家の大改造をしたいというお客様からのご要望がある場合、どのようにリノベーション工事を進めていくのか、気になる方もおられるので、ご紹介したいと思います。
こんにちは!古民家専門の建築家 一級建築士の與那原浩です。はじめての方はプロフィールをご覧下さい。
リノベーション工事や新築工事のご相談があった場合、次のような流れで、進めていきます。
- お客様からご要望の聞き取り
- 基本プラン(間取り)の提案
- プラン決定後見積もりの作成
- ショールームでの住宅設備機器決め同行
- 見積も承認後実施設計作成
- 工事契約締結
- 工事着工
- 工事完了・竣工
- 引き渡し後お引越し
となります。
先日、お客様から、新しいお住まいへのご要望・間取りの希望・ライフスタイルなどをお伺いして、2の基本プランをご提案させて頂きました。
お客様は頭の中に様々な思いがありますが、それらを言語化することができません。
どんなイメージの部屋がいいのか、動線はどのようにすればいいのか、夫婦やお子様の部屋の在り方は?キッチンやリビングでの使い勝手は?収納は?などなど・・・
図面にあらわすことで、イメージが出来ていきます。そのため、当設計室では1人だけでなく、2人で打ち合わせに同席し、お客様の願いを聞き逃すことのないようにしています。
1回目のご提案ではご要望を網羅できていませんでしたので、再度プランを練り直して2回目の打ち合わせをして、了解して頂きました。
いよいよ見積もりに入ります。そのためにも、住宅設備機器を展示しているショールームへ行き、設備機器を仮決めして頂く必要があります。
ショールームへ行くと、キッチン設備・バスルーム設備・洗面設備などの種類・細かな設備・カラーを決めて頂きます。
こちらは見積もりのために決めて頂くものなので、工事が始まってから変更があっても構いません。とりあえず決めて頂くと見積もりがスムーズに出せます。
ショールームのスタッフから説明を受けて、流れるように決めていけますが、種類が多いので、時間もかかり、かなり疲れます。
住宅設備機器のカラー決めは、事前にカラー診断受けておいて頂くと、かなり決めやすいので、当設計室ではおすすめしています。
ここまでで、流れの1~4までご紹介しました。随時、ご紹介しようと思います。
現在の住宅に不満・不安を感じたら、ご相談は無料ですので、どうぞお気軽にご相談下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。