【家の大改造】リノベーション工事の流れはどのように進めていくのか? | 與那原浩建築設計室 公式ブログ

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愛媛県宇和島・南予地域 古民家建築の専門家 一級建築士與那原浩のブログ

 


家の大改造をしたいというお客様からのご要望がある場合、どのようにリノベーション工事を進めていくのか、気になる方もおられるので、ご紹介したいと思います。



こんにちは!古民家専門の建築家 一級建築士の與那原浩です。はじめての方はプロフィールをご覧下さい。


 

ご相談の流れについて

 



リノベーション工事や新築工事のご相談があった場合、次のような流れで、進めていきます。
 

 

 

 

  1. お客様からご要望の聞き取り
  2. 基本プラン(間取り)の提案
  3. プラン決定後見積もりの作成
  4. ショールームでの住宅設備機器決め同行
  5. 見積も承認後実施設計作成
  6. 工事契約締結
  7. 工事着工
  8. 工事完了・竣工
  9. 引き渡し後お引越し

 

となります。

 


 

先日、お客様から、新しいお住まいへのご要望・間取りの希望・ライフスタイルなどをお伺いして、2の基本プランをご提案させて頂きました。



お客様は頭の中に様々な思いがありますが、それらを言語化することができません。

 


 

どんなイメージの部屋がいいのか、動線はどのようにすればいいのか、夫婦やお子様の部屋の在り方は?キッチンやリビングでの使い勝手は?収納は?などなど・・・



図面にあらわすことで、イメージが出来ていきます。そのため、当設計室では1人だけでなく、2人で打ち合わせに同席し、お客様の願いを聞き逃すことのないようにしています。



1回目のご提案ではご要望を網羅できていませんでしたので、再度プランを練り直して2回目の打ち合わせをして、了解して頂きました。


 

住宅設備機器ショールームへ

 






いよいよ見積もりに入ります。そのためにも、住宅設備機器を展示しているショールームへ行き、設備機器を仮決めして頂く必要があります。



ショールームへ行くと、キッチン設備・バスルーム設備・洗面設備などの種類・細かな設備・カラーを決めて頂きます。



こちらは見積もりのために決めて頂くものなので、工事が始まってから変更があっても構いません。とりあえず決めて頂くと見積もりがスムーズに出せます。



ショールームのスタッフから説明を受けて、流れるように決めていけますが、種類が多いので、時間もかかり、かなり疲れます。



住宅設備機器のカラー決めは、事前にカラー診断受けておいて頂くと、かなり決めやすいので、当設計室ではおすすめしています。

 


 

 

ここまでで、流れの1~4までご紹介しました。随時、ご紹介しようと思います。


 

現在の住宅に不満・不安を感じたら、ご相談は無料ですので、どうぞお気軽にご相談下さい。
  
 


最後まで読んで頂きありがとうございました。