よなはら家の古民家日記
  • 14Nov
    • 住宅を建てる人必見!古民家から学ぶ家が長持ちする理由と現代住宅の問題点とは?

      私たちの住んでいる太宰家は、江戸時代の文化文政時代(1804年~1830年)に建築された古民家です。木造家屋の平屋建てですが、実に200年以上の長きにわたり、風雪に耐えてきた建築物です。現代の建築からは比べ物にならないほど長持ちで頑丈です。今日は、なぜ古民家が長持ちするのかご説明します。(ドローンで空撮した太宰家)古民家専門の建築家 一級建築士の與那原浩です。自宅長屋門で古民家に特化した耐震設計・耐震補強リノベーション工事を中心とした業務を行っています。(正面左側から撮影の太宰家)(築山に臨む太宰家主屋縁側)長持ちの理由を説明する前に、古民家の定義について調べてみたいと思います。 一般的に古民家とは建築後50年経過した建物とされるが、 一般社団法人全国古民家再生協会での「古民家」の定義は、昭和25年の建築基準法の制定時に既に建てられていた「伝統的建造物の住宅」すなわち伝統構法とする。引用:一般社団法人 全国古民家再生協会 民家のうち、特に古いもの。築年数に明確な定義はないが、国の文化財登録制度にあわせ、50年以上を目安にすることが多い。くぎはほとんど使わずに、大黒柱や太い梁を組み合わせて造る。手入れをすれば、200年以上もつという。白川郷の合掌造りが有名。 (2010-01-10 朝日新聞 朝刊 東海経済)引用:コトバンク古民家の定義で調べると、築約50年以上かつ伝統構法での建築物が該当します。そうなると、太宰家の主屋(おもや)も民泊太宰家の離れも古民家というわけです。太宰家が200年以上も長持ちしてきたのは、それなりの理由があります。1つは、風土にあった家づくりがなされていること。2つめは、本物の自然素材で造られていること。3つめは、風が通りやすく周りの環境がいいこと。4つめは、地震に対して免震構造であること。5つめは、空家の期間がなく、ずっと住み継がれていること。これだけの条件が重なる古民家は、愛媛県宇和島圏域では、少なくなりました。いまもなお、現役の古民家は奇跡だと思います。例え、築100年以上の古民家でも、跡継ぎが都会に出て空き家になってしまい、どんどん取り壊されています。いったん、失ってしまった日本の文化は、二度と再生できません。古民家を保存していくことが、古民家専門の建築家である私の使命だと思っています。最近では、インバウンド(訪日外国人)の日本ブームの高まりとともに古民家カフェや古民家ステイなど、店舗に古民家を活用する人も増え、日本の伝統構法である古民家を重用する風潮になりました。古民家建築を生業とする私達にとっては、とても嬉しい兆候です!一方で、現代住宅の問題点とは、何でしょうか?次の現代住宅の写真から問題点をあげてみましょう。上記の画像の住宅は、よく見かける標準的な住宅と思われます。デザイン的にもかっこよく、一見素敵に見えますね。さきほど挙げた古民家が長もちする条件に当てはめて、検証してみます。1.風土にあった家づくりがなされているか。例えば、私たちが住んでいる愛媛県宇和島市三間町で上記のような住宅を建築するとします。三間町は標高が高く、雨がよく降ります。また、日中と朝晩の気温差が激しいです。そのような三間町においては、このような住宅だと、・開口部(窓)が少なく、通気ができない・雨量が多いのに、軒が全くないため、壁に雨が直接当たり、劣化しやすい北欧やカナダスタイルの家は雨量の少ない土地の特徴から建てられているので、三間町の風土に合わないと言えます。家の劣化を加速させる原因になりますので、くれぐれもデザインだけで選ばないように、ご注意下さい。2.本物の自然素材で造られているか上記の住宅は、恐らく壁の下地は集成材と思われます。サイディングボードという外壁材で仕上げています。サイディングボードは施工もしやすく、短期間で施工できるため、最近の住宅では、よく使用されます。ただ、サイディングボードを張り合わせている接着材のコーキングが劣化すると、壁の中に雨が入り込み、集成材が腐ってしまったり、シロアリの被害が及ぶことが考えられます。そのため、10年に1度は外壁塗装した方がいいとされています。本物の自然素材は、壁も調湿性があったり、木材も密度があり、水の浸食にも耐えられる強度があります。自然素材は、建築する場合はコスト高になったり、手間がかかったりしますが、強度や持ちという面では優れています。3.風が通りやすく周りの環境がいいか住宅を建てる土地選びも大変重要です。土地が選択できるのであれば、出来るだけ風が抜けていくような平地に建てた方がいいです。家のすぐ裏に山が迫っていると、風が抜けていかない、雨が降るとジメジメするということになり、家の劣化が加速しますので、ご注意下さい。また、最近では、地震や豪雨災害が全国各地で頻繁に起こっています。以前の土地が農地・沼地を埋め立てたようなところは、地震で液状化する危険性が高く、また、川・池・海などの近くも風水害の危険性が高いので、避けた方がよさそうです。できるなら、地盤が堅く、地質的に強度のある地盤に家を建築したいものですが・・・なかなかそういう訳にはいきませんよね。地盤改良など、対策もありますので、ご心配な方は設計士にご相談して下さい。4.地震に対して免震又は耐震構造であるか最近の住宅は、建築基準法で定められた耐震基準(昭和56年施行)を満たしているので、最低限の耐震能力はあるとされています。ただ、家の直下に断層が走っていたり、巨大地震が起きた場合はこの限りではありません。築200年超古民家の太宰家では、石場立てという免震構造が適用されています。こちらに関しては、また後日説明させて頂きます。5.空家の期間がなく、ずっと住み継がれているか太宰家では、先祖代々誰か必ず住んでいて、空き家になっている期間がありませんでした。そのことが長持ちしている最大の理由です。家は人が住まなくなったら、急激に劣化します。窓を閉めっぱなしにすることで、通気がなく、家全体が湿ってしまい、崩壊してしまいます。例えば、お子さんが小さい時に新築した住宅で、子ども部屋などを設けた場合、あっという間に子どもは成長し、進学などで家を離れます。そして、就職・結婚して、子ども部屋は納戸などになり、通気ができなくなるので、その部屋から劣化する恐れがあります。子どもの成長は短期間なので、子ども部屋は可変性のある間取りにしておくことがおすすめです。密室になるような間取りはおすすめできません。このことについても後日説明します。=========以上、家を長持ちさせる条件を説明してきました。太宰家が200年以上長持ちしているのは複雑な条件が重なっているものと思われますが、住む人の暮らし方にもある程度影響があるものと思われます。現代住宅はもって30年と言われています。ちょうど代替わりになるからいいという考えもあります。スクラップ&ビルドを繰り返すことで、廃棄処分となったスクラップを排出させ、石油製品で作られた部材を焼却することになり、地球環境のためによくないので、極力控えた方がいいです。本物の自然素材を使った風の通る気持ちの良い家は、家自体も長持ちするし、そこに住む人も健康になれます。家と住民は一体なのです。もし、家で何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。ご相談・見積もりは無料です。このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへお願いします。   ↓  ↓  ↓今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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  • 09Nov
    • 古民家の書院に使われる欄間の組子細工が美しい!影を美に利用する陰翳礼讃とは?

      私が住んでいる愛媛県宇和島市三間町にある太宰家の離れ座敷の書院をご紹介します。現在、離れは民泊太宰家として営業中です。自宅長屋門(ながやもん)で、建築設計事務所を営んでいる一級建築士古民家専門の建築家與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強・リノベーション工事を行っています。古民家の建具には、伝統的な日本のデザインがよく使われています。特に書院や建具は、影を利用した美が感じられ、奥深さや精神性の高さが伺えます。谷崎潤一郎の随筆『陰翳礼讃』(いんえいらいさん)には、日本ではむしろ陰翳(いんえい)を利用することで陰翳の中でこそ映える芸術を作り上げ、それこそが、日本古来から伝承している美意識・美学の特徴だと主張しています。陰翳礼讃の考え方をもとに周りを見回してみますと、建築だけでなく、照明、紙、食器、食べ物、化粧、能や歌舞伎の衣装の色彩など、多岐にわたって影を利用したデザインや考察がなされていますね。我が家の離れには、二間続きの座敷があり、どちらにも書院と床の間があります。二間続きの座敷にそれぞれ書院があるのはおかしくないかと思われますが、床の間の向きは光の方向により変えているので、これはこれでアリなのです。壁ではなく、書院にすることで、より多くの光を取り込み、書院の障子の桟が影として座敷に落ちてきて、美しいですよね。また、書院の欄間が組子細工で作られていて、大変美しいデザインです。接着剤も釘も使ってないのに、建造から90年経った今でも崩れもせず、綺麗に治まっています。日本古来の麻の葉のデザインです。麻の葉は、和風デザインではお馴染みで、正六角形を基礎にした幾何学文様です。植物の大麻の葉に似ていることから「麻の葉」模様と呼ばれています。平安時代の頃にはすでに様々な工芸品などにデザインされていたようですが、現代でも、な建築や工芸品にも多用されて、人気が高いです。麻の葉は三角形がモチーフになっています。三角形には、魔除けの意味もあり、麻の葉にも魔除けや厄除けの意味があったので、広くデザインとして用いられるようになりました。飽きの来ない日本らしいデザインで安心できますね。現代の家づくりに組子細工を欄間に使おうとしたら、職人さんはいるけれど、とても値段が高く、採用することは費用的に難しいです。影を美とする書院を見るにつけ、日本伝統文化が、とても精神性の高いものを感じます。緊張感、平静さ、無常、無心、不動心・・・書院がある座敷に座ると、心が落ち着いてきて、力が湧いてくる気がします。大切にしたい日本の伝統文化です。

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  • 05Nov
    • 【要注意!】いまどきの中古物件購入には不動産業者だけは不安すぎ!

      古民家建築の専門家の私ですが、中古物件下見の立会い依頼がありましたら、耐震・物件の老朽化・雨漏り・外壁の劣化・地盤・周りの環境についての状況確認も行っています。また、お客様が中古物件を購入するか否かの段階になり、ご要望がありましたら、補助金対象の耐震診断もしております。補助金申請などの書類作成は、弊社の方で行いますので、お客様のお手を煩わせることはありません。=========こんにちは!古民家建築の専門家 一級建築士の與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強・改修工事を行っています。いまどきは、地震・台風・豪雨などの災害が多すぎて、他人ごとではなくなりました。愛媛県宇和島圏域でも、昨年の豪雨災害で広範囲に甚大な被害を受けました。特に、中古物件購入をご検討されるなら、不動産業者だけでなく、詳しい専門家の同行をおすすめします。私は、下記の資格を持っています。愛媛県木造住宅耐震診断士 登録第692号愛媛県地震被災建築物応急危険度判定士 登録第366号中古物件に下見をして、外観・間取り・使い勝手・採光・通気・価格・周りの環境・アクセスという条件だけでは分からない、中古物件の瑕疵状況については、有資格者にしっかりと診断してもらった方が安心です。家は高い買い物なので、慌てて瑕疵物件を購入してしまったら、取り返しのつかないことになります。以前、不動産業者からの依頼で、中古物件購入を検討されているお客様に同行したことがあります。下記の中古物件購入検討のお客様からは、専門家に診て頂き、安心できると喜んで頂きました!当時空家の中古物件キッチン1 セパレートキッチンは老朽化が目立っていたキッチン2 2世帯住宅のため、キッチンは2か所あり1階浴室 まだ使える状態2階の居室12階の居室2敷地内にある大きな倉庫 倉庫付きの物件で、広い駐車場つきのため好条件の物件か=============結局、こちらの物件はお客様の条件に合わず購入することはありませんでしたが、地盤もしっかりした上に鉄骨構造なので、耐震的には安心でした。このように耐震診断とリノベーション相談と兼ねて、下見に同行することができますので、ご用命がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。診断を経て、耐震補強工事を行ったり、あわせて工事を行う場合も、弊社で施工を行い、銀行での住宅ローン借入申請用図面の作成も行います。お客様は、窓口一つで中古物件の購入から耐震・リノベーション工事までお任せできます!弊社は一般建設業許可もありますので、工事もおまかせ下さい。(不動産売買については別業者です)中古物件は土地つきで購入する場合、売買代金も高額となり、住宅の耐震状況・老朽化・瑕疵の有無・地盤状況など、検討する場合に専門業者が立ち会うとかなり安心できます。建築のことは、不動産業者だけでなく、木造耐震診断士・危険度判定士の有資格者にもご相談下さい。最後までお読み頂きありがとうございました。このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓

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  • 04Nov
    • 膠で作るアンティークな結霜ガラスは古民家と相性がいいの?【動画あり】

      私が住んでいる妻の実家、愛媛県宇和島市三間町にある太宰家の離れ控えの間の建具をご紹介します。現在、離れは民泊太宰家として営業中です。自宅長屋門(ながやもん)で、建築設計事務所を営んでいる一級建築士古民家建築の専門家與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強・改修工事を行っています。アンティークガラスが古民家に?と不思議に思われる方がいるかもしれませんが・・・現在では希少性とセンスの高さで、人気のあるレトロな雰囲気のアンティークガラス。我が家では、離れの建具に使われています。こちらが建具のガラスです。地模様がついていますが、あまり見たことがない模様ですね。それもそのはず、今ではほとんど生産されていない大変貴重なガラスで、現在のように大量生産には向かない工法のため、大正~昭和初期頃しか生産されてない超レアものなのです。出展:犬伏武彦著 【民家ロマンチック街道―伊予路】曇りガラスのように見えますが、実は、『結霜ガラス』(けっそうがらす)と言います。現在のガラスのように型を使って製造されたものではありません。動物の皮革などから採られる強力な膠(にかわ)と呼ばれる糊を、粗めに加工した板ガラスの表面に塗り、不純物を取り除いてゼラチンとなって・・・膠が固形化し、乾燥収縮することで、ガラスの表面に霜(しも)の結晶のような美しい模様を作り出すことができます。膠(にかわ)の量や養生時間、作業工程や周りの環境によって、模様の出方も微妙に変化してしまうため、安定した綺麗な模様を作るには高い技術と長い経験が必要になります。そういった手作業の行程で作りあげる製品なので、現在のような大量生産する工業化に合わず、やむを得ず生産中止となったようです。我が家の離れ玄関です。結霜ガラスは、離れ玄関横の控えの間、中庭に面した建具で使われています。離れ控えの間です。離れ玄関からあがった、茶室である奥の客間に入るための控え的な部屋で、広さは2畳しかありません。そんな控えの間の建具に、結霜ガラスが使われているので、当時の我が家は財力があったのだと思います。すりガラスよりモザイク性は低いですが、光が地模様に透けて、とても柔らかな優しい雰囲気になります。逆光の建具外の格子と合わさって、いい雰囲気を醸し出しています。小説家 谷崎潤一郎は、著書の『陰翳礼讃』(いんえいらいさん)の中で、『日本では、むしろ陰翳を認め、それを利用することが日本古来の芸術の特徴である』と主張しています。陰翳を作る格子も結霜ガラスも日本文化ならではの産物なのですね。当時の日本では結霜ガラスは、建具よりも食器棚や家具に多用されています。出展:http://www.risingpreneur.com/index.cgi?id=16001アンティーク家具と相性のよいレトロガラスが、家具としてもオブジェとしても、とてもいい存在感を醸し出しています。結霜ガラスは、工業製品ではなく、手作りなので、割れてしまったら2度と同じものを入れ替えることができません。大切に使用していきたいと思います。動画でもご紹介しています。 ↓ ↓古民家の耐震診断・耐震補強のことでお困りのことがありましたら、古民家建築の専門家與那原浩に、お気軽にご相談下さい。このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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  • 03Nov
    • 愛媛県宇和島市のマンホール蓋は地域密着の図柄|シンプルな牛鬼がイケてる!

      宇和島市内で11月1日から耐震改修工事が始まりました。設計・改修を担当します與那原浩建築設計室です。ふと、地面を見ると・・・マンホールの蓋は牛鬼の図柄、。シンプルだけど何だかいいな~「牛鬼(うしおに)」とは、祭りにお神輿のように担ぐ、全長5~6メートルの山車(だし)のことです。鬼のような顔に長い首、赤い布やシュロで覆われた牛の胴体、剣にも似た尻尾を持っています。宇和島地方では、宇和島の目印のようになっていて、宇和島市の公式キャラクターも牛鬼をかぶった「もーにちゃん」兄弟だったりします。うわじま牛鬼もーに公式サイトイラストレーターは、ラインやメッセンジャーでも大人気のスタンプクリエイターカナヘイさんです。可愛いですよね。現在、宇和島市内で改修工事を進めているところですが、市内で見かけた素敵なマンホール蓋に心がほっこりしました。耐震改修工事については、耐震工事費の補助申請に画像がたくさん必要なことから、1カ月以上現場で張り付いて、写真撮影の毎日です。頑張ります!

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  • 02Nov
    • 木造住宅耐震診断の依頼急増!気になる費用や補助金制度とは?

      古民家建築の専門家 一級建築士の與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強・改修工事を行っています。私は、愛媛県の木造住宅耐震診断士地震被災建築物応急危険度判定士の認定を受けています。熊本地震以来、耐震診断についての問い合わせを多く頂いており、実際依頼も増えております。耐震診断・耐震改修についてのニーズが高まる中、制度について、あらためてご説明したいと思います。==============◆耐震診断宇和島市の耐震化緊急支援制度は、愛媛県の木造住宅耐震診断士として認定を受けた建築士が、耐震診断する場合の助成制度です。対象住宅は、以下の通りです。①昭和56年5月31日以前に着工された 一戸建ての住宅(要件あり)②地上階数が2以下で、延べ面積が500m2以下のもの【派遣方式】と【補助方式】がありましたが、【派遣方式】は定数の20戸と限定数なので、先着順になります。【補助方式】は、最大4万円が助成され、補助率は3分の2です。先着10戸限定です。◆耐震設計耐震診断の結果、耐震改修工事を行う場合は、【耐震改修設計】は、最大20万円が助成され、補助率は3分の2です。◆耐震工事監理【耐震工事監理】は、最大4万円が助成され、補助率は3分の2です。工事監理とは、建築士が工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認することです。◆耐震改修工事【耐震改修工事】は、最大で90万円が助成されます。先着7戸限定です。==============全ての補助金が使える方は、なんと128万円も助成されることになります!制度の改正により、以前より補助金額も増え、ぐっと利用しやすくなった耐震補修補助金!これは、かなりお得です!今回、熊本地震の影響で、我が家のような古民家や昭和56年以前に着工された中古住宅にお住まいの方が、耐震について色々考えるきっかけになったと思います。熊本地震のような震度7クラスの揺れが2回起こったり、住宅の地盤に断層があった場合は、どんなに堅牢な建造物も倒壊する危険性があります。ですが、耐震改修の実施によって、人命や住宅の倒壊からの安全確保や、住宅の損傷が回避され、継続使用が可能となる場合があります。耐震改修には複数の方法があり、性能や施工の条件、費用、工期などを考慮して選択する必要があります。耐震補強は建物の固さや粘り強さを向上させることにより必要性能を確保するものです。また、耐震補強工事に複数の工法を組み合わせて行うこともあります。ご心配な方は、木造住宅耐震診断士である與那原浩にお気軽にお問い合わせ下さい。また、耐震についての補助金は、予算枠がありますし、補助金申請の書類も私が作成しますので、お早めにご相談下さい。

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    • 耐震診断って何するの?実際の画像で説明するチェックポイントとは!

      古民家建築の専門家 一級建築士の與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強・改修工事を行っています。最近ニーズが高まっている耐震診断について、さらに詳しく説明いたします。関連記事:木造住宅耐震診断の依頼急増!気になる費用や補助金制度とは?木造耐震診断って、どんなことするの?と思われる方も多いと思います。耐震診断については、建築関係の業者ならどこでもOKという訳ではありません。(愛媛県内の場合)愛媛県木造住宅耐震診断事業所の登録を受けた建築士事務所が、愛媛県木造住宅耐震診断マニュアルに基づいて実施された耐震診断でなければ、補助金申請はできません。耐震診断は、現場でのデータ収集後、事務所のパソコンでの調査シートの入力をしてはじめて、診断の結果となる耐震判定度が出ます。現場でのデータ収集についての簡単なチェックポイントは以下の通りです。(一般診断の場合)①入居者の方からの聞き取り調査 住宅の経歴や、住んでいる上での不具合の有無など②目視での状況調査【外部】クラック(ひび)や壊れの確認、敷地状況(地盤・よう壁など)、建物外部状況(基礎・外壁・屋根)【内部】クラック(ひび)や傾きの確認、天井内状況(梁・柱の接合部分)、各室内状況(建具など)、床下内状況(基礎・土台・筋交い)、雨漏りの有無、耐震壁や柱の位置確認、開口部(窓・出入り口)③写真撮影などを行います。では、実際の画像を見て行きましょう!=================通気口付近にクラックが見られるので、地盤沈下による地盤のぜい弱さが考えられる天井内の梁や柱の確認床下内部での地盤や基礎部分のクラック等の確認建具のスキマからの家の傾き確認オモリによる傾き確認水平器を使っての傾き確認水平器の場所での判定=================いかがでしょうか?耐震診断の際は、住宅のこのような箇所をチェックしています。また、調査するチェックポイントは、愛媛県木造住宅耐震診断マニュアルで細かく決められています。30年以内に70%の確率で起こると言われている南海トラフ地震に備え、あなたもご自宅の耐震性について、考えてみませんか?ご心配な方は、木造住宅耐震診断士である與那原浩建築設計室にお気軽にお問い合わせ下さい。また、耐震についての補助金は、予算枠がありますし、補助金申請の書類も弊社が作成しますので、お早めにご相談下さい。耐震改修される際に、家の不具合【段差解消・間取りの改変・断熱の補強・通気の確保など】を改善して、さらに部屋のレベルアップを図るリノベーションのニーズが高まっています。愛着あるご自宅のリノベーションを考えてみませんか?我が家が心地いい空間に生まれ変わるので、おすすめですよ。

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  • 01Nov
    • 宇和島市内の木造2階建住宅の耐震改修工事が始まりました。

      古民家建築の専門家 一級建築士の與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強・改修工事を行っています。今日から、宇和島市内の木造2階建て住宅の耐震改修工事が始まりました。========弊社は、2000年の開業以来、個人向けの新築・改修設計の監理を行ってきました。ところが、昨今の頻繁な地震発生により、行政も個人住宅の耐震化を強化する取り組みが進み、耐震診断・耐震補強工事に補助金が出るようになりました。数年前から小規模な耐震改修工事件数が増えてきました。耐震改修工事をする際に、間取りの改変・段差解消・水回り設備の改修など、リノベーションして住みやすい家に改修する人も増えてきました。次第に中規模な改修工事を受注する必要性が高まり、この9月に一般建設業許可を取り、中規模以上の建設工事を請負できるようになりました。特に、弊社の強みは、昭和56年6月1日施行建築基準法に基づく現行の耐震基準前の築38年超木造住宅・100年超古民家と呼ばれる伝統工法住宅での耐震診断・耐震補強工事です。こういった建築物の耐震診断・改修設計・工事監理には、特殊技術・知識・経験が必要となります。内子町の町並み保存事業に長く携わっている私にお任せ下さい。ご相談は無料です。お気軽にお問合せ下さい。改修工事事例はこちら⇒大正15年古民家⇒築65年の民家⇒昭和初期古民家の民泊改修

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  • 31Oct
    • 被災地の視察、新築設計の打ち合わせについて

      古民家建築の専門家 一級建築士の與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強工事を行っています。今日は、以前からご相談のあった新築設計の打ち合わせに行きました。現場は、7月の豪雨災害で被災された場所。今後の対策を踏まえ、現場調査・測量をするためお伺いしました。今後の地震・豪雨災害でも耐えうる地盤かどうか、周りの状況など細かくチェック、写真撮影、お施主様からの聞き取りなどを行っていきました。施主様の従前の家は、災害でなくなってしまい、初めて来た時と様子が一変してしまいましたが、健康的で笑顔の溢れる心癒される住まいになりますよう精一杯頑張りたいと思います。與那原浩建築設計室〒798-1136 愛媛県宇和島市三間町大内20番地090-7575-13580895-20-7250

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  • 02Mar
    • 日経アーキテクチャーからの取材を受けました!

      建築雑誌として有名な日経アーキテクチャーの取材を受けました!日経アーキテクチャーは、 創刊して41年の業界誌として歴史が古く、建築士をはじめ建設会社・工務店・行政など、建築業界に携わる人々に、意匠・構造・施工などの専門的な領域だけでなく、建築業界を取りまく社会や経済動向などトレンディーな情報を発信し続けている建築の総合雑誌です。弊社のような個人の設計事務所が、地域と関わりながらどのような営業活動を行っているのか、ネットへの取り組みなど、創業から現在まで17年間の歩みをお話させて頂きました。取材をして下さったのは、一昨年あるセミナーで知り合った日経BP社の編集委員のMさんです。とりわけ、弊社が掲げている『古民家に学ぶ家づくり』について、熱くお話させて頂きました!取材の内容が採用になったあかつきには、日経アーキテクチャーWEB版に掲載頂けるようですが・・・今のところは未定です(;^_^AMさん、遠いところ取材ありがとうございました!與那原浩建築設計室のHPはこちら→http://yonahara-sekkei.info/

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  • 31Jul
    • 薪ストーブの設置や煙突工事を行った和モダンの家

      自宅長屋門(ながやもん)で、建築設計事務所を営んでいる一級建築士古民家建築の専門家與那原浩です。私が以前設計監理させて頂きました住宅のお施主様から、薪ストーブ設置のご相談があり、昨日、ストーブの設置・煙突工事の立ち会いに行って来ました。===========設置工事後の薪ストーブ壁と床に、熱を遮断するための保護シートやプレートも設置。竣工当時のお施主様のリビング広々としたリビングです。キッチン側から見ても、大空間です。和室も隣接しています。こちらの住宅は、当社のサイトで、ご覧頂けます。 ↓ ↓與那原浩建築設計室公式サイト ===========こちらのお宅は、和モダン&自然素材の家で、リビングがかなり広く、奥さまがお料理好きなご家庭です。そのため、設計当初から薪ストーブの設置をご提案させて頂いておりましたが、当時はまだ調理用大型ストーブがあったため、薪ストーブの設置は見送っておりました。ところが、この冬にそのストーブが壊れたため、今回設置したいとお施主様からご相談がありました。薪ストーブは、設置や煙突工事の際、天井や屋根に穴を開けることになるので、設計者である私が、業者と打ち合わせして工事に立ち会うことが必要となります。煙突工事を自作でする方がおられますが、よほどの施工技術を持った方でないと、安全面的に問題が起きる可能性がありますので、建築士やストーブ専門業者を通して、設置工事を行うことをお勧めします。雨漏りすると大変なので、雨仕舞はしっかり処置します。遠目からも施工がきちんとされているのが確認できます。お施主様にとって、住宅の一番よい場所をご提案し、家の構造や屋根の雨仕舞にも問題のないよう細心の注意を払っております。こちらの薪ストーブは、北欧ノルウェーのヨツール社の調理用薪ストーブ(JOTUL F 400)を使用しております。ヨツール社は、ノルウェーでもっとも古い生産工場の一つから誕生しました。1853年、ノルウェーのオスロ郊外の鋳物工場からスタートし、鋳物製ストーブを主力商品として成長し、ノルウェー国内で最大級のストーブ製造工場に発展し、ノルウェー全土に製品を販売するまでに大きくなりました。現在は、アメリカ、フランス、英国に子会社を持ち、ヨーロッパを中心に世界中の40ヶ国にノルウェーの伝統的な薪ストーブを販売しています。見た目はクラッシックなデザインですが、クリーンバーン(自動二次燃焼システム)による美しい炎を堪能でき、二酸化炭素や不純物が排出されないよう環境に配慮されたシステムが導入されています。薪ストーブは、灯油よりお金がかかりそうなイメージですが、ランニングコストは灯油と大差はないそうです。冬の間は、夜間でもタネ火を残すことができ、火力も強いので、家全体がずっと暖かさを継続できるそうなので、寒冷地には灯油ストーブやエアコンよりコスト的にもお得なのかもしれません。その上、今回のストーブのように、煮炊きができるタイプだと、さらにコストパフォーマンスがよさそうです!私が建築に携わる古民家や和モダンの住宅にもデザインの相性がいいので、薪ストーブ設置など今後もお施主様にご提案していきたいと思っています。また、住宅のことなら、何でもお気軽にご相談下さい。今回の薪ストーブ設置は、愛媛県北宇和郡松野町延野々1450株式会社山崎農機様にご協力頂きました。今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓

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  • 22Jul
    • 【古民家】なぜ日本家屋の軒は深いの?家にとっての役割とは?【動画あり】

      今年は豪雨災害もあり、6月~9月は激しい雨が降って、湿度も高い日が続きました。高温多湿な気候の中で、日本家屋の開放的な造りは、気持ちがいいものです。伝統的な日本家屋は、このように、深い軒が特徴的なデザインでもあります。私が住んでいる愛媛県宇和島市三間町「太宰家」の軒をご紹介します。下の写真は、設計事務所がある長屋門の軒です。   ↓  ↓  ↓長屋門の軒下出展:犬伏武彦著 【民家ロマンチック街道―伊予路】古民家建築の専門家 一級建築士の與那原浩です。古民家を中心とした耐震診断・耐震補強・改修工事を行っています。梅雨などの激しい雨が降ると、どうしても壁が濡れてしまい劣化は避けられない状況になりますが、軒を深くすることで、雨風や日射などの自然から建物を守ることができます。また、日本人独特の自然との一体感を求めるという文化的な側面も考えられます。長屋門の軒を見ると、外壁芯より軒先瓦(のきさきがわら)まで、118cmあります。これだけ軒が深いと少々の雨は外壁にかかることはありません。しかし、これだけ軒が深いうえ瓦が葺かれているのに、それを支えている垂木(たるき)が小さいと思いませんか。実は、この軒は二重構造になっているのですが、お分かりになりますか?長屋門中庭から撮影正面から見ると、屋根の勾配と軒の勾配の違いがよくわかります。軒を深くすると軒先にかかる荷重が増えるため、屋根を支える垂木も大きくなってしまいます。しかし、太宰家の軒は二重にすることにより野垂木(のだるき)や補強材を隠すことができ、軒先の垂れを防ぐ効果もあります。また、屋根勾配よりも緩い勾配とすることで、美観的にも落ち着いた雰囲気となっているのです。匠の知恵と技術に感心するばかりです。母屋は、厚い茅葺がトタンの下にあり、それを支えているのが、軒の垂木です。かなり深くて、230cmあります。激しい雨でも、家の中に吹き込むことはありませんが、さすがに風が強い時は雨戸を閉めます。最近では、新築は外観が洋風の家が増えて、間口の小さな窓を採用している家が目立ちます。外観が洋風になることで、軒は浅くなり、中には庇がまったくない家もあります。「家の作りようは、夏をむねとすべし」という考え方が、昔から日本にはあります。高温多湿の風土から考えると、従来の日本家屋のように、軒が深く、開口部が大きく、通気のいい家と、輸入住宅のように必要最低限の開口部しかない住宅とは、家のつくりやコンセプトが大きく異なります。軒や庇が果たす重要な役割としては、少なくとも4つの大きなメリットがあります。①夏の日差しを防ぐことここのところ記録的な暑さが続いていますが、軒の深さは暑さ対策にも効果絶大です。夏は太陽の位置が高いので、軒や庇によって、厳しい日差しを遮ることができます。②冬の暖かい日差しを取り込むこと寒い冬は、太陽が低い位置を通るため、軒や庇があっても、日差しは室内まで入り、暖かな日射を取り込むことができます。③雨が直接建物に降りかかるのを防ぐこと雨水は、建物の寿命に大きな影響を及ぼすことになるので、雨仕舞いはとても重要です。外壁材と外壁材のつなぎ目、窓の周囲、屋根の谷あたりから、雨漏りしたり、雨水が入り込むケースがよくあります。④壁を雨水から守ること雨量の多い日本では、壁に直接雨水が当たらないように、軒や庇で雨水を遮ってきました。軒が浅くて、雨水がよく当たる壁は、数年で藻が発生し、緑色の壁になってしまっている家をよく見かけます。壁を傷ませないためにも、雨水を遮る対策が必要です。日本家屋の深い軒は、デザイン的にも機能的にも優れているということが分かります。その土地の風土にあった建築様式にすることが、家を丈夫に長持ちさせるコツです。最後に、動画もご覧ください。リフォームや修繕などのご相談や見積もりは無料ですので、お気軽にご相談下さい。今日も最後までお読み頂きありがとうございました。  このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓【建築ワード説明】軒先瓦(のきさきがわら)軒先を葺く瓦のことで、水切りがよいように垂れが付いている。垂木(たるき)垂木とは母屋に固定された屋根の骨組みで、野地板を固定する役割のこと。野垂木(のだるき)化粧垂木(けしょうだるき)の上にあって、屋根を支えている垂木で、下からは見えない。

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  • 15Jul
    • 宇和島や古民家の記事の内容が凄すぎる!中西賢一氏のブログ『Trip-Nomad.com』

      一級建築士 與那原浩(よなはらひろし)の妻 與那原慶子(よなはらけいこ)と申します。主人が自宅で、建築設計事務所を営んでいます。私のネットスキルの先生である中西賢一さんが、先日宇和島を訪問され、我が家に来られたことをブログ記事にして頂きました。宇和島や古民家について、たっぷりと圧倒的な情報量で書いて頂きましたので、ご紹介させて頂きます!宇和島の『古民家』建築の専門家!與那原氏から『古民家』の魅力をふんだんに教えてもらった!出典:http://trip-nomad.com/trip/japan/uwajima-kominka/中西賢一さんは、アフィリエイターであり、オンラインネット塾『彩塾』の副塾長でもあります。私が、彩塾に入会している関係で、色々とご指導頂いております。ネットに精通している中西さんに、ブログでこのようにご紹介頂き、感謝でいっぱいです。ブログ記事の中に、我が家の古民家リノベーション事例が紹介されております。熊本地震の影響で、耐震工事をご希望のお客様が大変増えております。古民家についての修繕やリノベーションなどのご相談や見積もりは無料ですので、お気軽にご相談下さい。  このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓

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    • 【古民家リフォーム】古民家に住みたい人必見!意外と知らない古民家建築の種類と特徴とは?③

      一級建築士 與那原浩(よなはらひろし)の妻 與那原慶子(よなはらけいこ)と申します。主人が自宅で、建築設計事務所を営んでいます。先日、古民家建築についての種類と特徴について告知しましたが、今回はその3回目古民家リフォームです。1回目 古民家再生2回目 古民家リノベーション=================【リフォーム】リフォームは、老朽化した建物を悪い状態から改良することを言い、マンションやアパートの場合は、退去後の原状回復を意味します。マイナスの状態から、機能を元の状態に回復させることが多く、外装の塗り直しや壁紙の張り替え、水周り設備の変更などを言います。=================古民家リフォームでは、屋根や外壁の雨漏りの修復、外壁塗装、段差解消、手すりの増築、建具の修繕、トイレの改修など、通常の中古物件リフォームと変わりません。古民家は木造が大半なので、雨漏りで材が濡れてしまうと、腐ったり、カビが生えたり、白アリ被害を受けやくなります。雨漏りした天井出典:http://nichijuko.info/14/また、長い年月、風雪に耐えた屋根は、経年劣化が激しくなっていることが予想されますので、屋根が傷んで、雨漏りがご心配な場合は、深刻な影響が出る前に、早め早めの対処が必要です。屋根の経年劣化出典:http://maxreform.jp/studyblog/1511061640.html日本の伝統工法と言われる和風建築では、屋根を谷に納める工法が多いので、銅板の経年劣化による雨漏り被害が多いです。屋根谷部分の経年劣化による雨漏り出典:http://sato.cms-lite.net/blog/2012/06/post-90.html地震による外壁のクラック・塗壁のはがれなども、雨水が浸食し、家の耐久性に問題が出てくるので、見かけたら早めの対応が必要です。地震や地盤沈下による外壁のクラック出展:http://stc-santec.co.jp/service/tosou.html塗壁のはがれ出展:http://www.t-sakan.com/2015-11-30arimatu/石垣壁のはがれリフォームや修繕などのご相談や見積もりは無料ですので、お気軽にご相談下さい。  このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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  • 26Jun
    • 【リフォーム】住宅リフォーム補助金制度を使って、家の中を使い勝手よくしませんか?

      自宅長屋門(ながやもん)で、建築設計事務所を営んでいる一級建築士古民家建築の専門家 與那原浩です。自宅所有の家でも、長い間住んでいると、水周りの設備が老朽化してきたり、高齢化に伴い、家のあちらこちらで不具合を感じることが出てきます。そんな時は、我慢しないで、ぜひ家の機能を向上させるリフォームをしませんか!特に、キッチンについては、毎日使う場所なので、不具合が出てくると、使いづらくなります!早めに解消したいですよね。ただ、そうは言っても悩ましいのが、工事費用です・・・でも、そんな時に背中を押してくれる耳よりの情報があります!それは、行政からの補助金です。自宅をリフォームする場合に助成してもらえます。宇和島市住宅リフォーム補助事業(平成28年分)【目的】この補助金は、住宅の増改築やリフォーム工事を行う者に対し、予算の範囲内において補助することにより、住環境整備の推進とともに、地域経済の活性化及び雇用の安定に貢献し中小企業者の振興に役立つことを目的とします。【補助対象者】(1)市内に在住し、持ち家住宅(親または子の住宅を含む)のリフォーム等工事を行う者。 ※持ち家住宅…自己所有の住宅であって、自己居住に供するもの(2)納期の到来した市税等を完納している者。(3)補助を受けようとするリフォームが、他の補助制度と重複して受けていない者。(4)公共工事の施行に伴う補償費の対象となる工事費用を受けていない者。【補助対象住宅】(1)市内に存在する住宅。(2)所有者がリフォームを承諾している住宅。(3)建築後5年以上経過した住宅。(4)集合住宅においては、申請者の居住の用に供する専有部分。(5)併用住宅においては、居住の用に供する部分。【補助対象工事】(1)市内の建築業者等が補助対象工事の主たる施工業者であること。(2)補助対象工事に要する経費(消費税及び地方消費税を含む)が30万円以上であること。【補助率】工事にかかった費用の10%、限度額20万円。宇和島市ホームページより引用私達が住んでいる愛媛県宇和島市では、上記のような住宅リフォーム補助金制度がありますので、この制度を利用して、ご自宅をリフォームされた事例があります。ご紹介する工事内容は、以下の3カ所です。①システムキッチン新設工事②階段手すり設置工事③玄関踏み板設置工事約3日間の施工期間でした。上記工事にかかった費用の10%が申請によって助成されました!工事費用額も大きいので、このような制度は、とても助かりますよね!【システムキッチン新設後】 IHクッキングヒーター・昇降棚・天板が 人工大理石になりました。【改修前:老朽化により新設】 設備が老朽化し、料理しづらかった台所。 吊戸棚が高く、出し入れができなかった そうです。【玄関踏み板増設後】 玄関上がり框のスペースを増設すること で、階段が昇りやすくなりました。【玄関先改修前】 玄関が狭く、階段へ昇るスペースがない ので、昇りにくさを感じていたそうです。【階段に手すり設置後】 手すりが設置され、安心して昇り降りでき るようになりました。 【階段手すり設置前】 急な階段なので、手すりがなく、非常に 危険な状態です。【階段脇縦手すり設置】 玄関先から縦手すりを使って、上がり やすくなりました。お客様から、以下の通り大変喜んで頂きました!●手すりが設置され、階段の昇り降りが楽 になりました!今まで、危ないので、はう ようにして昇降していました。●キッチンが新しくなり、気持ちが晴れ晴れ して、料理するのが楽しくなりました。思い切ってリフォームして、本当によかったと言って頂きました!あなたも、現在の住宅に不具合を生じましたら、最初の見積もりは無料ですので、どうぞお気軽にご相談下さい。  このバナーをクリックして頂くと、事務所HPに飛びます。よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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  • 19Jun
    • 【古民家リノベーション】古民家に住みたい人必見!意外と知らない古民家建築の種類と特徴とは?②

      一級建築士 與那原浩(よなはらひろし)の妻 與那原慶子(よなはらけいこ)と申します。主人が自宅で、建築設計事務所を営んでいます。先日、古民家建築についての種類と特徴について告知しましたが、今回はその2回目古民家リノベーションです。1回目 古民家再生あなたは、リノベーションといえば、どんなイメージを持たれていますか?同じような用語のリフォームとの違いは、お分かりでしょうか?===============【リノベーション】既存建物を大規模改修することで、性能や価値を高めることを言います。デザイン性の質を高めたり、住環境を現代的なスタイルにしたり、間取りや内外装を変更したりします。【リフォーム】リフォームは、老朽化した建物を悪い状態から改良することを言い、マンションやアパートの場合は、退去後の原状回復を意味します。マイナスの状態から、機能を元の状態に回復させることが多く、外装の塗り直しや壁紙の張り替え、水周り設備の変更などを言います。===============リノベーションとリフォームの違いがお分かり頂けたでしょうか?似て非なるものと言いますが、リノベーションとリフォームは全く違う意味になります。それを分かりやすく説明したいと思います。11年前に古民家リノベーションした我が家の事例をご紹介いたします。【2005年自宅リノベーション竣工当時】―犬伏武彦著 【民家ロマンチック街道―伊予路】引用―主人の設計事務所独立を考えていた私達は、その場所を愛媛県宇和島市の私の実家と定め、2000年、東京から15年ぶりに家族でUターン移住してきました。北側部分の居住スペースは、主屋の下屋部分にあたり、長い間使っていなかった為、通気や採光が悪く、内装の新建材が湿気で劣化しており、かなり劣悪な状態でした。当時幼かった子ども達は、アレルギーがひどく、室内環境の影響でぜんそく発作を頻発していました。私たちは、すぐに改修を決意し、使い勝手が悪いキッチン・トイレ・風呂などの水回り設備も一緒にリノベーションすることにしました!部屋を分断していた押し入れや廊下を全て撤去、全ての部屋を通り部屋にし、引き戸で仕切り、通風と採光を確保できる開口部を配置しました。また、圧迫されるほど低い天井を撤去し、下屋部分の特徴である傾斜天井とし、構造体をあらわしとしました。【実例紹介】キッチン  【リノベーション前のキッチン】リビングと段差があり、コンクリート土間に亀裂が入り、水漏れしていました。安っぽい新建材の壁やタイルを全て撤去しました。【リノベーション後のキッチン】壁・天井はスギ、床はヒノキの無垢板を使用し、システムキッチンも新装、居間との段差もなくしました。天井は、出来るだけ高さをとるように工夫しました。【工事から11年経過した現在】天井や床の木材がアメ色になり、動線もいいので、大変使い勝手のいいキッチンです。リビング  【リノベーション前のリビング】湿気で床板がベコベコしていました。安っぽい新建材の天井・壁・床を全て撤去しました。【リノベーション後のリビング】天井はスギ・床はヒノキの無垢板を使用。壁は調湿機能のある珪藻土の塗壁としました。リビングとキッチンは、引き戸で仕切っており、開けると、キッチンと一体になります。アルミサッシを撤去し、オーダーの木製建具としました。【工事から11年経過した現在】リビングは家族が一番長く過ごすので、開口は大きくし、明るくて、通気をよくしています。断熱材も入れているので、夏は涼しく、冬温かいので、家族がよく集まる場所となりました。【リノベーション後の開口部】窓はできるだけ大きくし、北側部分の採光をできるだけ取り入れるようにしました。【リノベーション後の寝室】2間つづきの居室を遮る押し入れを撤去し、廊下部分を全て押し入れにしました。風の流れが大変よく、夏でもエアコン不要なくらい涼しく気持ちのいい空間となりました。【リノベーション後の子ども部屋】子ども部屋は奥の寝室への通り道になるため、ベッドなどを置く場所が取れません。天井を撤去し、傾斜天井にした結果、ロフト空間ができたので、子どものベッドとしました。狭いですが、落ち着ける空間として、熟睡できると好評でした。【工事から11年経過した現在】現在も必要最低限の家具しか置いてないので、すっきりとした状態です。大学進学している息子達の部屋も、家族が使うことで、空き部屋にならず、通気ができています。現在の様子を動画でも紹介しています。下屋部分の狭い空間をできるだけ、広く明るく気持ちよく生活できるよう工夫しています。◆キッチン・リビング編◆子ども部屋・寝室編我が家の古民家リノベーション事例、いかがでしたか?外観からはイメージできない居住空間だったと思います。我が家の主屋と離れは、建築当時のまま維持していますが、家族が生活する居住スペースは、リノベーションすることで、古民家のデメリットである、汚い・暗い・寒い・動線が悪い・段差がある・設備が古いなどの悩みを全て解消しています。お風呂やキッチンを最新設備にすることで、築200年超の古民家でも、古民家の長年培われたいい雰囲気と、生活しやすい便利さなど、両方のプラス面を確保できています!古民家リノベーション、本当にお勧めです!古民家でなくても、中古物件でも同じようにリノベーションすることができます!古民家や中古物件を所有されている方で、老朽化・耐震化でご心配な方は、お気軽にご相談下さい。このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓今日も最後までお読み頂きありがとうございました!【建築ワード説明】下屋(げや)主屋に差しかけて造った小屋根やその下の部分。新建材(しんけんざい)新しく開発された工業製品としての建築材料の総称。傾斜天井(けいしゃてんじょう)勾配のついた天井のこと。構造体(こうぞうたい)建築の骨組み部分。梁や小屋組み、梁のこと。あらわし柱や梁などの構造材が見える状態で仕上げる手法のこと。無垢材(むくざい)合板や集成材ではなく、本来の風合いを持つ天然材のこと。室内の湿度を調節する働きもある。調湿機能(ちょうしつきのう)室内の湿度をコントロールする機能のこと。珪藻土(けいそうど)藻類の一種である珪藻の殻の化石からなる堆積物が粘土状になったもの。ロフト部屋の内部に中二階として設けた空間や屋根裏部屋のことをいう。

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  • 11Jun
    • 【古民家再生】古民家に住みたい人必見!意外と知らない古民家建築の種類と特徴とは?①

      一級建築士 與那原浩(よなはらひろし)の妻 與那原慶子(よなはらけいこ)と申します。主人が自宅で、建築設計事務所を営んでいます。先日、古民家建築についての種類と特徴について告知しましたが、今回はその1回目古民家再生です。古民家再生には、再生のかたちが多様に存在します。①現地再生 現在住んでいる家が老朽化したり、住み 辛くなった場合に、改修して再生する 方法です。②移築再生 不要となったり、空家になった古民家を 譲り受け、解体した材料を新たな敷地に 移動し再生する方法です。 構造体である梁や柱の傷みのあるもの を除き、使える部材を選定することが 重要ポイントと言えます。③部分再生・古材利用 古民家を解体し、その柱や梁などの部材 や建具などの一部を新築の建物に組み 入れ、再生する方法です。 木造以外の建築でも、インテリアの一部 として使われることもあり、店舗や飲食店 など雰囲気を重視する場合に用いられる 場合が多いです。 いずれも、古民家の持つ長い間培われた雰囲気が魅力的なので、現代のライフスタイルに合うようデザイン・設計・再生されることは、日本の伝統資源の活用として、大変喜ばしいことです。なお、この場合、上物だけでなく、耐震的な不安要素である基礎部分を含めて、現在の耐震基準に合致するよう検討する必要があります。古民家再生の場合は、大規模な工事になるので、家としての機能を改善し、古民家のデメリット(段差が多い・寒い・暗い)が解消される一方で、コスト面では新築以上の費用がかかる場合もあります。【古民家再生事例 愛媛県西予市土居家】引用:じゃらんnetより 上記事例の土居家は、1827年の建築とされ、茅葺の木造家屋としては四国最大級規模です。もともと、この地域の庄屋だった土居家も時代の流れに勝てず、子孫だけでは維持管理も大変になり、建物も老朽化して、空家同然の状態でした。そんな中で、地域の文化遺産である土居家を保存していこうという声が高まり、再生工事が行われました。【老朽化した土居家】引用:犬伏武彦著『民家ロマンチック街道-伊予路』現在は、愛媛県西予市古民家交流館として市営で運営され、古民家の魅力を満喫できる施設となっています。古民家の魅力のひとつに藁ぶきの屋根があります。大きく張り出した軒は、夏の日差しを遮り、冬は建物の奥まで日射があたり、雨風から外壁を守ります。茅ぶきの葺き替えは、現在では材料も職人も激減しており、費用も数千万円かかると言われているので、屋根をガルバリウム鋼板や瓦で葺き替えるのが一般的です。古民家に使われている古材には、ケヤキ・ヒノキ・サクラ・マツなど多様な樹木があります。囲炉裏の煙で、長年いぶされた古材は表面が味わい深い色になっており、防虫効果もあります。木材の強度は200年~300年は変化しないといわれており、古民家は最近の住宅とは比較にならないほど頑丈で、良質な木材がふんだんに使われているのです。現在、「住む人がいなくなる」「住み辛い」などの理由で古民家がどんどん処分されています。古民家を安易に廃棄するのではなく、魅力を再確認しリフォームするなど再活用していくことが、持続可能社会に配慮することに繋がることになるのです。古民家を現在所有されている方で、老朽化してご心配な方は、お気軽にご相談下さい。このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓今日も最後までお読み頂きありがとうございました!

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  • 07Jun
    • 私の設計した自然エネルギー住宅(宇和島市Y様邸)が、全国版の業界紙に掲載されました!

      自宅長屋門(ながやもん)で、建築設計事務所を営んでいる一級建築士古民家建築の専門家 與那原浩です。四国電力宇和島支店様から推薦を頂き、私の設計した住宅(宇和島市Y様邸)が、全国版の業界紙【電化住宅のための計画・設計マニュアル2016】に掲載されました!私の設計する自然素材を使った住宅は、日照・通気をできるだけ取り込んだ自然エネルギーとオール電化を活用しています。Y様邸は、昼間でも照明をつけなくても採光できており、夏でも通気がよく、エアコンも不要だそうです。自然エネルギーがよく活用されていることが証明されています。私の設計する住宅や古民家建築では、オール電化との相性もいいので、四国電力様とは、ずっとおつきあいさせて頂いております。日本工業出版様発行のこちらの本は、建築関係の業界紙として大変有名で、私も設計の参考に、よく購入させて頂いております。全国版の業界紙で掲載されたということは、とても名誉なことで、四国電力宇和島支店のご担当者の方には、大変感謝申し上げます。こちらに掲載された宇和島市Y様邸は、このブログでも以前紹介させて頂きました。【電化住宅のための計画・設計マニュアル2016】は、1冊3800円+税、書店で購入できますので、ぜひ手に取って見て下さい。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。リフォームや古民家再生だけでなく、新築のご相談や最初の見積もりも無料ですので、お気軽にご相談下さい。  このバナーをクリックして頂くと、事務所HPに飛びます。よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓

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  • 03Jun
    • 失敗しないための【新築注文先】 6つのチェックポイント!③~ハウスメーカー編~

      一級建築士 與那原浩(よなはらひろし)の妻 與那原慶子(よなはらけいこ)と申します。主人が自宅で、建築設計事務所を営んでいます。先日、家を建てる時の注文先について3回シリーズでご説明すると告知しましたが、=================今日は3回目は、「ハウスメーカー編』です。過去の記事は下記からご覧頂けます。2回目『工務店編』1回目『設計事務所編』=================あなたは、ハウスメーカーというとどんなイメージを持っていますか?・住宅が画一化されていて、個性がない・テレビで見るCMのイメージがかなりある・住宅展示場の住宅を見ると、あんな感じ になるのかなとイメージしやすい・大手メーカーだから信頼できそう・耐震的に丈夫そう・窓口が営業の人なので、異動で担当者が 変わることもあり、面倒臭そう・建築以外のコストもかかっていそうで、 建築費が高そうと聞く人によっては、イメージがまちまちなのがハウスメーカーです。そこで、私から見たハウスメーカーをご説明したいと思います。■仕事内容・会社規模自社で設計・施工体制が整っています。大量仕入し、規格部材を自社工場で製造しているため、原価コストはかなり抑えられています。全国組織の大手のメーカーもあれば、独自な個性をうちだした小さなメーカーもあります。■コスト面自社工場で製造・施工しているので、建築コストはかなり抑えられていますが、人件費・宣伝費・展示場の維持管理費など多額の経費が建築費に含まれているため、総じて工務店や設計事務所に依頼するより、建築費は高額になります。■こだわり・デザイン力・自由設計度自社工場で製造・規格化された仕様以外を希望するとオプションとなり、建築費が跳ね上がります。ハウスメーカーの提案するデザインに従わざるを得ないので、自由設計とはいえません。■発注~完成までの工期あらかじめ、建築部材を自社工場で製造しているので、早くて着工後3カ月ほどの短期間で竣工する場合もあります。■品質施工を下請けに任せている場合があり、現場監理での客観的な検証システムが必要と思われます。現場での油断やミスからの欠陥も報告されています。自社で耐震的な研究・開発が進んでいるので、品質は高いと思われます。■保証住宅瑕疵担保履行法が成立し、瑕疵保険加入保証金の供託が義務付けられることになったので、安心できます。総じて、どこに発注しても、保証的な部分は住宅瑕疵担保履行法で守られています。■まとめハウスメーカーの住宅は、研究が進み、耐震面の安全性は高くなっています。展示場でモデル住宅の見学ができることでイメージしやすく、発注するお客様も多いようです。また、各メーカー独自のデザインや差別化ができ、お客様の満足度も高くなっています。一方、規格外仕様を希望した場合は、かなりのコスト高になるので、自分の希望と発注メーカーのデザインをよく確認してから発注するようにし、こんなはずではなかった!ということのないようにしましょう!地方の場合は、営業所が遠隔地にしかなく、修繕などのアフターフォローが遅くなる場合もあります。いかがでしたか?新築住宅を発注する参考となりましたでしょうか?2回目『工務店編』1回目『設計事務所編』と新築住宅を発注する先として、3記事ご紹介してきました。私は、主人の仕事をそばでずっと見てきて、発注先は、やはり設計事務所に依頼するのが一番いいと思います。住宅について、私の友人や周りの人の悩みや嘆きをたくさん聞いてきました。動線が悪い収納がなくて、物があふれてしまう間取りが生活に即していない日照や通気がとりこめていない部屋が細かく分断されている家族の集まる場所がない段差が多くて、老後が心配家が好きじゃないから家にいたくないなど・・・高額なお金を払って建ててもらった家なのに、どうしてこんな悩みがあるのか、聞いている私も辛くなる事例も多いです。これは私の考えですが・・・建築士は、家を設計するプロです。打ち合わせを何度も何度もすることで、お客様から多くの情報を得て、法的順守・環境・ライフスタイル・家族関係・嗜好・予算など様々な情報から、一番最適な設計を導き出します。建築業界に女性が進出してきたと言ってもまだまだ男性社会です。間取りを男性中心で考えてしまうと、一家の主婦である女性の使い勝手が悪い家になってしまうのは当たり前ではないでしょうか?工務店は施工のプロです。最近は、工務店でも建築士を雇っているところもあるので、一概に言えませんが、大工さんしかいないような工務店に発注したところで、女性目線の動線にはならないと思われます。住宅に自分達の生活を合わせるのではなく、自分達の生活に住宅を合わせるような設計ができるのは、設計事務所だけだと思います。当事務所では、主人が設計する間取りは、主婦でありインテリアコ-ディネーターである私が徹底的にチェックするようにしています。長く住み続けるためにも、外観のデザインだけでなく、動線や日照・通気などは非常に重要なポイントです。建築するには、非常に多くの要件を考えなければなりません。俯瞰した視点が必要です。それには、設計事務所に依頼するのが一番よいと思います。ただ、建築士も色々な特徴やレベル差もありますので、事務所サイトやブログなどを見て頂き、その人となりもチェックした上で依頼して頂きますようお願いします。住宅は、人生の中でも一番高額な買物となりますので、失敗のないよう、満足のいく心地よい家に家族仲良く暮らすためにも、発注先を間違えないようにして頂きたいと思います。どこに発注したら、どんな家になるのかということが、少しでも皆様に伝わったら幸いです。================【建築ワード説明】住宅瑕疵担保履行法平成21年10月1日より、住宅瑕疵担保履行法がスタートしました。この法律は、新築住宅を供給する事業者に対して、瑕疵の補修等が確実に行われるよう、保険や供託を義務付けるものです。万一、事業者が倒産した場合でも、2000万円までの補修費用の支払いが受けられます。瑕疵保険加入新築住宅に瑕疵があった場合に、補修等を行った事業者に保険金が支払われる制度です。事業者が保険に加入しているかどうかは、工事中に検査が行われます。保険金の供託新築住宅に瑕疵があった場合に、補修等を行った事業者が補修を行う責任がありますが、万一、その事業者が倒産した場合に責任を果たすことができなくなるために備えて、法律で定められた額の保証金を供託所に預けておく制度のこと。リフォームや古民家再生だけでなく、新築のご相談や最初の見積もりも無料ですので、お気軽にご相談下さい。  このバナーをクリックして頂くと、事務所HPに飛びます。よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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  • 25May
    • 【古民家】伝統工法の船枻造りで大きな屋根を支える軒の役割とは?【動画あり】

      自宅長屋門(ながやもん)で、建築設計事務所を営んでいる一級建築士古民家建築の専門家 與那原浩です。私が住んでいる妻の実家、太宰家の主屋(おもや)の大きな屋根を支える船枻(せがい)を紹介します。太宰家の船枻(せがい)造りの軒先です。南側と西側の大屋根を支えています。―犬伏武彦著 【民家ロマンチック街道―伊予路】引用―船枻(せがい)とは、和船の両側に張り出した部分をいいます。松井郁夫先生の講演の中でもイラストで紹介されていました。民家の軒先で出桁(だしげた)を腕木(うでき)で支え、天井板を張った構造を船枻(せがい)造りと呼んでいます。かつては、和舟の底に板を張り櫓(ろ)をこぐ場所にしていたそうです。その工法を、屋根にも応用しているのです。せがいにすることで、細い垂木(たるき)でも、深い軒先を確保でき、風雨や強い日差しから建物を守ってくれます。この工法は格の高い家の象徴で、神社建築などでよく見られます。機能性と重量感のある伝統的なつくりです。構造的には屋根の重さを支える役割もあります。腕木(うでき)は小屋束(こやつか)に差し込まれ、垂れないように納められています。小屋梁(こやばり)の上に見える水平材が腕木(うでき)です。船枻(せがい)造りは、ここ愛媛県南予地域の古民家に良くみられる構造形式です。「木組みの家」のモデルとして、私の設計するデザイン住宅に是非取り入れたいと考えています。日本の伝統建築を考えると、雨や雪などの湿気から、いかにして木造を長持ちさせるかといった工夫が随所に見られます。過去にも、庇(ひさし)の記事で、外壁を雨風から守る役割についてご紹介しました。【古民家】外壁の劣化を藻やカビから守る庇の役割が凄すぎる!【動画あり】古民家から先人の知恵を随所に学ばせて頂けることに、いつも感謝しております。外壁の劣化を防ぐには、早めの修繕・塗装が大切です。藻やカビが生えてきたり、ひび割れ(クラック)が見られるようになると、家の耐久性や資産価値など大きな損失につながりますので、ご心配な場合は、お早めにご相談下さい。リフォームや修繕などのご相談や見積もりは無料ですので、お気軽にご相談下さい。  このバナーをクリックして頂くと、事務所サイトに飛びますので、よろしくお願いします! ↓  ↓  ↓メールでお問い合わせされる方は、こちらへ   ↓  ↓  ↓今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。【建築ワード説明】松井郁夫(まついくにお)1955年 福井県大野市生まれ1977年 東京芸術大学美術学部卒業・工業デザイン専攻1985年 松井郁夫建築設計事務所設立古民家再生や中規模木造建築の設計、町並み保存や住民参加のまちづくりなども手がける他、設計者・大工への育成も行い、木組みの普及・継承にもつとめている。出桁(だしげた)梁または腕木を突出して、側柱面より外に桁を出した構造のもの腕木(うでき)建物などから横に出して、他の部分から加わる重みを支える木垂木(たるき)木造・鉄骨構造などの建築における小屋組構造材で、 軒桁-母屋-棟木の上に、等間隔に渡される。垂木の上に、野地板や構造用合板などを張り、屋根下地とする小屋束(こやつか)小屋組に用いられる束で、梁(はり)の上にあって母屋や棟木を支える小屋梁(こやばり)小屋組みに用いられた梁木組みの家無垢の木材を組み上げた本格的な伝統構法の家のこと

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プロフィール

古民家専門の建築家 一級建築士 與那原浩

性別:
男性
誕生日:
1961年11月2日
血液型:
B型
お住まいの地域:
愛媛県
自己紹介:
與那原浩建築設計室代表 一級建築士 與那原浩です。 築200年超古民家太宰家の長屋門(ながやもん)で...

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