キラキラポジティブランドに集う人達は、実に幅広い。
一見違うように見えるジャイモン達も、
実際は、キラキラポジティブランドの住民である。
モンスターとはまったく異なる生き物なのに、
なぜか、モンスターをリスペクトするマネッコ動物である。
ややもすれば、モンスターが何かを語ると、
「わかるわかるー同じ同じー」と、グイグイ近寄ってくる。
モンスターは、そういう動物は苦手である。
が、争いは好まないため、「えへへ」と受け流す。
マネッコ動物達は、自分がハナっからモンスターであると脳内変換を起こし、人々に語り出す。
暴言暴力やったったわ!
が、モンスター。というわけのわからん定義。
いつから、こんなことになったのか?
そもそも、浮気不倫問題において、
最も解決能力が高いと分類し、
【モンスター】と、命名したのは、わたしである。
一般的に言われるモンスター妻とはまったく違う種類の人達。
あんまり、特徴など詳しく書いてこなかったのは、
また、それをマネッコする輩が出てくるのがメンドクサイなと思ったから。
しかし、ここまで広まると、わたしにも責任があるなと思う。
モンスターと命名してしまったがために誤解を招いてしまったのか。
ポジティブランド特有の誤解釈なのかわかんないけど。
わたしは、このお仕事を与えていただいてから、
モンスターという種類の人に出会ったのは、1人か2人である。
わたし定義のモンスターには、特徴がある。
揺るぎない特徴は、
浮気不倫発見がめちゃくちゃ早い。
である。
間違っても、何ヶ月も何年も気づかないってことはない。
旦那の自白で知るなんてこともない。
とにかく、旦那の異変に気づくスピードは、ピカイチである。
その他の特徴は、
浮気不倫問題が、頭では理解できるが心が受け止めきれないという人がほとんどだと思うが、(これが信じたい病の原因でもある)モンスター達は、気づくや否や、観念の崩壊が起きる。
心ではわかってるのに、観念が崩壊してしまうことで、外界を長らくシャットアウトする人も多い。
間違っても、
「どうしたらいいの?」っていう思考に辿り着くことはない。
その時に、思考なんて存在しないんだから。
なので、対処法は用いない。
相手女性にアクションを起こすことはあるが、
1アクションで終わりである。
たとえば、電話した。
たとえば、メールした。
ここで、残った電池が全部切れて、その後の時間は、屍状態。
屍期が数ヶ月続くパターンもある。
HSへは、ネットから辿り着くものの、何でそこに辿り着いたのか、それすらわからない。
HPやブログの中身を読んだりする余裕もない。
だから、奇跡としか言いようがない出会い。まさにご縁である。
そして、代表的な特徴として、
結婚する前の交際期間中から、結婚して子供が生まれたりなんだりしてても、旦那さんのことがずっと変わらず大好きであると言う。
婚姻期間、20年以上の奥様も、
「毎日帰ってくるのが嬉しかった」「毎日カッコイイと思ってた」と、言う。
最後に最大の特徴。
旦那の浮気が大したことがない。
浮気ですか?不倫ですか?っていうと、完全に浮気である。
浮ついた気持ちになりました。くらいの時点で発見されて、その場で強制終了。
奥さんが出ばって強制終了というより、旦那が慌てて終了ボタンを押した。という感じである。
水面下はない。
メールすらない。
そもそも、携帯は真っ二つのまま。
もしも、持ってても、もはや相手女性への配慮などする余裕がない。
モンスターちゃんたちは、キラポジランドにはいかない。
信じたい病にはならない。
そして、やめればOK!!でもない。
が、結果として修復してるんならやめればOK!!なんじゃないですか?
って、言われてわたしも「そうだねー」と否定もしないが、
多分、キラポジ奥様なら、問題にもならないような浮気の内容である。
女の子とメールしてた。
2人でご飯に行ったっぽい。
これで、キラポジ奥様は、大金かけてカウンセラーに相談しようと思わないだろう。
メールやご飯くらい、わたしもするしー♪
程度で放置するだろう。
やめればOK!!っていえば、そうなんだけど、やってた浮気の内容が、やめればOK!!にしても問題ないような内容である場合と、
やめればOK!!にしたら絶対ダメな場合と、色々あるのだ。
モンスターは、浮気不倫のハードルが高い。
もしも、自分がするとしたら、殺される覚悟でするだろうし、元に戻るなんてことはない。行ったらいきっぱなしになる。
旦那は元々ハードルが低かったとしても、ハードルが高い人と一緒に居たいなら、自分のハードルも上げないと一緒にいられない。
というわけで、旦那の浮気不倫ハードルは、必然的に高くなる。←ココの部分が妻次第とよく書いてる部分。
それと、モンスターちゃんは、「嫌われたらどうしよう?」という思考がない。
心配なのは、嫌われることより、自分の心がゼロになってしまうことである。
浮気しました。
その後、逆ギレして人のせいにしました。
ここまでは、モンスターちゃんの夫も同じ経過である。
しかし、それをずっと続けていくと、モンスターの心はゼロになる。そうなると別れがくる。
「嫌われたらどうしよう?」と、ビクつくのは旦那の方である。
そして、嫌われないだけじゃ一緒にいられない。
残り1%しかないモンスターの心が復活することなど有り得ないから。
必然的に、今までの関係性というスケールを手放し、
新しいスケールを創らないといけないんだけど、
モンスターのスケールは、100%からスタートし、嫌なことをすると徐々に目盛りが減る仕組みになってる。
途中からのスタートは不可能である。
旦那は、100%のスケールを用意しないといけない。
それには、好き好きーー大好きーーー!!だった、出会った頃のモンスターの心を取り戻さないといけない。
モンスターにもう一度大好きになってもらえる男にならないと新しいスケールは用意できない。
ってことで、これも、必然的に、旦那はイイ男になる。
モンスターが再構築へ進む時、
それは、もはや再構築ではなく、新しい恋である。
同じ人と再び恋に落ちた結果が、今。
なので、当人達は、「再構築じゃない」と言う。
わたしも見ててそう思う。
HSになぜ辿り着いたかわかんないのと同じくらい、
これは、壮大なロマンであり、ご縁であるとしか言いようがない。
旦那が自分のしたことを後悔して反省して改心したから。一緒にいます。っていう人とは根本的に違う。
後悔も反省も改心も、それは、旦那個人が勝手にやることであり、そこんところは奥さんが手伝うと、おかーちゃんになり果てる。
モンスターは、永遠に恋人のままである。
元々は、モンスターが旦那を恋人として見てる。
その鏡の旦那もモンスターを恋人として見てる。
おかーちゃんにはなれない。
恋人をおかーちゃんにはしない。
2人はお互いに恋しながら生きていく。
ケッコンも、カゾクも、コンインセイドも、そういう意識や法律がこの世から消えたとしても、それでも、2人はお互いに恋をし続けて生きていく。
ただ、モンスターの気持ちがゼロになるような出来事が起きれば、その時は、別れがくる。
次はないわよ!とか、そういうアレじゃなく(笑)
浮気不倫問題じゃなくたって、モンスタースケールがゼロになることはある。
モンスターが嫌がることをしたらオシマイである。
モンスターの夫婦は、モンスターのハードルで運営されてる。