えーっと、はい。お久しぶりです。極めて。大幅に。大いに。
大変申し訳なかった。いやもうね。だってもう新作出ちゃってるしね。「library of ruina」発売しちゃってしかもそろそろアーリーアクセスも終わっちゃうからね。すごい面白いからみんなも買おうなsteamで売ってるから。
えー・・・。前置きはそこそこに。餅でございます。今回はようやくEGOmodの最終版、EGOギフトmodの作り方について解説していきます。そういえば最近知ったんですがどうも日本語のEGOmod作成に関する記事が私の記事しかないみたいですね。おかげで一定時期以降に世に出たmodのほとんどにギフトが含まれてないって言うね。笑うわ。はいすいません。
それでは早速行ってみよう!
目次
1、Spriteファイルを作ろう。
2、txtファイルを作ろう。
3、xmlsのjp翻訳フォルダを作ろう。
4、ゲームに導入しよう。
1、Spriteファイルを作ろう。
では参りましょう。
まずは今まで同様見た目の作成です。「sprite」です。
テンプレ―トは後述のギフトの位置によって色々ですが、例えば顔の部位「mask」の場合、
こんな感じになります。
これらはいつも通り、steamのローカルファイルの「LobotomyCorp_Data」の「Equipment_base」から「Base_Attachment」開いて各部位のギフトテンプレートを回収してください。
防具は特別複雑でしたが、ギフトはそのまま指定サイズの画像の指定の範囲に収まるように見た目を描くだけで大丈夫です。サイズ調整は実際にゲームに入れてチェックしながら色々やってみるといいと思います。
2、txtファイルを作ろう。
いつもの鬼門、txtです。
ですが今までと比べるとギフトはかなり簡単です。
テンプレートはこんな感じ
<equipment id="左端の数字が6以上の6桁のギフトID" type="special">
<name>ギフトの名前_name</name>
<desc>ギフトの説明文名_desc</desc>
<attachPos>ギフトの部位</attachPos>
<attachType>ギフトの付加方法</attachType>
<bonus>
<hp>HPボーナス数値</hp>
<mental>MPボーナス数値</mental>
<workProb>作業成功率ボーナス数値</workProb>
<cubeSpeed>作業速度ボーナス数値</cubeSpeed>
<movement>移動速度ボーナス数値</movement>
<attackSpeed>攻撃速度ボーナス数値</attackSpeed>
</bonus>
<sprite>ギフトの見た目</sprite>
<script>特殊効果</script>
</equipment>
こんなもん。
今までの記事を読んでくださった方ならお判りになると思いますが、滅茶苦茶簡単です。私が一番最初に覚えたのもギフトでした。
武器防具に無かった要素のみ説明を。
まず「ギフトの部位」。これは今まで出てきた要素に当てはめるなら「武器種」に近いです。ギフトの部位、「頬」や「胸1」なんかを決定する部分です。各部位名は前述の「Base_Attachment」フォルダ内のテンプレ画像の名前がそのまま該当します。
次に「ギフトの付加方法」。これが一番厄介な要素です。それと同時にmodを作るだけなら一番苦労しない部分でもあります。つまるところはよくわからない部分です。すいません。とりあえず「add」、不具合があったら「replace」でいいと思います。ただペスト医師のギフト固有の部位である「headback」だけ「special_add」になっていました。なので後頭部のギフトはその方がいいのかもしれません。よくわからん。とりあえずadd書いとけ!
最後に「bonus」。HPボーナス~攻撃速度ボーナスまでの計6項目ですね。ここは好きな数値を書き込むことでギフト装着者のステータス変動量が設定できます。減らしたい時はマイナスを付けて。当然書き込みは半角でな!
これ読んでもわかんないところがあったら是非コメントで教えてください。わかる限り返答させていただきます。場合によっては追記とかもするかも。
もし問題解決しなかった場合、私のロボトミdiscord鯖でmodフォルダを送ってくださればチェック等させていただくつもりです。この記事の最後にリンクを貼っておきます。結構誤字とかでミスってるケースが多いので口頭じゃわからないことがあるんですよね・・・。
2024/04/24追記:先日、「replace」は職員の身体パーツと置き換え、「add」は身体パーツの上に乗せるという意であるとコメントいただきました!確かにせやな・・・・思えば文字通りやな・・・・・。
例えばマチガの口ギフトは、マッチを咥えるだけでなく、実は口の形が変わっていたりします。なのでreplaceだったりします。なるほどなぁ。
意識していませんでしたが、そういえばギフト解除用modを作った時にreplaceで似たようなことやってたのを思い出しました。
そこで考えると、special_addは、スペシャルなんてついていますが、「職員の身体パーツの後ろに配置」の意なのかもしれません。誰か試したら教えてください(他力本願寺)
3、xmlsのjp翻訳フォルダを作ろう。
ではでは仕上げに参りましょう。テンプレは以下。
<text id="txtに書いた武器名_name">素敵なギフト名</text>
<text id="txtに書いた説明文名_name">素敵なギフト説明文</text>
いつも通りですね。実際にゲーム内で表示されるギフト名はこちらで新しく書いた方になりますので、よく考えて命名してあげてください。
4、ゲームに導入しよう。
導入作業もパパっと済ませてしまいましょう。
手段も武器防具と変わりませんので、こちらの「5,ゲームに導入しよう」の項目を参考にしてください。既に入っているmodがあるなら、そのmodフォルダにspriteデータ、txt、翻訳ファイルを付け足すだけでも大丈夫です。
動作確認もしっかり!上手く行かなかったら大体txtが悪いので誤字とか見直しましょう。
ギフトmodは武器防具modとゲーム内コンソールでの呼び出し方が違うのでそこだけ解説を。
今まで通りゲーム内で@キーを押してコンソール呼び出して、agent present 職員番号 (ギフトID)と打ち込んでください。
早い話が、ギフトはアイテムとして持っているか否かという処理だけでなく誰が持っているかという処理もしないといけないため、武器防具とは勝手が違うというわけです。
ちなみにこのコマンドのギフトIDの部分を4+アブノーマリティIDにすることで、指定のアブノーマリティのギフトを付与することができます。バランス崩壊するので普通にプレイしようとしてる人はやめときましょう。先人のアドバイスです。絶対にやめときましょう。というかmod自体1周するまで封印したほうがいいと思いm(以下略)
まとめ
はい、というわけで今回のまとめです。まとめって言うけどこれあとがきに近いですよね。
とりあえず全4パートに渡るロボトミmod記事読了お疲れ様でした。つたない文章も多々あり、しかも記事を跨ぐと表記揺れ必至という酷い記事だったと思いますすいません。まだ読んでないよって人は是非最初から順番に読んできてくれると嬉しいです。というかそれ以前の内容は知っている前提で記事を書いてるので順に読まないとわかんないと思います。
いつも言っていますが、わからないことがあったらコメントで是非教えてください。私のわかる範囲で全力対応させていただきます。あ、あと記事中で言ったsteamサーバーのリンク、貼っておきますね。
discordというのは、まぁネット友達と一緒に使えるLINEみたいなものだと思ってください。アカウント作成にメアドしか必要ないため、手軽に使えます。
ちなみに当サーバーは図書館の勃興により過疎を極めてるので、この記事を機に人が増えて再興してくれると嬉しいなぁなんて考えてます。是非是非気軽にお越し下さい。
ここからは編集後記です。
ギフト記事、正直書かなくてもいいかなぁとか思ってたんですよね。こんな話防具の時もした気がしますが。
理由としては色々ありますが、特に大きかったのが「誰か書くやろ!」って感情ですね。いやだって私武器防具書きましたし?それ見て「mod記事便乗で書いたろ!」 って物好きが一人くらいいるかなって思ったんですよ。なんやかんや1度はジャンル内順位30位台取りましたしね。
でも記事冒頭で言った通り、増えないんですよ。何故か。だーれもやってくれなかったんですよね。だから私が書いた次第です。まぁ不完全燃焼だったって言うのもありますが。そんな感じです。
まぁ、そんな感じで今回の記事を締めさせていただきます。
次からはどうしましょうかね・・・。mod作りシリーズもひと段落しちゃいましたし、図書館ではギフト作成のためのツールをどなたかが作ってくださったみたいで。だから出番なさそうなんですよね。ゲーム紹介記事とかゲーム日記とか書きますか。なんか楽しそうだし。普通に日記記事もいいかもしれません。
まぁ、気分次第でセキロとかホロウナイトとか日記書くかもしれません。実況化するつもりもないし。すべてはその時の気分次第!
それではまた次回、なんぞの記事でお会いしましょう!またねー!