴れるバカもいるしね」

    「何を訴えてるのか知らないけど」

    「わざわざ出かけて不快な思いをしたくないわね」







麺王  「あんなもの、思想なんてないだろ」

    「何の取り柄もない低スペックなアホが、
     一生に一度のアピールをしたいんだろ」







ユリア 「でも、他の人の迷惑だし、なんとかならないのかな?」






イメージ 6

麺王  「簡単なことだ」

    「見せしめに、損害賠償請求すればいい」

    「式に来た新成人1人に付き、慰謝料10万」

    「それと、市の行事を妨害した事への賠償で、
     締めて3000万くらい請求したらいい」








ユリア 「確かに、一度でも、そういう判例があったら、
      二度と誰もやらなくなるわね」









イメージ 7

麺王  「物事、金でけじめをつけるのが大人の世界だからな」

    「身を以て教えてやるといい」








ユリア 「そうね、モラルの無いガキを育てた親も連帯責任よね」








麺王  「そういうことだ」

    「昔は、親の顔に泥を塗るようなことはしてはならぬと教わってきたが、
     今は、そもそも親が恥を知らんからなぁ・・・」








ユリア 「冷蔵庫の中に入って遊んでたコンビニのバイトとかも、そうよね」








麺王  「自分の行動が、どういう結果を招くか考えて行動するのが大人の義務だな」








イメージ 8

ユリア 「ほほぅ、言うねぇ~」







イメージ 9

ユリア 「じゃあ、真夜中のアメドが、
     どういう結果を招くか、よくお分かりなんでしょうね?」











麺王  「え、いや、俺って、成人式に行ってないので・・・」

    「永遠にお子様なんだよね」







ユリア 「だったら、ハイボールなんて飲んでんじゃねぇよ!」







麺王  「ごもっとも!」