SUNTOURのカンチブレーキの地味な修理 | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

カンチブレーキをまた買いました。

しかも2種類。


まずはSUNTOURのカンチブレーキ。

裏にJ1と刻印されてますが調べても正式名称なのか、その他の製造年コードなどなのかは不明なので勝手にJ-1と呼びます。


誰か正式名称を知ってる方がいましたら教えて欲しいです。よろしくお願いします。


高級グレードだとか海外の高級品と言う事に物欲が刺激される訳で無く、基準は「自分が見た事無いのが欲しくなる」それだけです。


インターネットなどで情報が多く公開されてる海外製などはネットで見て満足しちゃって「欲しいけど10年後でも買えるかな」なんて考えてます。


低級グレードだとみんなに見向きもされず処分されそうなんで余計に欲しくなっちゃいます。


ポンコツおじさんとポンコツ自転車に時代遅れで低級グレードの自転車パーツ。

気張らずその位が自分には丁度いい。





ジャンク扱いなので当然の如く、汚いです。

でも嬉しくて仕方ない。

なんでこんなに普通のカンチブレーキが好きなのか自分でも不明です。





しかし、オークション品ジャンクあるあるですがプラスチックパーツは大抵どこか壊れてます。


シマノのパーツだと代用パーツがそれなりに見つかりやすいですが、これは絶望的。


諦めて補修します。





破断面に開先を取り周辺に足付けをして接着面積を稼ぎます。

そこに瞬間接着剤を流し込み上から重曹をふりかけます。

この接着方法は色々使えます。

取れる時は取れますけどまあ低コストの割には接着強度はある方かと。





後は強度が落ちない程度に表面をならし、テキトーに色を塗って完成です。




その後はお楽しみの磨きタイムです。


どんどん綺麗になって行くのが堪りません。

どんなフィーリングなのか、どの車体に装着しようかワクワクです。





写真ではあまりピカピカ感が伝わりませんが結構いい感じだと自分では思っている。





悩みはこれを装着する車体が存在しない事です。


アホですね。


マディフォックスのBR-CT10を換装するのにダイアコンペのカンチブレーキを購入済みだし、リッジランナーのBR-M651は手持ちのロープロファイルカンチブレーキでは1番効きが良く、自分とも相性がいいお気に入り。


エンペラーには今のところダイアコンペの960以外の選択肢が無い。交換するならワイドプロファイル一択。見た目の好みですが。


無駄に改造しまくりのノースウイングは内装3段に改造後、まだギア比の変更が済んでないから乗る気が出ない。

しかも何故かあの車体は弄るのは楽しいがどんな仕様で乗っても楽しくない不思議仕様。


もう一台、車体を探すか。


もしかすると私はカンチブレーキに自転車を装着して自転車付きのカンチブレーキに乗ってるのかもしれない。