YONの父89才
、今年6月には90才を迎えます。
「奥歯が痛い。」
「お二人とも真面目だからねぇー。手入れ頑張ってますよ。このお年でこれだけ歯が残ってるのは凄いですよ!」
「勿論書くなら書きますけどねえ。うーん。」
「こんな同意書で報せてくれるだけ◉◉病院の整形の先生はええ先生やわ。」
「あー!ちょうど良かった!○○さ~ん。」
「この歯で噛んでるんだ!無くなると困る!抜くなら、、」
「抜くならインプラントがいい!」
「僕はお勧めしませんよ!!」
「治療してくれるんやったらそれでエエ。」
「◉◉さん歯の治療するの保険の効くのでいいかな?保険効かなくて高くなるけど見栄えのいいのありますけど。」
心の声
「いや、僕前にね、高齢の女性に銀歯勧めたらお金かかっても綺麗にして欲しい!先生は私を女性だと思ってないんですか??って云われた事あってねぇ。」
「だからその人にとって何が大事かってあるんですよね。」

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耳が遠く。足腰に不安有り。認知症母と二人暮らし。何とかへこたれず?頑張ってます。
一昨日電話がありました。
昨日かかりつけの歯医者さんに急遽診てもらいに行くことに。病院に付き添いました。
先生
「親知らずの虫歯が進行してますね。」
前から様子見てたのは説明聞いてました。
こちらの先生はちょっと面白い先生です。
父、母とは長いお付きあい。
いつも誉めてくださいます。
父も満更でもないご様子。
そして先生
はご自分の意見をはっきりおっしゃいます。
母の認知症のことも知っています。
父
曰く
「あの先生もなかなか曲げんのや。」
あんたもや!
(YON心の声)
まあそれもそれで父は先生を気に入ってる様です。
母の圧迫骨折の治療に総合病院の整形外科で勧められた治療(ビスホスホネート注射)にはえらく反対されました。この治療には歯科の治療にも関係するらしいです。
同意書を前に
同じような症例だった患者さんを見つけ待ち合い室まで出て来られます。
「○○さんも大変やったでしょう?あれはちょっとなあ。僕たちからするとね、、!」
気になる事だと黙っとけないようです。
お医者さん同士で話すようなこともあっけらかんと話します。
コロナの事でも病院への情報の流れ方などに色々疑問をお持ちのようです。
結局そのビスホスホネート治療は保留することになりました。
母は今すたすた歩いてます。歯もなんとかもってます。
そして父の奥歯(親知らず)
ええ~?!


インプラント?!
もう90才だよー。
そんな大がかりな治療に耐えられるん??
お金も時間もかかるんよ。
いや、、、て言うか
スーパー前向きお爺ちゃん!やん


もう先が短いんだからとか言わない父。
ある意味尊敬??!
しかし、、、
先生
「はぁーインプラントねぇーーそりや骨がしっかりしてたら80でも90でもするのは出来ますけどねぇ。」
先生どうやらインプラント治療にも疑問が有るようです。
先生親知らず治療しましょう!と取りかかってくれました。
父にはちょうど良い相性の先生の様です。
後で調べるとインプラントに対しても色々な意見がある様ですね。反対派の意見観ると怖くなりました。
ガンの治療にも通じますが一つの情報だけでなくセカンドオピニオンを得るのは大事なんだなと思いました。
そう言えば母の歯の治療の時に先生が
って母に聞いてきたので
(いやもう80代だし、認知症だし、、必要?)
なんでかなあ?って思ったら
どうやらその事がプチトラウマの様です。
そして
数年のちに
先生があの時綺麗にしてくれて本当に感謝してます!ってその女性に言われたそうです。
なんか熱くて可愛い先生です。
KOHちゃん
やはり倦怠感有るもののいつものジムやらウォーキングはしっかりこなしています。YONが実家通いで留守するのもちょうど良いのんびりタイムなのかも。
お読み下さりありがとうございました


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