
ユリア 「あんた、昨日は何時に帰ったの?」
「ずいぶん、遅かったみたいだけど」

麺王 「4時半ぐらいかな・・・」
ユリア 「6時半から始めて、そんな時間まで飲んでたの?」
麺王 「そ、それが・・・」
「気付いたら金が無くて・・・」
「タクシー乗れないから歩いて帰ってきた」

ユリア 「歩いてって・・・・何分かかった?」
麺王 「2時間半」
ユリア 「・・・・・・」
「酔っ払いって怖いわね」
「それにしても、日頃、ろくに運動してないのによく歩けたわね」
麺王 「フッ、かつては弥七と呼ばれた我が脚力
いささかも衰えてはおらぬわ!」
いささかも衰えてはおらぬわ!」
ユリア 「なにが弥七よ!」
「うっかり八兵衛だろうが!」
麺王 「ぬうぅ、反論できぬ!」