​猫逃走時のおまじない

先日、我が家の猫がベランダから外へ出てしまい、約33時間後に帰還するという事件がありました。


精神錯乱状態に近い意識で(今だからつけられる笑の文字)取り得る手立てを探していたところ

猫 逃げた おまじない

という検索ワードが出て来たんです。


見てみると、どうやら百人一首の和歌に力を借りたおまじないで、


(以下抜粋引用)


「たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む」

(中納言行平)


お別れして、私は因幡の国へ行きますが、因幡の峰に生えている松のように、あなたが「待つ」と言ってくださるのなら、すぐに戻ってまいりましょう。


在原行平が因幡に赴任する際に詠んだ歌ですが、いなくなった猫が戻ってくるようにという願掛けに使われてきました。この歌を紙に書いて、猫の通り道に貼っておくとか、猫の食器を伏せてその下に入れておくとか、やり方は諸説あるようです。



との記事がありました。


やり方は諸説あるようですが、私は

まず上の句を紙に書き、ごはんの食器の下に置く。

猫が帰って来たら、下の句を書き足し、紙を火で燃やす。


というのをやってみました。


途中経過はもう、ずーっと泣き続けてましたしもちろん自力で出来ることも手を尽くしました。


が、何はともあれ、結果的に無事に帰って来たんです😭


猫と暮らすみなさま、まずは大切な猫ちゃんが逃げ出さないよう対策しておくのが前提として、もしも万が一、いなくなってしまったという事態が起きた場合、おまじないもお試しください。


結果論ですが、私は帰って来てくれました。

だからどなたかのお役に少しでも立てばと思い、記事にした次第です😌