ビールとじじぃと仕事と現場
じじぃと会ってきた。
「待つ」ことが大嫌いなじじぃ。
会う店も時間も予約しておいた。
約束の6時半の10分前に池袋で電車を降りて、
待ち合わせの場所まで歩いていたら電話が鳴った。
「おーい。今どこだ?わしゃもう着いとるでぇ!」
あと10分あるじゃんかさ。(;´ω`)ノ
「お待たせしてます...あと2、3分で着きます!」
「おおそうかそうか。待っとるでぇー。」
じじぃと会うのは4ヶ月振り。
忙しいとはいえ、ちょっと間があいちゃったな。
63歳の年寄りとはいえ、会うのはすごく嬉しい。
待ち合わせの場所まで横断歩道を渡るだけのトコまで来たら、
背の低いじじぃの姿が見えた。本屋の前で腕組みして仁王立ちしてるわ。
無事に落ち合って、お店に入り、
「予約してたyonderと申します。」と店員に告げる。
席に案内してもらって、座った途端に説教が始まった...
オイラの近況を報告する間もなく容赦なくね。
ってもアリガタイ話だからオイラは喜んで聞く。
じじぃが自分で体験してきたことを交えながらアドバイスをくれるから。
初めてじじぃと会ったのはオイラが25歳で前の会社に入った時。
当時は「とにかく動け!恥かけ!体験しろ!」ばっかり。
今回くれたアドバイスは今までとはちょっと違っていた。
すごく、冷静。
実はオイラ、「いまの会社にこのままいるか」について、
この2週間ほど、考え込むようになってる。
なぜなら、今オイラが描く自分の将来と、会社が描く会社の将来が
リンクしているのかについて、大きな疑問が浮かんでしまったから。
オイラがそんなことを言ったから、
今までと違う話をしてくれたんだろうな。
かつて、事業につまづいて数千万をかぶったというじじぃ。
それをプラスにしたじじぃの話だから、何もかも説得力が他と違いすぎる。
オイラの年が30を越えていることを確認してから
いろんな話をしてくれた。
まず俺が見方を変えなくちゃなんだ。
「総合的に分析して、判断をしなさい。」
当たり前だけど、重く深い言葉ね。
「わしゃもうこの先2年も現場にいるつもりはないで。もうしんどいわ。」
そう言って携帯の孫の写真を見せるじじぃ。
「女の子ですか?おじいちゃん似ですねぇ。」
「女の子。俺に似てるかぁ?それじゃ困るんだけどな。」
「ねぇ、あの。人生を本に書けるんじゃないですか?」
「おー。書けるかもしれんの。ネタはぎょうさんあるで。波乱万丈じゃあ。ヒッヒッヒ!」
話の最中でも、お客さんからじじぃの携帯が鳴る。
聞こえてくる話は仕事と直接関係ない。
引退宣言が出たこの日。
「仕事やめたら一気にボケるわな、きっと。」と言って笑うじじぃ。
どんな苦労をしてきたか想像できないけど、
自分の歴史を笑い飛ばすじじぃはやっぱり最高だわ。
じじぃ
この一週間は良いコ。
いや、飲み行ってないってことで。
がしかし、今日はなんだか作業に集中できず。
昨日からの惰性で作業していた感じの一日だった。
この1週間、無性に会社の外の人へ連絡を取りたがってた。
昔通ってた英語学校の友達、前の会社の上司・・・。
抱えてた作業の二つが一段落して、次の仕事の立ち上がり。
でも、作業に何故だか身が入っていないのが自分でわかる。
こんなことじゃいけないんだけど。
集中しようとすればするほど、ココロは違う方ばかり向いてる。
そっちじゃないよって思うんだけど。
でも、ブレそうな芯を正してくれるモノが必ずあるものなんだ。
今日の帰り道。
地元の駅で電車を降りて、改札を出て階段を降りる。
と、階段の下で何やら無料の冊子を配ってる人が、
その冊子を「どうぞ」と差し出してきたので何気なく手に取った。
見ると、
見覚えのある本。
鳥肌が立ったわ。
つむじからかかとまでストーン!と電気が落ちるような、
脳がグラっとくるような感覚!
ココロ当たる顔が浮かんだので、すぐに電話した。
「はいよ~(゚Д゚)ノ」
「あ!どうも!yonderです!」
「おー、元気かぁ。久しぶりじゃのぅ!ヨメさんもろた・・」
「もろてません!」
じじぃ だ。
「本!本、見ました!出したんですね!」
「おー、見たか!どや~。言った通りだろ!」
「ホントにやったんですね!改めて尊敬しますです!(≧∀≦)」
「ヒッヒッヒ!尊敬したか!あれなぁ、わしともう一人以外は新卒5人でやってあの本作ったんだぞ!」
「すごいすごいっす!今は教育係すか?」
「アホな。わしゃ売るので精一杯じゃ。」
「でも7人でやったなんて!」
「ようけ載ってるじゃろ?みんなよう売ってくるわ!」
「250ですもんね!いまは締め切り前ですか?忙しい時期ですか?」
「いや。いまは落ち着いとるでぇ。」
「明日は仕事?」
「仕事じゃ当たり前じゃ。オマエはよ?休みか?高給取りは違うのぅ!ヒッヒッヒ!」
「私も仕事です。じゃ、明日の夜!ごはん行きましょう。」
「また急じゃのぅ。わかった!付きおうたる。6時に待っとるで。」
「6時はムリです。6時半でギリギリ間に合います。」
「なんじゃ。じゃあ6時半スタートのつもりでおるわ。どこに行くん?」
「あー、見繕っときます。明日の昼に連絡します。」
「わかったー。よろしゅう頼むで。(゚Д゚)ノ」
プツっと電話を切ったら、
低かったテンションが一気に上がってるのがわかる。
縁があるというか引き合わせというか。
腐れ縁と言えばそれまでだけど、カレコレ6年の付き合い。
ツカズ離れずな関係だけど、なんだかんだでお付き合いさせてもらってる。
御年60を越えてもヒトハナ咲かせようとするじじぃ。
「わしゃ現場が好きじゃあ」と相変わらず今日も明日もニシヘヒガシヘ。
培ったバイタリティなのか、
本能がそうしてるのかはわかんないけど、
まだまだオイラの教科書でいてください。
ジジィバンザイ
詰めモノ
7月からなんだかんだと通っている歯医者。
親知らずの抜歯に始まり、
歯石をとってもらって、
今は詰め物の詰め直し中。
もうカレコレ20年以上も前、
当時住んでた家のそばの歯医者で詰めてもらった詰めモノ。
一部が欠けて、放ったらかしにしてたところもあった。
この水銀の詰め物。黒いんだ。
ところが今の医学は進歩してて(歯医者に通うのは15年振り)、
「レジン」と呼ばれる樹脂が、水銀に代わるモノとして登場してる。
プラスチックの加工屋に勤めるオイラは、
「レジン」というと樹脂の原料をイメージしちゃうけど、
そうでもないのかしらん?
歯科医学のコトバまではわからんもんね。
で、この「レジン」の色が、「白」なのだ。
銀詰をチュイィィーン!て削り取って、このレジンを埋め込んでもらった。
口を開けて見てみると、今まで黒かったトコロが白くなってる。
白いんだから当然よね。
パっと見たところ、まっさらのキレイな歯って感じでイイわ♪
しかし、気がかりなのは、樹脂の原料。
素材は一体なんなのかしらん...(゚Д゚)