育児記録でもちょこちょこ取り上げていますが、我が家では Brain Quest という教材を「おうち英語」に使っています。

 

 

今月、めでたくそのgrade2が終わりましたので、ちょっとBrain Quest使用の感想をまとめて紹介してみようと思います。

 

このワークを頂いて、良かったなあと思うのは、兎にも角にも長男(小2)にとって、英語を書く時間が確保できていることです。

 

生活の中で「書く」時間を確保するのが難しいということが伝わりやすい様、4技能別に見ていきます。

 

①英語を聞く機会はあります。

 

我が家の場合、毎日欠かさず見る大好きな英語の動画(;^ω^)と、バイオリンのレッスンの際です。たまたま近所のバイオリン教師がアメリカの方でしたので、週に1度30分は生の英語でバイオリンのレッスンをしてもらっています。

 

②英語を話す機会もあります。

 

ロボットやブロックを使っての一人遊びから、バイオリンのレッスン、外出先で偶然お会いする英語圏の方々など。海外の方や国際結婚組の多い地域なので、ちょこちょこ英語で遊ぶ機会があります。お母ちゃんともまあ、一応英語で話します。お母ちゃんの英語力の限界のせいで、こみいったお話は出来ませんが。

 

③英語を読む機会に関してはもう、ほぼ読書モンスターと化している彼をとめるのが大変なくらいです。

 

いったん読み始めてしまったら、就寝時間や食事の時間、入浴時間、宿題の時間を守らせるのに一苦労です(-_-;)ただ、量をこなしているものの精読する時間は少ないです。

 

4つのうち3技能までは、日常的に無理なく確保出来ているのですが、書くとなると・・・・

 

日本の小学校に就学して以来、英語を聞く機会、話す機会少なくなる一方ですが、改めて振り返ってみて4要素の中で一番難しいのが「書く」機会を作ることでした。

 

日本語で教育を受けていますので、どうしても「漢字書き取り」や「算数の文章問題」ありとあらゆるところで日本語を使います。もう日本語を書く機会と同等に英語を書く機会を作ることは不可能のように感じています。こうやって、日系2世、3世は日本語力を失っていくのかと逆を想像したり(;^ω^)

 

まあ、今現在、英語をあまり書けなくても英語圏大学受験時などの必要時に、英語でスラスラエッセイが書けるようになっていればいいのですが。インターに入れる財力があれば・・・とは思っていません。

 

何らかの理由で教育を受ける機会がなかった方達が、「自分の名前も書けない」なんていうのは、古今東西よく聞く話ですが、「書く」という技能は黙っていて(話す聞くと違って)自然に身に着くものではなく、教育を受けたかどうかがハッキリと出るということを実感しています。

 

 そんな現状のなか!Brain Questは良い仕事してくれています。

 

オールカラーで、しかも1回の分量が少ないので、遊び感覚でストレスなく進められます。

 

また、お母ちゃんにとっては、「この程度が難なく出来れば同年齢ネィテイブの平均と同じくらい」という指標になっています。

 

このBrain Questですが、実はGrade2の段階でもう筆記体の練習が入ってきます。

 

へ~、アメリカでは2年生でもう筆記体やっちゃうんだ~と発見&感心しました☆

 

漢字書き取りと一緒で、我が家の長男が大嫌いな分野です(笑)とにかく、彼にとってものすご~く嫌いで苦手な作業です。

 

登校拒否の一因になったほど、嫌いなのです(-_-;)

 

「日本に住みつつ英語に触れ続ける」というこの生活を嫌いにしてしまっては元も子もないので、筆記体をやらせるつもりはありませんでした。

 

が、先日書いた「ご褒美効果がすごい」にあるように、とにかくご褒美の動画が見たくて仕方ない長男は、お母ちゃんが促しもしないのに「僕、Brain Questやる!やって5分観る!!」と勇み足でBrain Questを引っ張り出しにいくのです(-_-;)

 

動画視聴時間を稼げるアクティビティを殆どやってしまったと気づくと

 

"OK! I'll do Cursive!"

 

と一生懸命筆記体の練習まではじめる始末(笑)

 

カワユイやつめ・・・あっさり親の馬ニンジン作戦にひっかかりよって。

 

お母ちゃん、子供達のこの単純さが大好きです☆

 

もっと、観たいのにやることがすべて終わってしまった時は泣きます(笑)

 

「もう、Brain Questもバイオリンもピアノも算数も全部やっちゃったよ!もっと観たいのに~!!!」

 

と明日まで我慢しなければならない事実に耐え切れず、悔し泣きします(;^ω^)

 

アホかいな…

 

8歳もまだまだ可愛い盛りです。

 

当初、筆記体に全然興味なさそうではありましたが、実は大好きな洋書の挿絵だったり、ディズニーの映画のタイトルだったり、カッコよくてお洒落な筆記チアを目にする機会は今までもあったようで、何の抵抗もなく、反復練習しています。

 

実際に学習として取り組む前に、日常生活でどれだけ触れているか・・・その影響力をちょっと垣間見ました。敬語や歴史、算数の単位なんかもそうですよね。

 

さて今日からBrain Quest3

 

 

何が学べるのか、お母ちゃんとっても楽しみです(^^♪