
麺王 「今日は、昨夜食べたUFOを記事にするぞ」

ユリア 「チーズソースってやつね」

麺王 「ワインにピッタリって書いてあったから、試してみた」
ユリア 「ボジョレーじゃないのね」
麺王 「ああ、あんなのどうでもいい」
ユリア 「そういや、どこかの風呂屋でワイン風呂とかやってたわ」
「頭の悪そうな若者が昼間からワイン飲みながら入ってた」

麺王 「別に自分で買った酒をどうしようが勝手だが、
酒や食べ物を粗末にするのは気分が悪いな!」
ユリア 「でも、近所だったら行ってないか?あんた」

麺王 「ああ、客に紛れて入って、ウンコのひとつもカマしてやるわ!」
ユリア 「くそテロリストだな」
「無関係な人も巻き込んで、根本的な解決にならないのは、まさにテロだ」
「無関係な人も巻き込んで、根本的な解決にならないのは、まさにテロだ」
麺王 「そうかな?」
「変わった事件が起きたらマスコミが報道するだろ」
「それで、民意に訴えることができるじゃないか」
ユリア 「飲み物を粗末にするなんて許せないわって方向で報道してくれたらね」
麺王 「必ず良識ある人はいるもんだ」
ユリア 「でも、どう考えても、ウンコしたテロリストが悪人だろ」
麺王 「世の中の正義のために、俺はあえて悪名を被るのだ」

ユリア 「バカじゃないの!」
「良い事やってると思ってるから、テロリストってクソなのよ!」
麺王 「昼メシ時に、クソとか言わないでもらいたいな」
ユリア 「誰が言い出したのよ!」
「さっさと、UFOを紹介しろよ!」

麺王 「うむ、今回はいつもみたいに焼かずに、普通に作りました」
ユリア 「味は?」
麺王 「恐れていたチーズ臭もなくて、ガーリックオイルが効いてるので、
カルボナーラよりペペロンチーノに近い味だ」
カルボナーラよりペペロンチーノに近い味だ」
ユリア 「さすがUFOね」
「変化球もハズレなしだわ」

麺王 「さてと、今日は柚子湯で一杯やるかな」

ユリア 「えっ!?」