<主な登場人物>
私:キャロル
ダンナ:クリス
義母:ボス猿(通称ボス)
義父:KY
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オーストラリアも各都市でロックダウンに入った。
幸い私が住んでいるゴールドコーストは短期間で済んだのだが、州境を越えられないことを心配して義両親が予定より2週間以上も早くゴールドコーストに来た。
当然今もいる
元々予約していたコンドミニアムがウチから1時間ほど離れている所でよかった。
奇遇にもこのタイミングで本業のオンライン講座や企業のメール翻訳の仕事が舞い込んできて、仕事用PCのセットアップや動画撮影で連日バタバタとしている。
それを理由にダンナだけ義両親の元に行かせ、私は家で1人動画コンテンツ作成中。
「来週はお前達の家に行くよ!」
忙しいと言ってるのに、さすがKY。
人の話を全く聞いてない。
で、みんな気になっているボスの反応だが。
ゴールドコーストに着いてすぐダンナと二人で義両親が泊まるコンドミニアムに行った。
とにかく出発まで1カ月しかないから早々にタイ行きを伝えることにしたのだ。
ダンナ一人でもよかったんだけど、何言われるか分からないし、奴らの反応をこの目で確かめたいw
だから初日は一緒に行くことにした。
ダンナが電話でビッグニュースがあると言ってから、義母と義父の間でも何度もこの話が持ち上がったのだろう。
ざわつく動物園←※注)ボス猿と負け犬
義両親の泊まっているコンドミニアムに着くや否や義父が言った。
「ビジネスを買うことにしたんじゃろ?」
はっ?
そんなことしたら脱出できなくなるじゃないか!ボケ
「ビジネスを買ったわけじゃないけど、キャロルが新しい仕事をすることになったんだ。」
話を上手く逸らすダンナ。
私が仕事をすると聞いた途端、なぜかボスとKYの目が輝いた。
「それは良かったわね!」
「オーストラリアは世界で一番安全で完璧な国なんだから!」
これでもうオーストラリアから出られなくなると勘違いしたのか?
「オンラインの仕事だから、どこにいても出来るんだ。」
そこからまたじわじわとダンナが本題に持って行く。
「で、ビッグニュースなんだけど・・・」
「オーストラリアの出国許可がおりる確率って25%だって知ってる?」
「だけどダメ元で申請してみたら・・・通ったんだ!!」
「・・・・・・・。」
・・・・・・・。
その後のボスの反応は・・・
意外なものでした。
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