昨日のシフトとブレーキワイヤーを交換したロードバイクの持ち主が、昼から車両を引き取りに来るので午前中にジャンク回収のリベンジに出ます。
1件目はいつかは回収したいフェーザーの置いてある家。
不在、というか居留守で空振り!
2件目はとあるお店屋さんの裏に捨ててあるミヤタらしいロードバイク。
笑顔で譲っていただけました。
3件目は前回不在だった一般の方の家。
回収させて欲しいとお願いしたら、逆に感謝されてしまった。
合計4台、回収。
皆様、誠にありがとうございました。
さて本当の勝負はここからです。
まず、アメリカンイーグルとよくわからないクロスバイクは産廃業者さんへのお土産にするのにお土産置き場行きです。
その他は浸透潤滑剤をぶっかけて勝負です。
1台はBSのロードマン。
BSとミヤタ、今回は両方がグリーンなんで分かりづらいです。
パイプは鉄ですが、ラグがアルミ?です。
コレはBSシャインスターとかと同じ製造法なんでしょうかねえ?
よくわかりませんが、アルミのラグに鉄のパイプ。
そしてアルミのシートポスト。
嫌な予感しかしません。
やっぱり1番下まで下げられたサドルポストとステムが抜けません。
長年のジャンク遊びで培った感が、コイツは抜けないと訴えてきます。
馬鹿力を入れたらフロントフォークが捩れたので諦めました。
裏から叩いても駄目。
しかもサドルポストもフレームに割りが入ってない、斜ウスのステムと同じ構造の奴なんです。
絶対に無理。
パーツだけ剥がしてお土産置き場に直行です。
次はミヤタの正体不明な奴です。
グリーンに全塗装されていたのでアセトンで塗装を落としてみると・・・。
オリジナルの塗装はエメラルドグリーンでした。
色はどうでもいんですけどね。
その他の部分の塗装を落としてもロゴらしい物は一切無し。
唯一、フロントフォークにPARABOLIC LINEとステッカーが残ってます。
放物線?
フォークがやけにクラウン寄りの場所からカーブしてるので、事故車かなあと思ったんですが、もしかしたらその時代にミヤタさんが考案したフォーク形状なんですかねえ。
ステムとサドルポストは抜けました。
でもBBが外れないんで、焦らず後日戦闘再開する為に浸透潤滑剤をフレーム内にもたっぷり吹き込んで放置しておきます。
今回の収穫です。
タケノコばりに可食部、いや使えそうな部品が少ないのはいつもの事。
イカしたロゴ入りクランクが2種、ブレーキレバー4つ、ブレーキキャリパー4つとか手に入ったんで豊作です。
フレームもミヤタは使えそうな気がしますし。
後はこの汚いパーツ達を洗浄です。
あまりに汚いので、チェーンディグリーザーで洗浄。
錆がとか言ってるレベルの汚れ方じゃ無かったんで。
いつもならパーツクリーナーとオイルで洗浄するんですが、この量だと日が暮れそう。
洗ったらエアブローしてオイルスプレーをコレでもかと吹きかけます。
ヤフオクにでも出して活動費を作るか、自分の自転車に使うか。
まあ、その前に全てのパーツの磨き工程がある訳ですが。
ミヤタのフレームも後日、どうなるかなあ。
疲れたので、気分転換にお散歩です。
おっさんとビアンキとたんぽぽ。
おっさんは写す価値無し。