日本心身医学会で口頭発表をしてきました★
● 日本心身医学会で口頭発表をしてきました★
こんにちは。
赤ちゃんの眠り研究所の清水悦子です^^
さてさて、タイムラグがありすぎですが、ご報告をば。
先週末は、第56回日本心身医学会で学会発表をしてきました★
8分しかないからこそ、普段の講座以上に緊張しました><
まだまだ解析に手をつけられていない部分もあり、論文にもできていないので詳細は触れられませんが、
母子の生活リズムの差が母親の心身にどういう影響を与えているかといったテーマで進めています。
ご協力くださったママ&赤ちゃん、ありがとうございました!
まだフィードバック資料をお送りできていないことが、ずっと心にひっかかってはいるのですが… 今しばらくお待ちください。
そしてまた、追加で研究参加者を募る必要がでてきました><
それについては、準備ができ次第、ブログで募集をさせていただければと思っています。
その際にはよろしくお願いいたしますm(_ _ )m
今年は論文化に向けてがんばるぞ!
(私以上に指導してくださっている先生ががんばってくださっていますが・・・感謝です!)
それから、一昨日は、宇都宮で開催された日本睡眠学会の学術集会に勉強に行ってきました♪
私の本の監修をしてくださった神山潤先生や、子どもの早起きをすすめる会でお世話になっている先生方、修士論文で手取り足取り教えてくださった先生にも久しぶりにお会いできて、とっても嬉しかったです♪
そして、私の憧れの研究者・東京医科大学の駒田陽子先生とご挨拶できて、帰りに宇都宮餃子も食べて、もう上機嫌で帰宅しました★
とは言え、学んできた内容は毎度ながら深刻です。
日本の子ども達は世界一睡眠不足。
その状況はいつになったら改善されるのでしょうか。
睡眠不足による影響は、学力低下、集中力低下、肥満、うつ、慢性疲労症候群、自殺など、様々なことがわかっています。
不登校児の多くが、睡眠不足を発端に学校に行けなくなり、学校に行かないことでさらに睡眠リズムを正常に保てなくなり、社会生活に復帰できずに引きこもりになる・・・
という流れも明確に見えています。
睡眠について学べば学ぶほど、「今の時代、やることがたくさんあるからどうしても寝るのが遅くなっちゃうね~」「仕事してるからそんなに早く寝かせられないよね~」などと悠長なことは言ってられないなと思います。
恐ろしくて、わが子に夜10時までの塾になんて行かせられません><
どうしたら子どもの寝る権利を守れるか、社会が一体となって推し進めていかないといけない問題だとは思いますが、
今の時点では、残念ながら気をつけてあげられるのは、その子の親しかいません。
カエルを鍋の水の中に入れて少しずつ温めていくと、水が熱くなったことに気づかずに逃げ遅れて死んでしまいます。
慢性的な睡眠不足も、それに似た状態です。
感覚が鈍ってしまって、自分や子どもが睡眠不足かどうか、疲れているのどうかもわからなくなってしまい、その生活を継続してしまう。
非常に大きな問題だと思います。
学会の中の「子どもの睡眠」のシンポジウムでは、脳科学や睡眠生理的といったミクロの世界で睡眠研究を行っている研究者から、広い視点で社会的な影響を見ている疫学の研究者、医療や保育・学校の現場で睡眠不足の子どもに関わっている実践家など、
皆で、熱い議論が繰り広げられました。
この熱気が、日本社会全体に広まることを願っています。
いつまでも、他の国から「日本は国民全体で断眠実験をしているのか?」と言われないように・・・
そして、嬉しいお知らせです♪
ウーマンエキサイトママにお声かけいただき、赤ちゃんの眠り研究所で、連載記事を書いていくことになりました★
第一弾は、『妊娠中に知っておきたかった…! 「赤ちゃんの眠り」出産後の夜泣き予防に役立つ2つのポイント』
事務の仕事をしながらも、赤ちゃんの睡眠についても相当学んでもらっている あからぼスタッフのワタナベさんが担当してくれました♪
妊婦さんや、月齢の低いお子さんのママは特に、是非、目を通してみてくださいね^^
やはり大人の睡眠も大事ですね!
==========
育児支援者向け講座5期@横浜 8月30日(日)開催
あからぼのホームページからお申込みいただけます★
ありがたいことに、以前ご参加くださった支援者の皆さんがおススメしてくださっているようで、すでに10名以上の方からのお申込みをいただいています。
開催までにまだ日にちはありますが、ご興味のある方はお早めにご検討ください。
※ ブログのコメントやメッセージなどで、毎日たくさんの個別のご相談をいただきます。
大変心苦しいのですが、現在、時間的な余裕がなく、お返事ができておりませんこと、ご承知おきいただけましたら幸いです。
こんにちは。
赤ちゃんの眠り研究所の清水悦子です^^
さてさて、タイムラグがありすぎですが、ご報告をば。
先週末は、第56回日本心身医学会で学会発表をしてきました★
8分しかないからこそ、普段の講座以上に緊張しました><
まだまだ解析に手をつけられていない部分もあり、論文にもできていないので詳細は触れられませんが、
母子の生活リズムの差が母親の心身にどういう影響を与えているかといったテーマで進めています。
ご協力くださったママ&赤ちゃん、ありがとうございました!
まだフィードバック資料をお送りできていないことが、ずっと心にひっかかってはいるのですが… 今しばらくお待ちください。
そしてまた、追加で研究参加者を募る必要がでてきました><
それについては、準備ができ次第、ブログで募集をさせていただければと思っています。
その際にはよろしくお願いいたしますm(_ _ )m
今年は論文化に向けてがんばるぞ!
(私以上に指導してくださっている先生ががんばってくださっていますが・・・感謝です!)
それから、一昨日は、宇都宮で開催された日本睡眠学会の学術集会に勉強に行ってきました♪
私の本の監修をしてくださった神山潤先生や、子どもの早起きをすすめる会でお世話になっている先生方、修士論文で手取り足取り教えてくださった先生にも久しぶりにお会いできて、とっても嬉しかったです♪
そして、私の憧れの研究者・東京医科大学の駒田陽子先生とご挨拶できて、帰りに宇都宮餃子も食べて、もう上機嫌で帰宅しました★
とは言え、学んできた内容は毎度ながら深刻です。
日本の子ども達は世界一睡眠不足。
その状況はいつになったら改善されるのでしょうか。
睡眠不足による影響は、学力低下、集中力低下、肥満、うつ、慢性疲労症候群、自殺など、様々なことがわかっています。
不登校児の多くが、睡眠不足を発端に学校に行けなくなり、学校に行かないことでさらに睡眠リズムを正常に保てなくなり、社会生活に復帰できずに引きこもりになる・・・
という流れも明確に見えています。
睡眠について学べば学ぶほど、「今の時代、やることがたくさんあるからどうしても寝るのが遅くなっちゃうね~」「仕事してるからそんなに早く寝かせられないよね~」などと悠長なことは言ってられないなと思います。
恐ろしくて、わが子に夜10時までの塾になんて行かせられません><
どうしたら子どもの寝る権利を守れるか、社会が一体となって推し進めていかないといけない問題だとは思いますが、
今の時点では、残念ながら気をつけてあげられるのは、その子の親しかいません。
カエルを鍋の水の中に入れて少しずつ温めていくと、水が熱くなったことに気づかずに逃げ遅れて死んでしまいます。
慢性的な睡眠不足も、それに似た状態です。
感覚が鈍ってしまって、自分や子どもが睡眠不足かどうか、疲れているのどうかもわからなくなってしまい、その生活を継続してしまう。
非常に大きな問題だと思います。
学会の中の「子どもの睡眠」のシンポジウムでは、脳科学や睡眠生理的といったミクロの世界で睡眠研究を行っている研究者から、広い視点で社会的な影響を見ている疫学の研究者、医療や保育・学校の現場で睡眠不足の子どもに関わっている実践家など、
皆で、熱い議論が繰り広げられました。
この熱気が、日本社会全体に広まることを願っています。
いつまでも、他の国から「日本は国民全体で断眠実験をしているのか?」と言われないように・・・
そして、嬉しいお知らせです♪
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第一弾は、『妊娠中に知っておきたかった…! 「赤ちゃんの眠り」出産後の夜泣き予防に役立つ2つのポイント』
事務の仕事をしながらも、赤ちゃんの睡眠についても相当学んでもらっている あからぼスタッフのワタナベさんが担当してくれました♪
妊婦さんや、月齢の低いお子さんのママは特に、是非、目を通してみてくださいね^^
やはり大人の睡眠も大事ですね!
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寝言泣きをスルーしよう!!
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