ヨモスガラブフィルムスblog -37ページ目

プライスタグ

「プライスタグ」

大学同期の友野くんの映画。下北沢トリウッドにて公開中。
撮影:近藤龍人 さんですよ
ブログでこちらの映画も紹介してもらった。

8/22
 発疹が両腕にできる。かゆい。
飯田橋へインタビューを受けにいく。
その最中は気にならなかったが、終わってからやがてかゆさは最高潮へ。

 この日は一日、頭の中かゆいだけ。

地への足

8/19
 雷鳴が近づく。川辺の料理座敷屋に、横風と冷たいあまつぶが吹き込んでくる。対岸の林の情景が、雨雲の湿気のせいかゆがめられてくぐもった灰色のレンズ越しにそそり立つ巨大な山々に見える。彼にビールをグラスに絶え間なく注がれ、将来についてどう思っているのかを問われ、話をする僕。あぐらをかいた二人の回りを常に、小学生の子供が走り行き過ぎ戻る。その川岸に、タヌキが現れたとかで、他の客が皆、身を乗り出してタヌキの去った芦の茂みを見やっている。我々もそちらを覗く。人の将来よりもタヌキだ。

8/20

 ショックな出来事があり、落ち込む。無常。


8/21
 ぴあ本社ビルの1Fにある試写室にて、「屋根の上の赤い女」の
試写会をやらせてもらった。人が来るかどうかどぎまぎ。試写会、てのはこういうビリビリしたフンイキなのだというのを肌で体験。

 ぴあ本社のほんとうに近くに、エンターブレインという会社がある。あの週刊ファミ通を出している会社。小学3年生から買っていた雑誌なので、試写開始までの空き時間にまず、本社前へ。テンションが上がりミーハーに記念写真を撮る。編集部員ぽい人たちが入っていく社屋をバックに。しょうがないんだこればっかりは。
 そして、編集部の映画担当の方へ電話。試写がもうすぐなので観に来て下さい。開始2分前に走ってきてくれた。感謝と感激。もう映画の宣伝とかあまり関係がなく、ファミ通に触れたのがうれしいという態の自分を静止できなかった。
 
 試写が終わり、首脳陣と宣伝会議。ああだこうだ言う。
配給ボスが空腹と疲労でふらふらだ。彼の前のアイスコーヒーにミルクとガムシロップを配給したくなる。

 夜、「愛されるためにここにいる」DVD鑑賞。
ル・コントなどのフランス映画らしい気楽に観れるフランス映画。
ちなみに原題の直訳は「愛されるためにここにいるわけじゃない」らしい。
華はなくベタでシンプルだが感情に溢れる。ラストがああでなかったら評価はもう少し低くなるだろう。共感度が高いのでいつも過大評価してしまう、かわいいおじさんもの映画。この路線で最近観たのはソクーロフの「太陽」。

 こうバタバタ動いていても、まだ過去と地続きに生きていられている気がする、などと思いながら眠くなる。
 

どっちが画質がいいかのテスト 予告編

 「屋根の上の赤い女」の予告編をYoutubeアメブロ動画両方に登録したけど、画質に差が出るか実験。
ソースは同じものです。