実は最後の来日の際の、いつもと違ったパク・ヨンハsiの様子を
当時、以下のように綴っています。
2010年7月13日 01:14
数々の思い出がありますが、印象的だったのは、最後の来日になった'10年5月9日のインタビューの時。取材が終わり機材を片づけていると、突然パク・ヨンハさんが「写真を一緒にとりましょうよ」と言ってくれたのです。ところが、機材はすべてかたずけられていたし、次の取材陣が待機していたので丁重に断ると「では、日本ツアーの取材に来てください。でなければ、ソウルで。必ずですよ」と言ってくれました。結局はかなわぬ夢になってしまいましたが、そんなことを言ってくれたのは初めてのこと。でも思えば、もし写真を撮っていたら悲しみがもっと強くなっていたでしょう。
先に書いたようにたくさんの取材をしました。
記事も書きました。
自分が韓流の取材を進める上で基礎と覚悟を作ってくれた方でした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
6年間の取材で、本人とのトラブルは一度もありません。常に真摯に、真剣に、そして気配りをし、写真の確認も本人がする。しかし、返答までに2日はかけない。取材サイドとして、締め切りにトラブルを起こさない数少ない韓流スターだったのです。