麺王、献血に行く Ⅱ | よねブロ

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ヤフブロからの引越しです。

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麺王  「ただいま!」


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ユリア 「あら、早かったわね」



麺王  「献血など、俺にとっては昼飯前だ」



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ユリア 「今回は、エコバッグが貰えたようね」

    「で、何か良いことあった?」




麺王  「今回は特に・・・」

    「いつものように血管は褒められたが・・・」

    「血管しか褒めるとこないのか? 俺は」




ユリア 「他に何を褒めろと?」



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麺王  「上腕三頭筋キレキレね~とか・・・」



ユリア 「そんな会話、聞いたことないわよ」

    「てか、キレキレにしてから言ってくれ」



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麺王  「とりあえず、今日はこのカップ麺ですませるか」


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ユリア 「味が全然想像できないけど・・・」


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麺王  「お湯が沸くまで暇だから、サラダも付けよう」



ユリア 「暇じゃなくても、付けて欲しいわね」




麺王  「うむ、美味しいといえば、美味しいけど、なんか印象に残らない味だな」

   「ニンニクを無臭にすることないと思うけどな」




ユリア 「パンチは無いけど、ニンニク臭いのも問題あるでしょ」

    「それにしても、なぜか、バターの香りがするわね」




麺王  「牛テールってバターの香りなのかな・・・」

    「まあ、一度食べておけば、もういいかな」













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ユリア 「ところで、さっき何か隠したでしょ?」

    「私の目は誤魔化せないわよ!」

    「ここに出しなさい!」














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ユリア 「何、これ?」





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麺王  「じ、自分へのご褒美?」





ユリア 「歯医者帰りの幼稚園児か!」





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麺王  「バカを言うな!」

    「ゼットンとキングジョーだぞ!」

    「むしろ40歳以上限定と言ってもいいぐらいだ」






ユリア 「知らんわ!」

    「どうでもいいけど、風呂には持って入んないでよ!」




麺王  「う、うん・・・」