大学受験マイナー塾(マイジュク)

大学受験マイナー塾(マイジュク)

対象者は、大学受験界においてマイナーな人(地方の公立高校、仮面浪人生、文系だけど数学の必要な人・・・)などです。
(別にそうでない人も役に立つかも・・・)
暗闇を照らす一筋の光になればと思います。

では、昨日の予告通り、各分野の個別的勉強法について述べることにします。

 

②ー1,2は、数式一般についてです。

1・・・・数学Ⅰ、 2・・・・数学Ⅱ  です。

 

今日は、数学Ⅰの数式分野について述べます。

 

この分野は

①因数分解、展開

②不等式を解く

③平方根について(特に有理化)

④絶対値(特に外し方)

といったところでしょうか?

 

①、②は中学数学に毛を生やしたといったようのものです。

教科書に掲載されてあるものだけで結構なので、定期的に計算練習しておきましょう。

 

 

③、④は、結構難儀に感じる人もいるでしょうね。特に

 

・(括弧)の2条の平方根を外す

・有理化したものの範囲を定める

・絶対値を外す

 

などは結構難しいと感じるでしょう。市販のチャート式などで完璧にしようと思うと確かに難儀かもしれませんが、正直、教科書に掲載されているものだけをやるくらいでいいと思いますよ!その代わり、章末問題は、気軽にできると感じられる位まで練習しましょうね。

 

また、論理分野(必要条件、十分条件など)もきちんとやっておきましょうね。教科書に掲載されてあるものでいいのでね。

 

特に「背理法」に関しては、証明問題でたびたび出題されますので要注意です。

 

ここまでやって余裕があれば「対称式」について押さえておくといいでしょう。但し、3次以上の次数の対称式は数学Ⅱでやるので、さらっとでいいでしょうがね。

 

次回は、数学Ⅱの数式分野についてお話しをします。

 

 

ではまた

いよいよ、北海道などの一部を除いて学校が始まりました。

 

今日は、高2生で春先までにやっておくとよい勉強法について書こうと思います。

 

すごくシンプルです。人によっては、「こんな量しかやらないのはアホなのではないの?」というひともいるでしょう。

 

それは、

「教科書の章末問題をできるだけ繰り返し解く」

です。わからないところは、最初の1,2回くらいは教科書ガイドをみで、チェックペン等で分からなかったところ、躓いたところに線を引き、一度やれるとこまでやってみて、そして、後日軽くでいいので見直すことです。

 

数学Ⅰ・A・Bで約1ヵ月くらいで一周できますし、数学Ⅱで1.5から2か月くらいかかるでしょうかね。

 

もちろん、不安な分野、章末問題では量は不足する分野は、節末問題や、例題、問いなども解いておくと良いでしょう。

 

朝起きて、Ⅰ・A・Ⅱ・Bで1日4問くらいやっても、最終的には30分くらいでできるようになるでしょう。

(最初は1時間くらいかかっても、苦手な人なら仕方がないと思いますよ)

 

3か月やってみるとすごく違いますのでお試しください。

 

明日以降は、個別の分野についてのコツについて順次説明していこうと思います。

 

ではまた

 

 

昨日の続きです。

 

結論を言えば、昨日の①と②の二科目を選択すれば、コスパ、タイパ共に最強なのですが・・・・

 

まあ、高校の都合上、または、志望校の都合上、歴史を選択する必要がある人もいるでしょう。その場合、できれば「世界史探求」を選択するようにしてください。(日本史は平均点の観点からも、コスパの観点からもおススメできません)

 

 

以上から

③「歴史総合・世界史探求」と「公共・政治経済」

これは、現代史と政治経済の国際分野(パレスチナ問題など)がかぶっているのでやりやすいでしょう。私大入試なんかそうだけど、世界史において現代史の出題割合は高いので・・・

 

 

④「歴史総合・世界史探求」と「地理総合・地理探求」

世界地図が頭に入っていれば、このパターンは最強と言われています。勉強量は、最初は負担に感じられるでしょうがね・・・

 

の2パターンも加えてもいいのかなと思います。

 

 

地歴公民科目の選択については以上です。

 

次回は、「なぜ日本史は選択しないほうがいいのか?」について述べることにします。歴史科目については色々思うところもあるので、何回に分けることになると思います。

 

 

ではまた