中国は今日が農歴(旧暦)の正月、春節だ。今年は妻の田舎に帰らなかった。妻も私も肺炎で入院したし、先に息子は肺炎が治ったものの、子供達に冬の農村で過ごさせるのは気になるからだ。もし妻の田舎に帰っていたら、毎日昼と夜は宴会、私は酒は飲むが煙草は吸わないので、いつも宴会では燻されている気がする。それ以外の時間、大人は麻雀か瓜子(グァズ)=各種の種を食べながらお喋り。子供はつまらないから、タブレットPCやスマートフォンで動画を見る。
私は今週初めに退院して、抗生物質を飲んでいたが、昨日はなぜか身体が疲れる感じがして、手が震える状態だった。今朝の朝食はあまり準備が必要ではなかったので、遅く起きたら、今日はようやく治って来た感じがした。水っ洟は出なくなったし、咳も殆ど出なくなった。
今日の上海は天気が良く、暖かい。妻と子供達に朝食を食べさせ、洗濯物を干した後、陽の当たるベランダでコーヒーを飲みながら休憩。
音楽は先日再発されたばかりの1978年にHit RunからリリースされたCreation Rebelの『Close Encounters Of The Third World』を掛ける。
【収録曲】
A1. Know Yourself
A2. Conspiring
A3. Beware
A4. Dangerous And Deadly
B1. Shouldn't Do That
B2. Creation Fever
B3. Natty Conscience Free
B4. Joyful Noise
【クレジット】
Lizard The Wizard (Keith Logan): bass
Style Scott: drums
The Arabs: horns, percussion
Crucial Tony: lead guitar
Dr. Pablo: melodica
Fat Man (Desmond 'Fatfingers' Coke)
Mr. Magoo (Veral Rose): percussion
Adrian Sherwood: technician
Mark Lusardi: technician
Prince Jammy: mixed by
Kevin Metcalfe: mastered by
A1のヴォーカルは大好きなBim Sherman。何だかほっこりする。全体的に角が取れているようなサウンド。Creation Rebelは今まで1979年にHit Runからリリースされた『Rebel Vibrations』が好きだったが、今聴くと少し音が尖っているような気がして、今の私は『Close Encounters Of The Third World』のサウンドがしっくり来る。きっと体調の所為だろう。Dr. Pabloのメロディカはやっぱり良いね。
1978年から1980年代前半のAdrian SherwoodとON-U Sound周辺のレゲエ/ダブは面白いだけでなく、人の温かみとレゲエ/ダブへの愛も感じるから、私は大好きだな。そんな訳で今日は久し振りにON-U Soundのレゲエ/ダブばかり聴いている。