
ユリア 「さてと、今日は何を食べるかな?」

麺王 「深夜0時から、今日の昼はこれに決まっておった!」
ユリア 「クエっ、クエっ、クエっ、チョコボ~ル?」
麺王 「そっちじゃないから!」

麺王 「こっちだから!」
ユリア 「あ、これ!」
「気になってたのよね~」
「じゃあ、カレーライスね」

麺王 「俺を誰だと思っておる?」
「この麺王がカレーと言ったらスパに決まっておろう!」
ユリア 「あぁ、はいはい!」
「もう、どっちでもいいわ」

麺王 「まったく具がなくて、スープみたいだな」

麺王 「なので、温玉とミックス豆をトッピングだ」
ユリア 「あら、いいんじゃない?」
麺王 「フッ、そのセリフは、これを見てから言って貰いたいものだな」
ユリア 「?」

麺王 「これが、今回の秘密兵器だ!」
「実はこの、カレー、辛口なのに、すごく甘いのだ」
「具が溶けた美味しい甘さなんだけどな」
ユリア 「なら、スパイスを追加すると完璧ね」

麺王 「ああ、10本120円と安いので2本使っちゃいます!」
ユリア 「けっこう、美味しいわね」
麺王 「だろ!」
「このカレー、4つ入りで380円とコスパも高いぞ」
ユリア 「やるわね! 遠藤憲一!」
麺王 「ああ、甘口から激辛まで、どんな役もこなせる実力派だ!」

麺王 「突然だが、俺、ヨーロッパに行きたいんだが・・・」

ユリア 「ほんとに突然ね・・・」
「ヨーロッパって、F1でも見に行きたいの?」
麺王 「ああ、それもあるが、耳寄りな情報があってな」
ユリア 「ほう、それはいったい?」

麺王 「実はな、ヨーロッパ女性のバストサイズの平均がDカップらしいのだ!」
ユリア 「聞いた私がバカだったわ・・・」
麺王 「平均がだぞ!」
「ということは、それ以上がウロウロしてるってわけだ!」
ユリア 「水を差して悪いけど、
街中にグラビアアイドルみたいなのが溢れてると思ったら大間違いだぞ」
街中にグラビアアイドルみたいなのが溢れてると思ったら大間違いだぞ」
麺王 「えっ?」
ユリア 「イタリアのオバちゃんとか想像してみなさいよ」
「ドラム缶みたいなのばっかりだろ?」
「ああいうのも集計に入ってるんだぞ」
麺王 「言われてみれば・・・」
「そういや、この前ダイソーで、そんな人がいたぞ」
ユリア 「日本人には珍しいわね」
麺王 「ああ、胸囲じゃなくて、直径が1メートルぐらいあった」
「あれって、太ってるとかいうのと、また別の症状じゃないか?」
ユリア 「そうね、いくら食べても、あそこまで大きくはなれないわね、普通」
麺王 「おそらく、ホルモンとかのバランスが壊れてるんだろうな」
ユリア 「服とかも大変だろうね」
「マツコみたいに、ほぼカーテンのような服とか・・・」
麺王 「なかなか気の毒だな」
ユリア 「あと、新幹線のトイレとか身動き取れないからバックで入るらしいよ」
「車庫入れみたいに」
麺王 「ああなる前に気が付かなかったのかな?」
「賢い人なのに・・・」
ユリア 「謎だらけの人だけど、そこが一番謎ね」