こんな言葉を一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
「一見、優雅に見える白鳥も、水面下では必死にもがいている」ってやつ。
コレ、真っ赤な嘘ですから!
コレ、初めて言ったのは「巨人の星」の花形満。
天才バッターと呼ばれる彼も、陰では努力していたというエピソード。
プライドが高い花形さん、他人にばれないよう、陰でコソコソ練習していたんでしょうね。
転じて、努力をすることの大切さを伝えるのに漫画ではしばしば使われています。
実際は、白鳥だけがカルガモとかに比べて、浮力が弱いとか、水掻きが小さいとか、そういった事実は無い。
よく、こんな、もっともらしいファンタジーを思いついたものです。
原作者の梶原一騎さん、さぞかし努力を惜しまない天才だったことでしょう。