マツダミヒロ著『最愛の人と出逢う「恋のしつもん」最高の関係になる「愛のしつもん」』マガジンハウス | 読書鷲の読書日記

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自分の好きなものについて。

よみかきと言っておきながら、
それ以外のことに話が及ぶ可能性大。


noteはじめました。
https://note.mu/yomikakishuh



断言します。


普段、
自分では絶対に買うことのないタイプの本です。

かわいらしいピンクの表紙。

そこに書かれた「恋」や「愛」というフレーズ。


その雰囲気だけで、
素通りしてしまいます
(著者さんスミマセン……)。


それなのに、
何故この本が手元にあるのかというと。

単純に
『必要だったから』です。


しばらく前に、
知り合いのかたから
『しつもん読書会』というものに
お誘いいただきまして。

現在、
『できるだけお誘いは断らない』を
モットーにしているので、
参加してきました。


その読書会に必要だったので、
密林さんでぽちっと。

リアル書店大好きですが、
そこで買うのが気恥ずかしくても、
在庫がなくても簡単に購入できる。

ネット万歳です(笑)。


読書会前に読んでおく必要があったので、
一通り目を通しました。

今のわたしには前半部分しか必要ないのですが、
一応全部。


ご存知のかたはわたしより詳しいでしょうし、
興味のないかたはとことん興味がないと思うので
内容紹介は省略します。


普段、言葉にしては考えていないことを
しつもんされるのですが、

「深く考えずに、直感で」と言われて
捻り出した答えは
自分でも意外なものだったりします。

でも、本当にそう思っていないのかと
自問自答してみると、
そういうわけでもないのが不思議なところ。

とっさに出てくる答えというのは、
案外本音に近いのかもしれませんね。


月並みな感想ですが、
一番心に響いたのは
『自分を満たす』ということ。


シャンパンタワーのどこからシャンパンを注ぐか?


一段目が自分。

二段目はパートナーや家族、身近な人たち。

三段目は一緒に働く仲間や友人。

四段目はお客様や地域の人たち。


そのシャンパンタワーの、
何段目からシャンパンを注ぐか。


四段目だけでも、
三段目や二段目からでも
シャンパンを注ぐことはできるし、
注いだところより下は満たすことができる。

でも、一段目を満たさなければ
すべてのグラスを満たすことはできない。

逆に、少しずつでも一段目から満たしていけば、
いずれはすべてのグラスを満たすことができる。


この本を読むより前にも、
『自分を大切に』とか、
『自分を好きになりましょう』とか
いう言葉を目や耳にしたことはあります。

でも、
どこか空々しく聞こえてしまうことがあって。


けれど、根っこは同じだろう言葉が、

シャンパンタワーという
ビジュアルイメージを持ったことと、

その上で、

 『自分の心のグラスを満たすために
  できることは何ですか』

という問いかけを投げかけてきたことによって、
自然に心に落ちてきました。


出てきた答えは
ニワトリタマゴのようなものでしたが。

でも、
今の自分にはきっと
それが必要なんだろうな。


このしつもんも、
他のしつもんに対しても、
その時々で答えは違うのだろうなと思います。

たぶんとても大事なことなので、
折に触れて考えていきたいです。




教訓・読まず嫌いはいけません(笑)。






と、ここ↑まで入力して、
よし完成、と思った時にアプリがフリーズ。

下書きもメモもせずに書き始め、
書きながら行きつ戻りつしているので、
どういう流れだっけ?というのが曖昧で。


たぶん、最初のものとは微妙に違っています。


途中保存してない時に限ってこう。

きちんと保存している時は
トラブルは起こらないんですけどね。


起こらないほうがいいに決まっていますが。

以後気をつけます。