またまた母
の話です。
84歳アルツハイマー型認知症です。
2度の腰の圧迫骨折を乗り越えて今のところ身体は元気いっぱいです![]()
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先日訪ねると玄関先で作業服の男性と母が何やらトンチン問答を繰り広げてました。
「えっと、、何か?」
「今朝ほどお母様がうちの店に来られまして、、」
男性は実家のすぐ近くの電器屋さんの店主さんでした。
「台所の換気扇辺りで変な音がするから見にきて欲しい。」
と言いに来たそうです。
頼んだ張本人の母はポカンとしてます。
「ちょっと、、何の事だか分からないわ。変な音って何の事?どちら様かしらね?」
だろーなー、、、
5分前の事も覚えられない母。
午前中に何があったかなど頭には無いのです。
電器屋さんはすぐにこれはおかしい
と判ったみたいで直ぐに帰って行かれました。
(くわばらくわばら、、と唱えたか?)
先日も冷蔵庫の辺りで変な音がする!と母が言い出し冷蔵庫のコンセントを引き抜き放置。
YONが訪ねた時には冷蔵庫が生ぬるくなってたと言う事がありました。
「俺には聞こえん!お母さんがそう言うから、、、、抜いたこと忘れとった。」
耳の遠い父にはよく判らないのです。
そしてしっかりしていた父もだんだん頼りにならなくなってきました。
「変な音」について父と話をしていると
何の話をしてるの?![]()
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と母の機嫌が悪くなります。
父とは内緒話は出来ません。耳の遠い父とは大声での会話です。
そして父と娘が自分の理解できない話をしていると母はのけ者にされた!と感じる様です。
いやいや、、、
お母さん、、![]()
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わからない話じゃなくて全部忘れてるんやー![]()
しかし心の声にしとかねばなりません![]()
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言えば不機嫌倍返しーー![]()
「冷蔵庫のコンセントなんて引き抜いたりするはずないじゃない!!
そんなこと知らないわよ!
」
「変な音」の原因は台所のコンロでした。
点火スイッチが下がったままで戻ってないと警告音が定期的に鳴ります。
危ない状態とかでは無いけれどもうこんな事にも2人とも気が付かなくなってきました。
とにかく原因が判りやれやれです。
そして覚束無くなった家事をサポート。
YONが作ったり持って来て並べたおかずも5分後には母の手作りと変換されます。
「あら、帰るの?うちの餃子分けてあげたいけどちょっと数が少ないわねぇ?」
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YONが作ったやつやん、、、(YON心の声
)
お土産のお饅頭も
「これ食べていいわよ!」
「え?YONが持ってきたの?そうだったかねぇ?」
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毎回のリアルコント劇場です。
帰りに先程来てくれた電器屋さんに寄りました。
近くのこじんまりしたミニミニショッピングモールの中のこじんまりしたお店です。
店主さんはお留守で年配の女性が店番で座っていました。
「先程こちらのご主人にうちに来てもらって、、母の事で少しご迷惑おかけして、、、ご主人はいらっしゃいますか??」
店主さんはお留守でお店番は店主さんのお母さんの様でした。
おばあちゃんと言うよりご婦人
といった雰囲気です。
事情を説明すると、、
ご婦人
「お母さん?認知症?おいくつなの??」
「84歳?!だったら私と同い年よ!私9年生まれ。」
え?え?え?
84歳???
手には綺麗にマニキュアに指輪![]()
明るいブラウスで華やかな装いのご婦人![]()
びっくりです![]()
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母と生まれ年違うので計算合わんけど、、
母と同い年、、、?
いつも着古した見慣れた服にしか袖を通さない母。美容室にも通わなくなった母が思い浮かびます......![]()
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ご高齢で大丈夫かなとは思いましたがしっかりされてるので店主さんに伝言をお願いしました。
「今日はご迷惑お掛けしました。もしまた母が何か言ってきたりご迷惑お掛けするようならこちらに連絡下さい。」
携帯番号のメモ書きを渡して帰宅。
最近はこんな騒動が度々です。
夕刻電話が掛かりました。
電器店の店主さん
でした。
店主さん
「最近はこの地域も高齢化でその様な方も増えてきておられます。よくある事なんですよ。お気になさらずに、、」
連絡欲しいとは頼んで無かったのに恐縮です![]()
「電器製品の事で何かお困りありましたら娘さんにも連絡取りながら対応させて頂きますのでいつでもご相談下さい!」
セールスと言うのもあるかとは思いますが事情を知った上で対応して貰えると思えば何かと心強いです。
家電量販店やネット通販ではこうは行かないですね。
街の電器屋さん!健在で良かったです![]()
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聞けばお店番のご婦人はやはり店主のお母さんで
御歳なんと88歳!!でした。
母より4つお姉さま![]()
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「母にも認知はあるんですがねえ。お蔭様でまだ店番位は出来ます。」
恐れ入りましたーー!
年齢はサバ読んでたけど(笑)
充分店番の使命を果たされていました![]()
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人は見た目では無いとは言いますが歳を重ねてもおしゃれ心を忘れないのは若さの秘訣![]()
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見た目も大事です。
最近おしゃれの気が抜けてるなぁ、、![]()
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お店番のご婦人
(88)を見習わなければ、、
まだまだ続きそうな母のお世話。
本人の口癖は
「今のところ自分の事は自分で出来てる!」
「皆様のお蔭様でね!」心の声
「そうは言ってもねぇ。いずれ歳を取ったら考えないとね。」
「今でしょ?」心の声
「お父さんは長寿の家系だからきっと長生き出来るわよー」
「もう90歳だよ。長生きの域にとっくに入ってますよ?」心の声
「薬飲むの忘れてるって??そりゃ痛くも痒くも無いのに忘れるわよ!!」
そこだけは納得![]()
「そりゃそうやんなぁ。物忘れのある人に物忘れの薬を忘れず飲んで下さい!って先生もマンガやんなぁーー。」
「あははー
」
薬の飲み忘れが目立つ様になりました。
父のサポートも当てにならなくなりました。
内科の薬と認知症の薬は別病院の処方ですが先生方に相談して処方日を揃えてもらい薬局で1包に纏めて貰う事にしました。朝、夕の処方をお昼服用に一本化。
飲み忘れがほとんど無くなりました。
正確には本人は忘れてるけどデイケアや訪問看護師さんにもサポートして貰って飲ませて貰っての、、
出来てる!![]()
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です。
皆様ありがとうございます![]()
そして日々お仕事お疲れ様です![]()
お読み下さりありがとうございます![]()
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