とんこつラーメン 対決 前編      麺王伝説第八話 | よねブロ

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ヤフブロからの引越しです。

これまでの麺王伝説

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ライバル達を次々に倒し、天の覇者を目指す麺王の前に現れた最強の男メンシロウ。


だが、二人の力は互角。


再戦を決意し、それぞれの道を歩むのであった。





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その後、メンシロウは南斗六星の一人シュウと出会っていた。


シュウ  「古来より、南斗乱れるとき、北斗現ると言う」

     「北斗神麺伝承者メンシロウ、私はあなたを待っていた」



メンシロウ 「あなたは目が不自由なのか?」



シュウ  「されど、心の目は開いておる!」

     「聖帝サウザーを倒せるのは、あなたしかいない」






こうして、メンシロウはシュウの率いるレジスタンスに身を置いていた。




そんな、ある日・・・・



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メンシロウ 「シュウ! 何があった?」



シュウ  「子供たちの食事に毒が・・・」

     「サウザーは競合する外食店の食材に密かに毒を混ぜているのだ・・・」




メンシロウ 「ま、まさか、そんなことを・・・」




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シュウ  「見るがいい、メンシロウ!」

     「これが、サウザーのやり方だ」

     「光を失った役立たずのこの眼だが、いまだ、涙だけは枯れぬ!」







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メンシロウ 「待っていろ!サウザー!」

      「貴様には地獄すら生ぬるい!」





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トキ  「メンシロウがサウザーのもとへ向かったようだ」



麺王  「ぬうう、メンシロウといえど、サウザーの謎を解かねば奴は倒せまい」




トキ  「私はサウザーの秘密を知っている!」

    「我らも急ぐぞ!」




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サウザー 「よく来たな、メンシロウ!」




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メンシロウ 「サウザー! 貴様の料理は麺一本たりとも、この世には残さぬ!」





サウザー  「デカい口を利くようになったな、小僧!」

      「ちょうどいい、北斗三兄弟まとめて聖帝飯店の礎にしてやるわ!」





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麺王   「サウザーよ! うぬは悔い改めたのではなかったのか?」

     「あの涙は偽りであったか?」






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サウザー  「聞こえぬなぁ~!」

      「貴様なんぞに経営者の苦労が分かってたまるか~!」

      「綺麗事だけでは事業はやっていけぬのだよ~」





メンシロウ 「サウザーよ、そこから先は地獄の鬼にでも言うがいい!」




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宿命の糸に導かれた4人。

果たして決着はいかに?







後半へつづく