国際結婚嫁姑バトルにようこそ！
オーストラリア人と結婚して早くも20年以上経過。
現在オーストラリアに住んでいます。
結婚当初から受けて来た義両親からの暴言や嫁イビリの数々を綴っています。
・・・いや現在も進行中です。
＜主な登場人物＞
私：キャロル
ダンナ：クリス
義母：ボス猿（通称ボス）
義父：KY
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「金曜日にギャビンが亡くなったわ」
ダンナの従弟が急逝したことを、海外にいた私たちにメールで知らせてきた義妹。
てっきり義両親と義妹が叔父さんの家を経った後に亡くなったのだとばかり思っていた。
詳しい状況を聞くためにダンナが義妹にメールを送ると、すぐに彼女から返信があった。
従弟が亡くなった日、まぎれもなく義母はそこにいた
この従弟、叔父さんの広大な敷地に自分の一軒家を建て、叔父さんとは別々に生活していた。
亡くなった日の夜、叔父さんの家に寄りボスや義妹、叔父さんのガールフレンドと会話を交わした後、自宅に戻っていったという。
ボス猿曰く、
「いつもはおやすみなさいのハグをするんだけど、その日は見たいテレビ番組があったからソファから声を掛けただけだったの。ちょっと冷たい態度を取ったかも・・」
ところでギャビンには二人の姉がいるのだが、彼女たちは叔父さんのガールフレンドのことを良く思っていない。
おそらくゴリラがそのことでギャビンに八つ当たりしたのだろう。
なんせどこに行っても誰にでも抑圧的な言動を取る義母。
叔父さんのガールフレンドを気に入っている義母は、ギャビンの姉たちと縁を切ってしまったくらいだ。
そして翌日の昼過ぎ。
いつもだったら叔父さんの家に来ているはずのギャビンの姿が見当たらない。
そうこうするうちに警察の車が何台も叔父さんの敷地に入ってきて、ギャビンの家の周りに停まった。
すると、義両親と一緒に泊まっていた叔父さんのガールフレンドが、窓の外を見ながら義母につぶやいた。
「・・ギャビンが亡くなったんだわ」
ギャビンともそんなに良い関係ではなかった叔父さんのガールフレンド。
元々心臓が弱かったところにボスと二人して圧力を掛けたに違いない。
・・・・・・・
。
だってなんで亡くなったの分かった？
ストレスって怖い
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