人体に編み目はゆるし梅の花 四童
椅子低きアンサンブルや日脚伸ぶ
厚着して厚着して当てはづれかな
末法の温泉玉子立ちにけり
当方に責任のなき日脚伸ぶ
寒冷地仕様となりてよく食べる
磁器ならぶ寒にひかりの及ばざる
今日はいつものtpが休みで、asの大滝さんがゲスト。大滝さんは誰もがどきどきする綺麗なお姉さんなのだ。
【今日練習した曲】
コンファーメーション
バルバラ
ボリヴィア
ネイマ
イエス・オア・ノー
イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
エアージン
ビリーズ・バウンス
asなのでパーカーゆかりの曲が多くなるわけだが、ナベサダとグレート・ジャズ・トリオの共演アルバムは知らないという世代とのこと。「バルバラ」と「ボリヴィア」は大滝さんのリクエスト。前者はホレス・シルヴァー作のワルツでしばらく練習していた時期があるが、シダー・ウォルトンによる後者は初めて。難しいが、決まるとかっこよさそう。レパートリーに追加しよう。
【今日練習した曲】
ハンプティ・ダンプティ
ストロード・ロード
ネイマ
ハーフ・ネルソン
シルバーズ・セレナーデ
ワン・フィンガー・スナップ
エアージン
マイケル・ブレッカーとアリス・コルトレーンが亡くなったことが話題になる。マイケルは、我々の世代のバンドをやっている者にとっては、最大のアイドルの一人だった。合掌。
我々のバンド、人前ではほとんど演奏しないが、日曜の晩の練習だけは欠かさず、21年目になる。
【今日練習した曲】
夜千
ネイマ
フォア
ピース
イエス・オア・ノー
ミヤコ
エアージン
2時間の練習時間の中で、その 場で曲を決め、一回通して演奏することがほとんどで、同じ日に同じ曲を繰り返したり部分練習をすることは、まずない。が、気に入った曲は何年でもやり続ける。今日練習した曲も「ネイマ」以外は、かなりの頻度で演奏している。
【今日話に出たけどやらなかった曲】
ハンプティ・ダンプティ
ストロード・ロード
難しすぎる曲や、全員が譜面を持っている訳ではない曲は先送りになる。次週には忘れられていることも、誰かがちゃんと覚えていてほんとうに練習することも。
営業ではないからノルマはないし、コルホーズみたいに何ヵ年計画がある訳でもない。そんなふうに21年が過ぎ、これからも、バンドの誰かがくたばるまで続くのかも知れない。
今年ものんびり連句とか俳句とか音楽とか園芸とかご一緒しましょう。
今年かける一枚目はモダン・ジャズ・カルテットの『ヨーロピアン・コンサート』。
1960年のライヴだけど、音楽からはいつでも今が立ちのぼります。ミルト・ジャクソンの饒舌、ジョン・ルイスの寡黙。饒舌と寡黙が絶妙にブレンドして即興演奏が昂まるよろこび。ソロの後ろでこんなに聴こえてくる伴奏って、そんなにあるもんじゃありません。ジョン・ルイスって、やっぱりとんでもない人です。
どなたか発句を投じて頂ければ、いつでも連句始めます。よろしく!
天気さんと遊ばせていただいた両吟歌仙が満尾。
思えば私が連句を始めたのは、恒信風の連載記事のための東直子(李桃)さんとの両吟が最初で、両吟はそれ以来のことなのでした。もう六年も前のことなのですね。
なんだか感慨深いので、東さんに手ほどきを受けた当時のを部分的に引用します。発句から四句目まではこんな感じ。子どもと明石の天文台のプラネタリウムに行き、ハッブルの赤方偏位の解説を聞いたのはその頃だったか。
本館と書籍館ある初秋かな 四童
月夜さし出す貸し出しカード 李桃
膨張する宇宙背高き車掌来て 童
未来を見せてくださいと言ふ 桃
今回天気さんと巻いた中でも「待宵の月も宇宙も膨張す 童」などと詠んでいて、歴史は繰り返すというか自己模倣というか…。
東直子さんは短歌が本業?なので、初裏は短歌となっていて、今読み返すと私もなんだか変な短歌を三首ばかり作っているのでした。後にも先にも活字となった四童の短歌はこれだけだと思います。
ぐるぐるとまはるまぐろをみるうちににんぎよとなるのはうへからしたから? 童
爪割れてある日の夢がにじみだす深く想へばすべてつながる 桃
今響くぼくらの鼓動今届く生まれた頃の星の瞬き 童
横顔の不思議なかたち重ねれば螺旋のひかり胸に抗ふ 桃
肩紐の捩れを直す鮮やかさよそに鏡の中の髭剃る 童
ぐづぐづと出かけ損ねてをりますと村に最初の雪ふりそめぬ 桃
若い頃バンドの連中と飲んでいて究極の選択という話になり、「味がカレーのうんこと味がうんこのカレーだったらどっちを食う?」とか「上半身が魚で下半身が人間の女性の人魚と、上半身が人間の女性で下半身が魚の人魚だったらどっちがいい?」とかで盛り上がり、そんなものをそのまま短歌にしたのでありました(^^);
東さんと巻いたときの挙句。
目を開けてみればふたたび花の宴 桃
くちづけで割る大石鹸玉 童
天気さんと今回巻いた挙句。
べつべつの枝を仰ぎて花筵 気
なかつたやうな春の海原 童
自分が捌きのときは、おめでたい挙句を要求するのですが、自分が挙句のときはなんだか不吉で淋しい句になるようです。
連衆の皆さんに恵まれて、はや六年も連句らしきもので遊ばせてもらいました。自分の中での俳句と連句の相互影響も、具体的には触れませんがなかなか楽しいことが起きているようです。これからも、よろしくお願い致します。
昨年に引き続き、石垣島から玉簾さんが上陸するので、バンド付オフ会。
昨年の庚申塚のスタジオがあまりにもよかったので今年も同じ場所でやろうと思っていたのだが、ちょっと手違いもあり今年は入谷の小さなライブハウス。
去年と同じ場所なら村井康司さん率いるスインギング・ココナツ(19人編成のビッグ・バンド)の豪快な演奏も聴ける手はずだったのだが、そこは手違いの悲しさ。次の機会にはぜひ!
今年は普段は聴けない俳人の皆さんのシャウトとコーラスで、全員参加の楽しいパーティーになったのでした。以下、やった曲。
【四童バンド】
ステラ・バイ・スターライト
アップ・ジャンプト・スプリング
ここで玉簾さん登場。リバーブのチェックをしているうちに伴奏が始まり、後テーマの直前で、「これってボディ・アンド・ソウル?」とこっそり玉簾さん。そんなスキャットがいいんだな、これが。
続いて「コンファーメイション」
【ビートルズ大会】
フォー・ユー・ブルー しゅうとんさんヴォーカル
レット・イット・ビー マロさんヴォーカル
ドント・レット・ミー・ダウン 葉月さんも加わる
ゲット・バック 同上
なにしろ、バンドがキューとか繰り返し回数とか心得ていないので、どの曲も終わらなくなり曲数は4曲なのに1時間くらい続いていたような…。
もし次がまたあれば、ちゃんと終われるようにしますね_●_
【四童バンド】
アイ・ラブ・ユー
ベアトリーチェ
【女声コーラス】
マイ・フェイヴァリット・シングス 玉簾さんによってその場で組織された、水星人さん、檀さん、樹さんによる女声コーラスが、なんだか声もルックスも要するに雰囲気がいいのだなあ。こんなふうに俳人三名が声を揃えることなど空前絶後かも知れません。
【四童バンド】
ウォーターメロン・マン
こんな感じで入谷の夜は更けたのでした。また機会があればやりましょう。
ちなみにこの店、15人ほどで満席ですが、コンボのライブならすごく気持ちよく演奏できる環境です。お薦めします。