はじめてのサーキット走行
座学が終わると、
サーキットを走れるライセンスがもらえる。
そして、いよいよサーキット走行だ。
他のライダーがお昼休憩に入る時間帯に、
超初心者向けの走行枠が用意されている。
先ほどまで激しい排気音がサーキット全体を覆っていたが、
今は静かだ。
走るのは、
先生の先導のもと、
もう一人の参加者とヨメちゃん、計3人。
最初は先生のラインをなぞるように、慎重に。
それでも少しずつスピードが上がっていく。
途中から先導が外れ、自由に走り出す。
時々コースサイドのエスケープゾーンに止まってアドバイスを貰っているようだ。
……気がつけば、もう終了時間。
半日ほどのセミナーではあるが、
内容はかなり濃い。
よめちゃんは終始楽しそうだった。
聞いてみたら、走れるようになってきた後半が特にたのしかったそうだ。
私は隣で講習を聞いたり、
走っている姿を眺めているだけだったが、
それでも十分に楽しかった。
何よりサーキットという非日常的な空間がとてもいい。
無事帰路に着く。
