ママ、まずは止まる練習を!
● ママ、まずは止まる練習を!
こんにちは。
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所の清水です^^
2010年から夜泣きの活動を始め、かれこれ7年!!!
そりゃ、年も取りますね… って、今日はそういう話ではなく^^;
子育て支援施設に講座で呼ばれていくことがよくありますが、そんな時に意外とよく耳にするスタッフの方の言葉。
「ずっと赤ちゃんを揺らしてるママが多くって、お話し会を企画すると、『まずは、止まっていましょうか』っていうところからお伝えするんです」
と。
結構いろんなところのスタッフの方から、同じようなお話しを聞きます。
たくさんの赤ちゃんを見てきているスタッフの方たちからすると、「今のママは赤ちゃんを構いすぎて、赤ちゃんの大事な学びを奪っている」と感じるようです。
そして、最近のママがいかに「赤ちゃんを泣かせてはいけない」と思っているかという話に発展します。
泣かせてはいけないと思う理由に、よく「周囲の人に虐待と思われるのでは…」「周りの目が気になって…」という不安があるということを聞きますが、私はそれだけではないように思います。
ずっと揺すっているママの心理には、人にどう思われるかだけでなく、「ぐずらないでほしい」「常に機嫌よくいてほしい」という願いが強い人もいるのではないでしょうか。
「誰かといるときに『機嫌が悪い』なんて、あってはならないことだ!!」
これは、以前の私が自分に課していたルールです。
自分の持っている価値観が、子育てに影響するとは聞いていましたが、私の場合は本当に根強くこの価値観が親子関係に入り込んでいて、
えんちゃん(小3)とは、小さなころから何度も何度もケンカをしました~^^;
えんちゃんが赤ちゃんの時は、ぐずられると心がモヤモヤ・イライラし・・・
お話しができるようになってきたら、「なんで、ムスッとしてるの?お母さんは機嫌の悪い人とは一緒にいたくない!」と、直球の親子喧嘩・・・
今はようやく、私も練習を積み重ね、自分以外の人の機嫌が悪くても、モヤモヤ・ドキドキ・イライラはしなくなってきました。
「人といるときに機嫌が悪くなるのが、いかに良くないことか」を、機嫌の悪いえんちゃんに懇々と説教する(余計に機嫌悪くなるわいっ!)ことも、もうなくなり…(笑)
機嫌が悪くなっても、「まあそのうち治るでしょ」と待っていられるようになりました。
泣かれたり、ぐずられたりするのが嫌で、ずっと揺らし続けるママの中には、私のように感じているママもいらっしゃるのではないでしょうか。
赤ちゃんをずっと揺らし続けて、赤ちゃんが機嫌が悪くなるのを避け続けるのではなく、「機嫌が悪いって人間らしいことだな」、「私も機嫌悪いときがあったっていいよね」と、
機嫌の悪い自分でもOKと、思えるようになると、赤ちゃんのぐずりもそれほど気にならなくなるかもしれません。
次回の記事でご案内しようと思っていましたが、密かに始まっている、「赤ちゃんの眠り・支援者向け1日講座」、着々とお申込みをいただき、ありがとうございます!
≪現在お申込み可能な講座≫
● 2月21日(火) @桜木町 担当: 認定講師・渡辺利香、小関明子
ママ向け: 赤ちゃんの泣き声が苦手なママのためのワークショップ
● 3月12日(日) @東京・台東区 担当: 認定講師・岩本実加
残席3組
● 3月26日(日) @東京・台東区 担当: 清水悦子 & 特別講師:大塚みずえ
支援者向け: 第8期 育児支援者向け講座
※助産師・保健師・保育士・小児科医・産婦人科医・子育て支援スタッフの方など、毎回、多彩なメンバーにご参加いただいてます★
※その他、今後開催予定の赤ちゃんの眠り研究所主催の講座は、ホームページをご確認ください。支援者向けの講座もおこなっております。
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★ 赤ちゃんの眠り研究所では、現在、7名認定講師が活躍中 ★
育児支援施設や自治体講座はもちろんのこと、ママ友グループやサークル等である程度の人数集まれて、場所も確保できるようでしたら、認定講師が講座に伺います♪
団体のHPからご遠慮なくお問い合わせくださいね^^
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好評発売中♪
※ 大変心苦しいのですが、現在、お返事する時間的な余裕がなく、ブログのコメント・メッセージは閉じさせていただいております。