いつまで1時間ごとの夜間授乳を続ける? | 赤ちゃんの夜泣き対策の王道、ここにあり!

いつまで1時間ごとの夜間授乳を続ける?

● いつまで1時間ごとの夜間授乳を続ける?

 

こんにちは。
赤ちゃんの眠り研究所の清水です^^

 

今日は、中野区北部すこやか福祉センターで、新生児訪問員をされている方への研修をさせていただいてきました!!

 

 

最寄駅は、沼袋駅。

 

「とかいなか」と自ら言うだけあって、新宿から10分ほどで着くにも関わらず、非常にローカル感ただよう素敵な街でした♪

池袋以上に「フクロウ」押しなところもツボです^^

 

 

もともと保健師さんや助産師さんだったり、現役で新生児訪問も担当されている方だったりで、赤ちゃん全体のことやママのサポートに関しては先輩ばかり。

 

なかなか緊張する場ですが、講座を担当してくださった方の朗らかさにも助けられ、偉そうにお話してきました^^;


とは言え、赤ちゃんの睡眠生理や発達にここまでフォーカスを当てた研修は、今のところ赤ちゃんの眠り研究所くらいしか行っていないので、皆さんものすごく真剣に聞いてくださって有り難かったです★

 

 


今回、新生児訪問の際に是非伝えてほしいこととして、通常の支援者向けの講座に加えて、「1時間ごとの夜間授乳について」お願いしてきました。


あからぼの講座にいらっしゃるママの中で、生後まもなくから0歳児後半になっても、ず~っと1時間おきの夜間授乳を続けている方が時々いらっしゃいます。


生後2,3ヵ月のときに夜間にこれまでより長く寝てくれる(あまり声をあげなくなる)時期がある場合が多いので、あまりそこまで多い事例ではありませんが、

 

声をあげることが続いた場合、そのまま、その声を合図に頻繁な夜間授乳を続けてしまうんですね。

 

そうすると、辞めるタイミングがないままに月齢が進み、ママの疲労もマックスに・・・となってしまいます。

 


2年ほど前に出た日本ラクテーションコンサルタント協会の母乳の勉強会でも、講師の方が以下のようにおっしゃっていました。

 

「夜間の頻回授乳は産後間もなくから始めて、母乳の分泌が安定したら、そこまで頻回である必要はない。私たちももっとこの部分は、声をあげていかないと・・・」


それに、「そうだ!そうだ!!」と、心の中でエールを送っていたのでした。


日本は、母乳育児の「開始」の部分は、かなり手厚く指導されますが、その後のサポートが手薄に感じます。

 

今回のように、新生児訪問の時期あたりで、

 

「母乳が安定して来たら、生後1ヵ月半以降くらいからは、夜の授乳は少しずつ間をあけていけるようにすると、母子ともに夜間に眠れる時間が増えて育児が楽になるわよ」

 

※少しあけるとは…5~10分待たせるようにしていく。

 

と、伝えてくれる人がいたら、だいぶ1時間おきの授乳を続けて疲労困憊になるママが減るのではと思います。


今日は新生児訪問員さんへの研修という貴重な機会をいただきました。
中野区のママのサポートにつながっていくよう、願っております^^

 

 

現在、ちょっと日にちが迫っていますが、下記の講座がお申込みが可能です。

 

赤ちゃんの眠りの悩みについて、「何から取り組んでいいのかわからない」、「自分の判断に自信が持てない」、「寝かしつけを変えたいけど踏ん切りがつかない」などのお悩みのあるママにおすすめの講座内容です★

 

私の住む街、横浜・東戸塚にできた、イオン内のキッズリパブリックという日本最大級(ほんとか!?)のベビー専門フロアの一角で開催します♪

帰りに探索していかれるといいですよ^^

 

 

≪現在お申込み可能な講座≫ 

 

● 11月17日(木)@東戸塚  担当: 認定講師・岩本実加

  ※少人数制+講義とワークショップで理解と対策を深める講座です★
   お申込み・お問い合わせは、戸塚区地域子育て支援拠点とっとの芽が管理する、こくちーずの申し込みフォームからお願いします。

 

 

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宝石赤 NPO法人 赤ちゃんの眠り研究所 (通称:あからぼ)   
   虹2014年から活動中★

※ 大変心苦しいのですが、現在、お返事する時間的な余裕がなく、ブログのコメント・メッセージは閉じさせていただいております。