モチベーションアップのエッセンス!! | 早慶東大合格勉強法~南の島のよなたんのブログ~

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沖縄出身でインターネット予備校でスタッフとして活動をしているよなたんのブログです。

2モチベーションアップのエッセンス


□1コマ90分+30分休憩の法則

よく言われることですが、
学習を始めてから90分を過ぎてからは
集中力がガクッと落ちてしまうので、
しっかり休憩をとりましょう。

この休憩時間については注意が必要です!
休憩時間が5分~10分などと短い人が多いですが、
30分程度は休憩を取りましょう。

勉強90分⇒休憩30分⇒勉強90分⇒休憩30分…という流れで勉強していきます。

勉強は想像以上に疲れるものなので、
しっかり脳を休めるためにも
30分程度の休憩は必要です。

脳が疲れた状態で勉強しても
効率が悪いのでしっかり休憩を取りましょう。

特に勉強のやる気が続かない人は
そもそも休憩時間を取ってないことが多いので注意しましょう。



●休憩の際の注意
しかしただ長々と好きなように
休憩するのが良いというわけではありません。
休憩時間の過ごし方によっては、
集中力が下がり勉強のモチベーションが下がってしまうものもあるからです。

読書・ゲーム・携帯・テレビは極力控えましょう。
意識してない人が多いと思いますが、
これらのことをすることはかなり目が疲れ、
想像以上に集中力が落ちてしまうので控えましょう。


○上手な休憩の過ごし方!
・音楽を聴く
これは勉強時のコツにも書いたことです。
休憩時には思い切りストレスを解消するためにぜひ音楽は聴きましょう。

・軽い運動をする
長時間勉強していると
体が凝って固くなってしまいますよね。
体が固まると思考も固くなってしまいます。

それを解消するためにもストレッチや
散歩でもいいので体を動かしましょう。
スポーツをしている人は
自分の好きなスポーツを軽くしてもいいと思いますよ。
※あまりにハードだと勉強が出来なくなってしまうので注意。


・仮眠をとる
仮眠は休憩時間の過ごし方としては非常に良いと思います。
目を休ませることで最大限に休むことが出来ますし、
ほかの休憩の過ごし方と違いはまることもないので
すぐにまた勉強に戻ることが出来るのでおすすめです。

布団やソファーでリラックスして寝てしまうと
長時間寝てしまうことがあるので、
机の上で突っ伏して寝たり目を瞑ったりして過ごしましょう。


○休憩上級テクニック
他にもこういう工夫でうまく勉強が出来ます。

・あえて中途半端に終わる
90分という時間でちょうどよく課題が
終わらないことも当然ありますよね。
「90分で終わらせる!」とあまりに強く意識してしまって
急いで学習内容が身につかなくなっては本末転倒です。

ここで「あえて課題を残す」という工夫をしてみましょう。
こうすれば休憩が終わった後も
すぐにやることが明確に決まっているのでダラダラしませんし、
5分~10分程度の課題なら気楽に出来ます。



□コンカレントワーキング
concurrent、つまり同時並行で作業をする方が
同じ作業をずっと続けるより効率がいいいという考えです。

たとえば、英語→数学→国語など・・・
1コマ毎に科目を変えることにより
気分がリフレッシュされ、
また集中力を保つことが出来ます。

細かくいえばたとえば英文読解→英単語→英文法など・・・
同じ科目でも分野を変えることで
同様の効果を期待することが出来ます。

また英文読解→数学→日本史→現代文→英単語などなど…
思考系の勉強(現代文や数学など)と暗記系の勉強(社会科目や単語暗記など)を
交互に繰り返すのも効果的ですのでぜひ試してみてください。
※自分に合った勉強の順番でやりましょう!


□DAYサイクル
午前中は頭が冴えて思考系の学習が向いているといわれ、
午後や夜は暗記系の勉強が向いているといわれています。
午前中に数学や現代文や英文読解の学習を1コマ持ってきて、
暗記モノは午後にやるようにすると効率的な学習が可能です。

また「朝2時間の学習は1日の学習の8割に相当する」と
いわれるほど朝の勉強は効率的ですので、
朝1コマ終えて午後はリラックスして勉強するようにしましょう。


□土曜日は復習日
 土曜日は平日の5日間の勉強の復習をするようにしましょう。
平日の勉強をきちんと定着させるために、
土曜日に総復習をしましょう。
こうすることで記憶の漏れを防ぎ、
「勉強しているのに覚えられない…」というやる気の喪失を防ぎます。
平日勉強+復習(土曜日)+休養日(日曜日)というサイクルで1週間を過ごしましょう。


□日曜日は必ず休む
 日曜日は世界中どこでも休みです。
大人の人ですら日曜日は休むものなので、
受験生だって日曜日は休むようにしましょう。

6日頑張る+1日休むというサイクルを作ることによって
効率的な勉強ができるようになります。

とはいえ、受験生だと日曜日に休むのはとても不安なもの。
ですから「6日間で1週間分のノルマを終わらせたら
日曜日は休んでもいい」というルールを決めて、
ノルマを終えたら思い切り休むようにしましょう。

「休んでも受かります」ので、
日曜日は出来る限り休むようにしましょう。
 ノルマを終えずに日曜日まで勉強がもつれこんでも、
日曜の午前中までに勉強は切り上げて午後は休むようにしましょうね。


□学参積み上げ法
学習し終えた教材を机の横に積み上げる、
課題として積み上げていた教材を
カバンや本棚にしまっていくというものです。

学習の成果を目に見える形で
確認することで達成感を感じられ、
モチベーションをアップする事が出来ます。

単純なようですが効果はあります。
参考書を積み上げても片付けてもどちらでもいいです。
学習の成果が目に見える形にすればOKです。



□手帳を活用する
手帳の有効的な活用法を紹介します。

・学習成果の可視化
学習の成果を可視化(目に見えるようにする)ことで
達成感を感じたり勉強の進度が確認できるという点で効果的です。

市販の手帳(受験勉強用のものもあります)を使用します。
具体的には1日の学習内容を具体的に書き
(英単語○個、参考書○p~○pなど)
あとは勉強時間や1日の反省などを書いていきます


・復習の利便性(復習の作法でも重要)
手帳をつけることは復習する際にも便利です。
復習は1日後、3日後、1週間後と日にちを
決めておくといいですが、
この復習の際に手帳にその日にやった内容を
書いておけば復習の際に参照できます。
(たとえば1日に学習した場合、4日と8日の欄に「1日の復習」と書いておけば分かりやすいです)


また学習内容を具体的に書くことと
勉強時間を書くことで、
自分がきちんと集中して勉強したかどうかが確認できます。

2時間も勉強して単語50個だった場合は
もっと集中して勉強するように反省するべきです。
(英単語50個なら長くても20分程度でできます)