
麺王 「ぬぉぉ~! さすがは日清! 今年もやってくれたわ~!」

ユリア 「?」

麺王 「見よ! 大好きなカレーUFOを今年も発売してくれたのだぁ!」
「わさび味でフェイント掛けられたから、喜びもひとしおだ~!」
ユリア 「あんた・・・幸せなやつだな・・・」
麺王 「だが、ひとつだけ不満がある!」
「それは、このパッケージだ!」
ユリア 「ん? 錦織、嫌いなの?」
「てか、発売直後にウインブルドン棄権って・・・」
「空気読めよな・・・」
麺王 「まあ、特に彼は好きでも嫌いでもない」
「だが、 男子テニスは嫌いだ!」
ユリア 「なんで、男子限定で嫌いなんだ?」
「女子はあれか? シャラポワがいるからか?」
麺王 「うむ、それもあるが・・・」
「届かない端っこ狙って撃つとか、卑怯だろ!」
「大の男のやることではない!」
ユリア 「いや、そういう競技なんだって!」
麺王 「何を言う!」
「男らしく、正面切って撃ち合えば良いではないか!」
ユリア 「そんなことしたら、決着つかないだろ?」
麺王 「いや、魂を込めた一球はバックネットをも突き破るのだ!」
ユリア 「それ、侍ジャイアンツだろっ!」

麺王 「さて、今年のカレーUFOは、黄金のカレーマヨが売り」

麺王 「いつものように、タマネギ、もやし、キャベツを軽く炒めておき、
湯切りした麺を合わせて焼きました」
「夏季限定なので、今のうちに今年も大人買いだ!」