カレースパゲティ & チーズオムレツ | よねブロ

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ヤフブロからの引越しです。

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ユリア 「さてと、今日は何にしようかな?」



麺王  「カレーだ!」

    「カレースパだ!」




ユリア 「また、誰かのブログに感化されたわね・・・」




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麺王  「今日はLEEにしよう」



ユリア 「激辛やめたんじゃないの?」



麺王  「これは激辛じゃない、ただの辛口だ」



ユリア 「そうやって、基準を曖昧にして、
     うやむやにするのはズルい大人の手口だな」



麺王  「ズルくは無い」

    「狡猾なのだ」



ユリア 「一緒だろ!」



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麺王  「サラダとチーズオムレツも付けるから許して」



ユリア 「仕方ないな、オムレツが上手く出来てたら許してやろう」





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麺王  「こんなもんで、如何でしょう?」



ユリア 「うむ、まあまあだな」

    「チーズはとろけてるが、卵はやや焼き過ぎかな」

    「さらに上を目指したまえ」





麺王  「・・・・・」




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ユリア 「そういや、献血センターから郵便が来てたけど、
     血液検査の結果じゃないの?」



麺王  「ああ、そうだな」



ユリア 「ん? ちょっと見せなさい」



麺王  「・・・・」



ユリア 「一応、基準値内だけど、コレステロールが高いわね」

    「なんか心当たりある?」





麺王  「うむ、 夏場しばらく夜中にビール飲んで、
       ラーメン食べたりしてたから・・・」





ユリア 「おいおい、マジか!?」

    「それで、よくこの程度ですんでるわね」

    「肝臓とか糖尿の数値が全く正常なのが不思議だわ」






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麺王  「実は、毎回、心配なんだけどな・・・」

    「やはり、脳で糖分を消費してるんだろう」

    「24時間、頭の中で何かがダンスしている人だからな」





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ユリア 「犬のホームズか!」

    「まあ、基本は食事だろうけど、頭脳労働者には糖尿病が少ない気はする」

    「でも、あんたは24時間エロい妄想してカロリー消費してるんだろ!」




麺王  「いくら俺でも、それは無理だ」

    「せいぜい12時間ぐらいだな」




ユリア 「十分、多いわよ!」




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麺王  「いや、やはり、健康な肉体の基礎はエロだな」

    「煩悩こそが人間の原動力だ」




ユリア 「身体は健康かもしれんが、中身は不健全、極まりないな」




麺王  「妄想だけなら誰にも迷惑かけてないだろ」

    「どこかのキャスターじゃないけど、人工透析なんかになったら
     年間500万も、お国の金を使うことになるからな」





ユリア 「まあ、不摂生でなった奴はともかく、先天性のネフローゼとか
     本人の責任じゃないケースもあるけどね」




麺王  「ああ、過失の割合に応じて自己負担率を段階的に変えるという手もあるが、
     それを医者が調べて認可して・・・」

    「ってなると、それ自体にコストがかかるというジレンマ」






ユリア 「金銭的なこともあるけど、苦痛も相当なもんだから、
     そうならないように各自が気をつけるべきよ」




麺王  「そ、そうね・・・」




ユリア 「ということで、今後、夜中にラーメン食べたら3日間禁酒!」

    「あと、100叩き!」




麺王  「江戸時代かよ」

    「良いけど、100回叩くのって、けっこうシンドいよ」





ユリア 「いいわよ、木刀で叩くから」



麺王  「違う意味で病院送りになるだろ」

    「せめて、ベルトとかにしてくれ」




ユリア 「喜びそうだからヤダ!」」




麺王  「それは相手次第だな」




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ユリア 「怒るとこか、喜ぶとこか、分かんないんだけど・・・」