夫の職場の仏像鑑賞同好会では

不定期に仏像鑑賞会があり

 

この夏にもどこかへ・・・という声が上がったのですが

 

仏さまがおはす御寺は交通の便がいい場所ばかりではなく

徒歩移動の時間も少なくはありません。

 

ところが、今夏は

気象庁が統計を取り始めてからの126年間で最も暑く

 

屋外での活動を控えるようにとの熱中症警戒アラートが

毎日のように発出されるという事態。

 

 

熱中症の危険が少なく、かつ

仏さまにお目もじ出来る場所・・・ということで

 

今回は、大阪中之島美術館で開催されている
「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」に行くことになったのでした。


 

仏像鑑賞会で展覧会、というのは初めての試みですが

 

・冷房が効いている

・一ヶ所で仏さまや文化財等をたくさん鑑賞できる

 (途中で施設間を移動する必要がない)

・休憩スペース(ベンチやソファー等)がある

 

・・・等々は酷暑の中では有難いところです。

美術館では観覧後の集合時間を決めて

あとは各々のペースで好きなように鑑賞

 

その後ランチをしながら感想等を言い交して、解散

という、ゆるい企画の仏像鑑賞会。

 

 

私も行きたいと考えていた醍醐寺展なので

楽しみに参加させていただきました。

(8月初旬に行って来ました)

 

 

大阪中之島美術館は令和4年(2022年)に開館した新しい美術館です。

(建設計画が発表されたのは1988年)

 

真っ黒なコンクリート張りの美術館と

存在感が半端ない巨大な猫、SHIP'S CAT (Muse)。

(製作者はヤノベケンジさん)

 

大阪中之島美術館は、近代美術館で

「近代と現代の美術とデザイン」を専門としているようです。

 

美術館4階に展示されているジャイアント・トらやん

(製作者はヤノベケンジさん)

 

同じく4階が会場になっている

「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」の入口付近に

銀色の巨大なロボットがいるので

 

少し不思議な空間にやって来たような気がしました。