私事ですが、昨年末に義母が腰の骨を折り、正月明けに入院になってしまいました。
実は義母様、認知症になる前から骨粗しょう症だったんですよね。
骨粗しょう症って、閉経後の女性に多いんですがね
骨がもろくなっちゃうじゃないですか~( ゚д゚ )
と~っても、骨折しやすくなるんですね('A`)
認知症になる前の義母様は、夜中に寝がえりをしただけで手首を骨折した経歴があるんです
(゚д゚)!
それくらい、骨が弱くなっているんですね((+_+))
高齢者の骨折は、寝たきりになる確率が高くなりますから本当に注意が必要
今回は、腰の骨を骨折しちゃったんですがね、なんと原因が 咳 Σ(・ω・ノ)ノ!
咳の衝撃で腰を骨折しちゃったんですね~
そこで今日はね、高齢者の骨折を防ぐポイントをお伝えしようと思います(^^)/
でもね、すでに、病院で診断されているかたは、医師の指示に従って治療を進めてくださいね。
【高齢者の骨折を防ぐポイント】
骨粗しょう症は、自覚症状がありません。
主に、閉経後、女性ホルモンの分泌が減ってくると骨粗しょう症になりやすくなります。
女性は特に気を付けたいですね( ..)φメモメモ
※骨を作る栄養素を積極的に食べる※
・カルシウム:牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など
・ビタミンD:シャケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵
・ビタミンK:納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツ
でも、高齢になるにつれて食事の量が減ってくるので、上記の栄養をバランスよく食べることも難しくなってきます。
そんな時には、市販のサプリメントに頼るのも良いと思います。
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※日光浴※
昼間は、日光に当たることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが作られます。
いくら栄養をとっていても、日光にあたらずに、部屋から出てこない引き込みり生活だと意味がありません。
30分程度の散歩が理想ですが、散歩が無理なら木陰で休んだりするだけでもいいんですよ!(^^)!
外出時には、帽子や日傘を忘れないでくださいね(#^^#)
※骨を強くする運動※
壁に向かい合わせにたって、両手を上にあげて壁にもたれるだけで、骨の強化ができます(^^)/
もし、立つことができない場合は、椅子に座ってタオルを持って、両手を頭の後ろにもっていくだけでもリハビリになりますよ(^^♪
ただ、高齢者の場合は、転倒の危険がありますので、やりすぎに注意が必要です。
自己判断せずに、デイサービスのスタッフと相談しながら行ってくださいね(^^♪
住み慣れた家の中であっても、筋力や体力が弱っている高齢者には、転倒の危険があります。
今までは問題がなかった、とっても小さな段差も、つまづいて転倒することがあります。
・床に物を置いたままにしない(滑りやすいマットなど)
・段差があるところをチェックし、補助台を置くなどし、段差をちいさくする
・滑りやすい靴下をはかない
・お風呂場やトイレには、手すりを付ける
・夜中の寝室は、豆電球をつけるなどして、足元が見えるようにしておく
などの対策をしましょう(^^)/
高齢者は、筋力が低下し、歩くときにすり足歩行になってしまいます。
ご自身でも、下半身の筋力を落とさず、すり足歩行にならないためのリハビリが必要です。
椅子に座ったまま、片足づつ上げたり下げしたり、足の指を開いたり閉じたりするだけでも、筋力のリハビリになります。
ただし、いずれも無理は禁物です。
本人のペースを大事にしましょう(^^♪
【もし骨折してしまったら】
高齢者の場合、骨折してしまったら、元の状態まで回復するのは難しいでしょう
うちの義母も、骨折の回復までに最低でも3か月かかるといわれています。
3か月の間、ベットに寝たきりで療養するので、筋力が無くなることが目に見えています
そうなると、あとは本人の心構え次第ですもんね~
本人がリハビリを頑張る気持ちが無ければ、そのまま寝たきりに突入となるでしょう(・´з`・)
もしも、寝たきりになったら、今度は施設の検討が必要となります
本人が「自宅で過ごしたい」気持ちが強いなら、リハビリを頑張ってもらうしかありませんね(^^)/
私は、嫁として、生活面や心のフォローをしていかなければいけません
本人的には、骨折を経験してしまうと、また骨折しないかどうか心配で、どうしても気持ちがナーバスになるはずですよね
超絶頑固な義母様です
退院後の生活を、どうフォローしていくか、嫁としての課題ですね~(´;ω;`)
まっ!その時にはシレ~っと介護が復活ですからね~♪~(´ε` )
進行形で介護しているあなた、お年寄りの骨折には充分気をつけて、シレ~っと介護で頑張りましょ(^^♪