末っ子、コンクール。
結果からいうと残念。
でも、得たものは大きかったと思います。
コンクールに向け、2月下旬から始動。
前の先生の退職により、前の先生についていくか、教室に残って引き継ぎの先生に教えを請うか、教室から離れ、新たな先生の元でリスタートするか。
正直、凄く悩みました。
長女がピアノを続けていたら、おそらく前の先生についていく1択。
でも、長女はピアノを辞め、自分で趣味として演奏していく道を選びました。
教室に残るのは、レッスン費用どんどん高騰していく中で、引き継ぎの先生がどのような先生か分からない中で選ぶのは、当時は選択の可能性が一番低い状況でした。
後から、引き継ぎの先生はとても優しい先生で、末っ子の性格的にもあっている先生だったのですが
今でもその先生には別のレッスンで末っ子はお世話になっています。
負けず嫌いで切り替え上手な長女には合っていた前の先生。
教えていただく内容は、過去にピアノを習っていた私も、ああ、あの時私の先生が仰っていたことは、こういうことだったんだ!と思えるくらい、とても勉強になる内容を惜しげもなく教えてくださる先生です。
が、人前に出ると緊張のためか、一気に何重にも(ΦωΦ)を被る末っ子にとっては、萎縮してしまい、ますます自分を出しきれない状況になっていました。
それでも前の先生に教えていただいたことが基礎になっているのは間違いなく、今も役立っています。
その状況下で探した地域の先生の教室。
体験レッスンの際に感じた、先生の優しさと、きちんとできていることをしっかり褒めてくださる上、課題になっていることもしっかり分かりやすく伝えてくださったうえ、末っ子のコミュニケーションのペースにあわせていただけたことが決め手となり、今の先生の教えを請うことになりました。
ついでに私の実家に顔を出しやすい環境となり、良いことづくめ…。
前の教室の契約の関係で、引き継ぎの先生にレッスンを受けた後、完全移籍?しました。
完全移籍する前から、コンクールに挑戦したいと伝えていて、コンクールの課題曲が出た段階で、曲選びの相談をし、コンクールにむけて着実に準備をしてきました。
新しい教室では、イキイキと末っ子がレッスンを受け、練習する姿を見て、思い切って良かったと思っていました。
自由曲は末っ子の演奏にピッタリくる曲でしたが、課題曲の方は迷走
前の先生に宿題として出された曲を弾いていましたが、どうも雰囲気にあわず、別の曲に変更。
でも、自由曲と雰囲気が似すぎていて、途中で今回弾いた曲に変更。
変更して1ヶ月もしないうちに菊池病発症
当初はもう少し短期間で治るだろうと勝手な素人予測。
見事、大ハズレ
長期に渡る高熱の影響を受け、ピアノに全くさわれない時期が1ヶ月。
どうしても出たいという一心で2週間、高熱と痛みに耐えながらの練習。
体力的にも体調的にも短時間の練習しかできない日々。
オマケにコンクール4日前からの40度超え&最高体温の記録更新(笑)
こんな状態で良くやったと思うし、こんな状態でも出ることを許可してくれた今の先生には感謝しかありません。
課題曲。最初の方で1か所小さなミスタッチ。一瞬アレ?と思うレベル。
傷口を広げることなく、立て直しして、ヨシ!イケた!と思った最終小節、最後の音をまさかのミスタッチ。
指が鍵盤にひっかかったらしい。
やっちゃいけないところでの、やっちゃいけないミス。
この時点で入賞はかなり厳しい状態と覚悟。→私。
自由曲はすごく上手に弾けました。
逆だったら、入賞のチャンスはあったと思います。
でも、これが現実。
大体にして、殆どの子がコンクールにむけて必死の練習を重ねてきたことでしょう。
厳しい戦いなのは最初から分かっていたこと。
が、自分だけ入賞出来なかった事が悔しかったのか、やっぱり落ち込んでいました
でもね、すっごく頑張っていたのは、母も先生も一緒に頑張ってきた友達は分かってくれているよ。
きっと、今回、頑張ったことは、思いを持って行動したら、必ず次に繋がるよ!
コンクールが終ったばかりなのに、その日のうちに練習する末っ子。
アンタはエライ!
私の子供時代だったら、次の日はおろか、しばらくピアノ練習サボっていたわ😂