
ユリア 「ねえ、あんた!ちょっと、コレを見て!」

麺王 「これは、メンシロウの連れの・・・確か、リンとバット・・・」
ユリア 「そうなんだけど、私が言ってるのは、この車のことよ」
麺王 「変わった車だな。バギータイプのようだが・・・」
ユリア 「そうじゃなくて、こんなチビッ子が車に乗ってるのに
なんでうちは、あんな馬なわけ?」
なんでうちは、あんな馬なわけ?」
麺王 「どういうことだ! まさか黒王号に不満があるわけではあるまい?」
ユリア 「不満しかないわっ!」

麺王 「ば、馬鹿な!」
「黒王こそ、史上最強の名馬ぞ!」
「車ごときに劣るところは何一つないわ~!」

ユリア 「へぇ~、じゃあ、マック買ってきてよ」
「もちろん、ドライブスルーでよ!」
麺王 「マック・・・」
「でも、オレ、いちおう麺王だし・・・」
ユリア 「あんた、実はパンもご飯も大好きだって、ネットで拡散するわよ!」

麺王 「行って参ります!」
後編へつづく