介護事業所から見た介護業界の裏話 | 嫁の人権~義実家の介護記録~

嫁の人権~義実家の介護記録~

次男の嫁。子供無し。結婚して30年。私自身が実家の家業の跡取りで日々の仕事で手一杯。
次男だし、同居もしてないから気楽だと思いきや!舅姑の介護を丸投げされる。
義実家に振り回される日々の愚痴や、仕事ネタを綴ってます。
※舅は令和5年に逝去しました。

皆さんの介護ブログを読んでると
事業所さんとうまくいかない方もいらっしゃるようで
介護事業者から見た裏目線で
見たことを書きます。

うちは、広くケアマネさんとお付き合いするわけでなく、営業しない。
系列があるわけでもなく
かっこよく言えば一匹狼😁

基本は良いケアマネさんと連携する。
この方が自分も楽だから。

本来は、利用者さんや、ご家族さんが
好きな事業所を選んで良いのです。
いや、選ぶべきなの。

が、しかーし!
実際の現場は違います。

利益追求型の事業所さん(特に会社の規模の大きいところ)は、
利用者さんに自分の系列の事業所でサービスを固めようとする。 

例えば
支援から介護に移ったとき、
担当ケアマネさんが
包括から居宅に変わる。

支援時代から関わってる事業所が
系列外だとすると
じわじわ変えるように圧力かけてみたり

うちも、だいぶやられました。

うちが長く関わってるにも関わらず、
保険対象外の用具(靴等、細々したもの)
どんどん提案しては
ケアマネさんが
系列の事業所を紹介します、と言う。

※ケアマネさんにノルマが課せられているとの噂あり

いつも、利用者さんが、おかしくない?
ケアマネさんにムカつくんだけど
と、私に教えてくれます。

私が月に一度訪問し、メンテしながら、モニタリングと称す雑談をし
利用者さんと関係性ができているから。 

こんなことされるとルール違反。
担当事業所が入ってるんだから
そこに依頼をかけるべきです。

こうなったら、ケアマネさんに対する不信感が
利用者さんも私も沸々と湧くのです。

また、医療法人が事業所を沢山持っていると
その医師(経営者)が
他所を利用している方には

他所の利用の為に意見書なんて書けねーよ。
と突っぱねて 
否応なしに
自分の系列に変えるように仕向けた医師もいます。

続く


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