子どもの頃から何度も何度も観てきた
宮﨑作品を、映画館で観たくて。
米津玄師さんの地球儀も、
聴けば聴くほど、ハマって
以下、ネタバレ含みますので
お気をつけて！
えとね、
難しいことは、わかりません！
なんでこのトリなの？とか。。
でも
意味がわからなくてもいいやって、
あれこれ考えるのをやめて
作品の世界に浸って、ただ見る
だけでも、
なんかね
胸がいっぱいになった。
あたたかい気持ちが身体中を
駆け巡った。
子どもたちを抱きしめたくなった。
あなたがそこにいてくれることが、
あなたを強く抱きしめられることが、
すごくすごく尊い気がした。
そんな気持ちのまま、
エンディングで米津さんの曲が
しっとりと
答え合わせをしてくれるように聴こえてきて
ピアノの椅子の軋む音さえも
ココロが揺さぶられて
ぶわぁぁって、泣けた〜
君たちはどう生きるか。。
読んだことはないのだけれど、
この本を読んで作り上げた物語、というのが
素晴らしいなって思った。
1冊の本を読んで
自分の世界を膨らませて
新しい世界を、また別の作品に作り上げる、
って
原作者の方のエネルギーと
宮﨑監督のエネルギーの
美しい共同創造やなぁって。
最高やん✨✨
あとね、
映画の作中に、草原が出てくるのだけど、
その中の一つが、魔女の宅急便のオープニングで
キキがラジオを聴いている草原とそっくりな気がした！
咲いているお花とかも、
あれ、これって？って
。
耳をすませばに出てきた、洞窟に似たシーンや
千と千尋の神隠しの中の回廊に似たシーンもあって、
もしかしたら他のジブリ作品も
部分的に、思い出せるように作られているのかもしれないな
と、思いました。
宮﨑監督の集大成なんやなぁと。。
現実と、あちらの世界。
無条件の愛。
人間の美しさ。
感じました〜
何度でもまた観たい！