ああそういえば、今回のジーザス、杭を打たれた手首から血がポタッポタッって垂れる演出なかったなぁ…。

あまりに生々しくて客席で貧血を起こしてぶっ倒れる人とかいたんかな…?

 

それで言ったらむかーしは歌う時はハンドマイク持って歌ってたんだよなぁ。

むろん…わざとそうしてたんだよ。

他のミュージカルではそんなんしてなかったからね。

でもそれがかっこよかった!

 

逆になんかイカシてる!って思った。

だってジーザスがマイク持って歌うんだよ!

絶対かっこいいよ。

 

 

ところで先週の金曜ロードショーで見た「アーヤと魔女」だけど、たしかに途中で終わってたね。

それというのも未完のまま作者が亡くなったかららしいんだけど…。

 

冒頭でアーヤのお母さんがかつてのバンド仲間から追いかけられている。

追っ手をまいたお母さんはアーヤを孤児院の玄関前に置き去りに。

そこで大きくなったアーヤの元に冒頭で追っかけてた二人が来てアーヤを引き取る。(あの子とは知らずに?)

で、そこでこき使われたけど、なんやかんやあってアーヤは二人のことを手玉に取ることに成功!

快適な暮らしを手に入れ…たところにお母さんが迎えに?…てとこで終わった。

 

アーヤを引き取った二人もけっこういい人たちだった…のはいいんだけど、お母さんと二人は仲違いしていたわけだし、追いかけていたのだから、お母さんが迎えに来てハッピーエンド…とはいかないんじゃ?

ここでひと悶着あるんじゃ?

だいたいなぜアーヤを置き去りにしたのか?アーヤのお父さんて誰?

ベラ・ヤーガとマンドレイクは夫婦ってわけじゃなさそうだけど、なんで二人で暮らしてるんだ?

 

とまぁ解決してない疑問が山ほどあるんだけど。

 

未完のまま作者が亡くなったのはしかたないけど、ならなぜわざわざ未完の作品を選んだのか。

ラストの部分を推測して補完する気はなかったのか。

 

とまぁそういう感想です。

ところでアーヤ(本名はアヤツルらしい)の人を操る能力?ですが、あれは操っているというよりは処世術、要領のいい子供、つまりは豊臣秀吉みたいなことじゃないかな?

どうやらお母さんも魔女らしいけど、あれは魔法というよりは処世術だよね。