てきとう (なことばっかり言っている奴に振り回されるyomekoの)  海外結婚生活。 -2ページ目

マルの会社訪問

2004年八月のお話です。



やっとのことマルと会え、家に帰りました。


うちで一泊し、翌日昼一番に会社訪問です。


近況報告やらなんやら。


突然マルが「ディクタフォン持ってる?」




え~~・・・それは食べられるの???あたしにゃ、何のことやらさっぱりわかりません。


聞いてみると、質問がたくさんあるので、メモも取るけど録音もしたいそうです。


なるほど・・・でもそんな洒落たモンはもっちゃいませんて、てか、お前自分で用意しろや!!



幸い私が英会話勉強用に持っていた、小型の録再生ができるチッコイのならあります。


yo「これでいい?」


マル「(私がその場で会話を録音したものを再生すると・・・しぶしぶ)ん・・・・大丈夫かなぁ」


yo「よかった」


マル「で、テープそれ使っていい?」


yo「いや、これはそういうわけには・・・・・空き時間は20分くらいしかないし・・・」


マル「え~~予備もないんだ~~」



おい!うちは電気屋じゃね~っての!!!


さすがに私も言葉がありません。


・・・・気を取り直して


「残念ながら、ないし・・・下手に古いテープにかぶせると音質は保障できないよ」



行きがけにどこかで買うことにしました。



さて翌日。


早めに昼を済ませ、まずテープを買いに・・・・通りがかりのスーパーでは


「CDはあるけど、テープはないわよ~~」・・・・悪かったな古い世代で!!



市街地まで出ることにしました。


ちなみにハマチ市とその工場のある町は違います。そしてこの町は港町・・・夏は観光客で混むんですよ。


平日とはいえ、夏休みの真っ盛りですよ。


工場は手前側にあるので、市街地に行く予定はなかったのですが、しょうがないです。。


案の定、駐車場がなかなか見つからず、オタオタ。



中心地近くの駐車場付近で私は待ち、マルが一人で買いに行きました。


幸いすぐに見つかり、約束の時間に工場にたどり着きました。



社長自ら工場案内、一時間以上。


更に別室での質疑応答二時間近く。


もちろんyomekoもお付き合い  (´□`。)


なかなか面白かったけど、長いって!!!



さて帰りは夕飯には早いけど、ほとんど終業時間間近です。


「どうです!!よかったら飯食いに行きましょうよ!!!!」


実はこれ、最初から何度も何度も社長の口から出てきた言葉です。


他の従業員さんも同様。



ここまでつき合せちゃったんだもん。こっちも少しは付き合わないといけないか?


だが、社長には我が家の事情は話してあります。



yome「マル、帰り迎えに行ってあげるよ。せっかくだからご一緒させていただいたら?」


マル「いえ!!せっかくですが、誠にありがたいんですが、申し訳ないんですが・・・・・」


マルコジ・・・・・いや、





マル、固辞。



そこまで頑なに拒否するか!?


と思いつつも、私は引き合わせただけで、全くの第三者ですよ。


本人がいやがっているのがアリアリなのに、無理強いはできません。



「マルさんもこう言ってますので、せっかく誘っていただいて申し訳ないのですが今日は失礼いたします。


マルさん、緊張して、かなり疲れてしまいましたよね~~」


と両方に愛想笑い全開で退場いたしました。



マル、「日本的付き合いってぜ~~ったい駄目なの。ケブ(マルの婚約者)絶対怒る!!


あの人、私が彼の職場に忘れ物届けに行くのすら嫌がるのよ。てかやらせない」




 そうか・・・・・でもな、マル。お前は日本人なんだから、日本人の親切対して何らか返そうとは


 思わないのか?日本に帰ることがあったら、浮くぞ・・・・。



そしてマルはその日も一泊し、翌日昼のバスで帰って行きました。

マル、ハマチ市に来る

さて、某日本企業の社長に電話です。


名刺には、な~んと、会社の直通電話はもちろんのこと、自宅、携帯の番号まで入っています。


そこまで必要なの?


大疑問でございましたが、とりあえずどこに電話したとしても、打ち合わせをしている可能性もある。


一番害の少なそうなメールを送ってみることにしました。


返事がメールでくると思っていたのですが・・・確か翌日のこと。



社長から電話が返ってきました!!


嬉しいやら恐縮するやら。


翌日からしばらく出張するそうです。が、翌週は時間を取れそうだから、マルに会ってもいいというんですよ!!



その上、「彼女、こっちで働く気があるかなあ?」


そんな棚ぼたな話があっていいんでしょうか!?


でも彼女は結婚する身。旦那あっての就職ですから。一応渋い返事を私からはしておきました。


その後マルに電話すると、就職に関してはちょっと辟易した様子。


でも来週社長の日程に合わせてこちらに来ることになりました。



一年以上ぶりに会えるので私も大喜び。


バス停まで迎えに行きました。


ハマチ市まで行くので、彼女のバスが着くより早い時間に行き、結婚祝いを購入。


実はバスの停車する可能性がある場所は二箇所。


幸いなことに両方を見張ることが出来る位置があるのでそこで私は待ちました。


この件はマルに伝えていたのですが・・・さて?



それらしい時間にバスが来ました。


数人を降ろしましたがマルはいない・・・・・。


違うバスだったのか?でもいくら待っても来ません。


20分近く経ちました。これほど遅れるならば電話があるはず。


????


やっと私の携帯が鳴りました。


マルです。


「今ね、○○○が目の前になるんだけど、ここどこ?」


降りる場所がわからず、ハマチ市の中心地を出掛けたところで無理やり降車したそうです。


 イギリスではアナウンスはありません。そのかわり運転手さんに「着いたら教えてね」って

 頼んでおけば、ちゃんと声をかけてくれます。



それから10分後に会うことが出来ましたが・・・・・マル、お前は大丈夫か?

マルの卒論

私の結婚式に来てもらったのに、いけないのはちょっとつらい。


ま、今冷静に考えると、あの時は私がハマチ市の駅とか長距離バスのバス停まで一人を除いて


すべての友達を迎えに行ったんですよね。


我ながら「花嫁がなにやってんじゃい!」状態。


もちろん、彼女の方からそういったセットアップはなかったし、あまり義理に感じる必要は


無かったのかもしれません。


が、そこはyomeko・・・・・・・・義理を果たせん!!


って思ったんですわな。


でも、日本から来る友達の滞在予定もあったので、あまりじいさまを不機嫌にさせたくない。


自分の我を通すわけにも行かず、マルに電話で謝りました。



久しぶりだったのでそのまま世間話になり・・・・・彼女は、学生ビザが切れる前に結婚するって


やつでした。


もちろん今学校に通っています。


そこでビジネス系の資格を取れるそうなのですが、卒論のために工場でのライン製造に携わる人に


話を聞きたいそうです。



私、一瞬だけ、日本食レストランで働いていたことがありました。


そこで日本企業の方と知り合っていたんですよ。もちろん工場!


やった!義理が果たせるかも!?


と思いましたが、手元にある連絡先は社長の名刺だけ・・・・・いきなり社長にってのはねえ・・・


すでに辞めてから8ヶ月経つし・・・・・。


可能性として話してみました。


マルったら乗り気っすよ。


結婚式を控えているけど、相手の指定するところどこでも行く!!と言うんだ。


確かに卒論を完成できなきゃ落第→卒業できない→資格が取れない


卒業後すぐにでも働き出したい彼女にしては切実なわけです。


yomeko一肌脱ぐことにしました。

マルの結婚

マル。


彼女は私と同じ時期に、同じ団体を通してこの国にボランティアとしてやってきました


ただ彼女はこちらで大学にも通っていたから英語はばっちり。


でも、私と同じ語学学校に通っていた。




今思うと、それって変。


語学力の十分ある人は、直接派遣されることのですよ。


だって語学学校って費用が掛かります。


しかもイギリスのは高~い、高い!!



当時27~8で留学三昧の生活だったようですので、生活にかなり余裕のあるご家庭の


子女であることは窺えたので、あまり気にしなかったけど、もしかしたら、受け入れ側の団体が


難色を示したのかもしれない・・・・。



彼女はボランティア活動の派遣先に不満を唱え(かなりひどいクライアントだったらしい)移動した


挙句、最後まで働かずに辞めたというのは聞いていました。


こちらで彼氏(ボランティア仲間のイギリス人)も出来、資格を取るために学校に通いだしたと言って


ました。



2004年の八月、彼女から突然メールが入りました。


彼氏と結婚するそうです!!


私に参列して欲しい!!とのこと。


二つ返事でOKしたい所ですが、結婚式をする場所をチェックすると、じいさまが不満顔。



車で3時間程度掛かる都市に彼女は住んでいます。


式場はそこから更に30分以上かかる国立公園の地域。


そこのホテルで行われるそうです。



大問題は、こっちって看板が立っていないんですよ。法律で厳しく取り締まられております。


その建物のある敷地まで着かないと、何がどこにあるのか、判らないんです。



旅行者泣かせですよ。


しかも彼女が私に出て欲しいってのは二次会だそうだ。


夜の7時過ぎ・・・・一泊。



もちろんじいさまが首を縦に振ることはありませんでした。

夏休みに来た彼女。

じいさまの悪口をさくっと書いたところで二年前の夏に戻ってみますね。


あれは2004年の八月。


友達が尋ねてきてくれました。


彼女は日本在住です。


前年の里帰りの際は、彼女にも会いに行きましたよ。


彼女とはイギリスに来る前に、海外の語学学校で知り合いました。


彼女は、現地で見かけは頼りがいありありなんですが、行動の伴わないおっさんと恋に落ち、


二年前のあの頃は「日本で彼の決断を待つ」状態でした。


  これは結局破局となりましたし、あの頃も、言葉にしなくても彼女と私の間では「無理だね」ってのが

  濃厚でございました。

  挨拶代わりに、私にもベロチューをするようなヨーロッパ出身のおっさん。(勿論彼女の目の前)

  いい人だったけど、多分、本気ではなかったんだろうね。

  (自分より)若い子と付き合いたかっただけで、自分の現状の生活を捨てる気までは無かったようです。

  でも、彼女のためには本気になって欲しかったですよ。



みなさんご存知の通り、私とじいさまの関係は悪口と扱き下ろしもありです。


喧嘩してるけどさ、こんなもんなんだよ・・・・・ってのがスタンス。


ところが彼女の目には私が二人の関係に胡坐をかいて、好きにじいさまを罵っていると


映ったようです



なんといってもじいさまは外面がよろしいですから。



彼女からメッチャ怒られましたよ。


「yomekoは自分がどれだけ幸せなのかわかってないのよ!!」的にね。



説明てか、言い訳するのもバカらしい気がしましたが、一応抗弁しました・・・


が彼女は江戸っ子気質+超硬派なゆえの照れながらの愛情表現が理解できなかったようです。


彼女の彼への愛情表現はそりゃーーーストレートだったから・・・しょうがないでしょうね。


+自分は好きな人と離れ離れだってのが相乗効果となったのでしょう。



四日の予定で彼女は滞在しておりましたが、折り合いのつかないまま、微妙に他人行儀度が


増して行く彼女と私。


最終日の前夜、私が塞いでいるのをじいさまは察知。


「世界中を敵に回しても、ワシはyomekoの味方じゃ~~」



こういうところは好きなんですが、私は意外に理性の人なので、


「悪いかどう見極めてから、味方するかどうか判断せい!!」と、じいに説教。


嬉しいけど、話も聞かないで全面バックアップなんて愚の骨頂ですよね。



結局


「わしらの愛は早々簡単に周りから理解されん!!」


と妙にご満悦なじいさまでございました。



今も彼女とはつかず離れず連絡を取り合っていますが・・・早く彼氏みつけろよ!!


それか「彼氏なんかいない方が幸せだっ」て生活を早く手に入れて欲しいものです。