​石坂旅館・お部屋と夕食



伊香保の石坂旅館さんに一泊してきました。


前から行ってみたいなーと思ってはいたものの、いざとなるとやっぱりぴのんを予約してしまいまして‥

ようやく泊まりに来られました。


口コミ評価が良いのと、温泉の質がたいそう良いとの感想を見て、泊まってみたかったんです。


で、感想はと言うと‥昭和のお宿!!感満載!でした。


お部屋も廊下も食事会場の広間も、現代的なおしゃれ感は無い(笑)

食事の時のおばちゃん達も、近年忘れかけていた事務的ではないお客に近づく接客をしてくださいました。

良い意味でよく世話を焼いてくださる😊

ごはんおかわりありますよ〜と言いながら歩いてる(笑)

テーブルにも来て声を掛けてくださったり、お茶お水は基本セルフサービスなのに持ってきてくれたり。

足元に敷くようにと座布団を用意してくれたり、折り紙や飴までいただきました🍬

色々と、ありがとうございました。

 

お夕食はこんな様子。

一人泊の数名が相席という、これまで経験したことの無い座席配置でちょっとびっくり。

お客さんが少ない日だったらもしかしたら個別席なのかも知れませんね。

煮物は甘め。

お鍋の中は上州の豚入りおっ切り込み。


お作りに湯葉のついた豆腐がありました。

菊の花の香りもとても良かったです。


高級だったりすごく珍しい食材はありませんし、至って普通の旅館の和食なんですが、久しぶりに日本酒をお願いしたくなってしまいました。

お刺身とお魚で噛み締めるようにいただきました。


天ぷらはぬるくなってましたが衣がサクッと美味しかったし、川魚(鮎‥ですよね?!)は塩焼きが一番と思っていたけど煮付けの味が絶妙でした。

そして思わぬところでおぉ!!と思ったのが、茶碗蒸し。

すっごくなめらかでプリンみたい。

私にとって茶碗蒸しは銀杏のためにあるというくらい欠かせない銀杏ちゃんも、ちゃんと入ってました。


美味しく頂戴致しました。