
ユリア 「ちょっと、あんた、荷物が届いてるけど
またネットで玩具とか買ったんじゃないでしょうね?」
麺王 「買いましたが、それが何か?」
ユリア 「なっ!? なにその態度!」
「いつになく強気じゃないか?」
「ちょっと見せなさい!」
「検閲します」
麺王 「フッ、よかろう」

麺王 「見るがいい!」
ユリア 「く、くまモン?」
「ガキだとは思ってたけど、まさかここまでとは・・・」

麺王 「勘違いするでない!」
「このキット、メーカーのフジミのサイトで買うと、
1個につき1500円が熊本の復興に寄付されるのだ!」
1個につき1500円が熊本の復興に寄付されるのだ!」
ユリア 「1500円って、じゃあメーカーは大赤字じゃない?」
麺王 「いかにも!」
「バンダイ程の企業ならともかく、
従業員5人のフジミにとっては小さな額ではなかろう」
従業員5人のフジミにとっては小さな額ではなかろう」
「だが、それ故、その心意気や、あっぱれ!」
「モデラーとして、この企画に乗らぬわけにはいくまい!」
「いや、一人の漢として!」

ユリア 「ふ~ん」
「で、くまモンの箱の下に隠してるHGグフってのは何?」
「漢らしい誰かさんは、ジオンの復興も支援するんですかねぇ」
麺王 「・・・・・・」