子どもの運を伸ばす環境や、親とのかかわり合いを算命学で観た例です。
古くからの友人に会い、
「こんなことをいわれたの」
とのこと。
あるグループの代表のような女性に、子どもを家からだして、自立させないといけないと。
子どもがしっかりしてないのは彼女が子どもに構いすぎるから。
それによって子どもの自立心、運が開けないようになっている。
だから子どもに、もうあまり係わらないようにして、子どもを手放さないと。
それで彼女は子どもを引っ越しさせ、あまり子どもに関わらないようにしようと、決心したそうです。
そうするのが、子どもの幸せのためだからと。
ちょっと待った!
その人は何を根拠にそんなことを言っているのでしょう?
一般的には25歳の娘を手放すのはいいでしょう。
でも本当にそれが子どもの運を開くことなのか?それで自立できるのか?
親しい友人なので、断って娘さんの命式を観てみました。
(友人とおしゃべりしながらしたので、簡単なメモです)
ただ、全体の命式の強さをみると家を出て、自立するのは良いことだとでていたので、それは良かったです。
命式からみる理想的な環境は、家の近くに一人暮らししつつ、週に1,2度家にやって来てお母さんにご飯ちょうだい、なんて甘えていいと出てます。
週末お母さんと出掛けたり、別に家がありつつも、実家でごろごろしてても良しと。
結婚しても近くに住んで、度々実家に帰って気晴らししたり、孫をみてもらったりして、お母さんにお礼をあげたりしたらいいと出てます。
そういうと彼女は「私の理想の娘とのありかただわ」と。
もう娘さんの命式にお母さんとの関わりが、はっきりそうでているんですよね。
また、母と子の相性もかなり仲良しに出ていました。
一般的には親にベットリかもしれませんし、心配かもしれないけど、きちんとポイントを押さえていれば大丈夫。
そうしてと命式と環境を一致させると、星が輝きだして、自然と良い出会いが出てくるはず。
娘さんの場合は、親の薦めや恋愛で良い出会いがあるとなっています。
一般的な常識とは違う結果であっても、一人一人宿命が違い、それぞれに相応しい環境やつきあい方があるんです。
違ってもそれでいいのなら、きちんとやっていけるんです。