▼第6試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
⭕武藤敬司&浜亮太(大日本プロレス)&中之上靖文(大日本プロレス) vs ❌河野真幸&崔領二(ランズエンド)&KAZMA SAKAMOTO(フリー)
後楽園ホール南側通路前の座席は誰が呼んだか"デスペ席"。通路からの入場にいち早く反応、そして最も興奮出来るため、一部のファンに珍重されている。この日も入場ゲートではなく客席の通路から登場したデスペラード。私のいた列じゃなかったのは残念だったけど、Crazy Trainにシビレた!
場外乱闘で躍動するデスペラード。
武藤がリングインすると一部からブーイングが起きた。それは次第に広がっていたと思う。
それはリスペクトを含むものではなく、反則に対するでもなく、見たくないという意思表示だった。
武藤のシャイニングウィザードのカウントがレフェリーの足を引っ張り妨害されると、W-1正規軍&リンダマンが駆けつけ次々にトレイン攻撃へ。
ハイライトは武藤に呼び込まれ櫻田リングアナが駆け寄り、一瞬怯むものの
「ダーシャ!」
と言わんばかりの強烈な張り手を見舞ったところ。
そしてよくある武藤らしい試合として終了。
河野のこの団体への献身は報われなかったとしか思えません。
まだW-1軍がデスペラードとやりあっているのにマイクもなしにそそくさと退場。
そういうとこですよ。
▼第7試合 シングルマッチ 30分1本勝負
❌羆嵐 vs ⭕岡林裕二(大日本プロレス)
W-1ではなかなか見られないヘビーな肉弾戦。
最初に倒したのは羆嵐。
重い岡林をひょいと抱え上げバックフリップ。
岡林もブレーンバスターでお返し。
キレと重さを兼ね備えたチョップが熊嵐の肉体を波打たせる。
アルゼンチンバックブリーカーを両者繰り出す。
奥の手、重爆ドロップキックにレフェリーもビックリ!
そこから埼玉に乾杯と矢継ぎ早に攻める羆嵐。
そしてトップロープからのセントーンへ向かうが岡林の雪崩式ブレーンバスターで投げられる。それをすくっと立ち上がり羆嵐がバックドロップ。これに岡林もすぐに起きて意地を見せ合い、ラリアットで相打ちとなりダウンカウントが数えられる。
その後ラリアット連打から、叩きつけてからバウンドする強烈なパワーボムへ。
これは返したが、ゴーレムスプラッシュで試合終了。
これをかわしてからが勝負だと思った。試合時間9分12秒より呆気なく感じたのは私だけ?
試合後の岡林の余裕を消せなかった事が羆嵐との差が大きいと教えてくれた。
▼セミファイナル WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第19代王者組】芦野祥太郎&児玉裕輔 vs 【挑戦者組】稲葉大樹&土肥孝司
※第19代王者組・芦野祥太郎&児玉裕輔、4度目の防衛戦。
土肥の入場曲がひまわり、稲葉のコスチュームが黒を基調にしたものに戻して臨んできた挑戦者組。
開始から10分弱、場外の稲葉と土肥に、児玉を投げつけるという非人道的な投げを放った芦野。
両軍、大ダメージを負う。誰が権利者かわからないような状態で、全員同時にカウント19でリングに滑り込んだ。
〜中略〜
勝負どころ!
高角度のリバースDDTから素晴らしいフォームのマッドスプラッシュを放つも剣山が待っていた。
この後の卍は芦野がカット。稲葉の火の玉ボム→土肥のラリアットを芦野と児玉にそれぞれ決め追い込む。
土肥のブレーンバスター→稲葉のダイビングヘッドバットや、土肥の抱えた児玉に稲葉の飛びつきDDTなど、この日は連携が冴えていた印象。
信頼の置けるタッグチームの危機に児玉コールが起きるも稲葉がタイガースープレックスで黙らせる。
逆転を狙う飛びついてのフランケンシュタイナーが決まるもカウントは2。
児玉が捕まる展開にこれで勝つのを期待していたが…。
稲葉がヘッドバットからこれまで見たことのないエルボーを放ち児玉が崩れ落ちた。
吠える稲葉。
そして極反り卍固め史上、最高の反り具合で稲葉が児玉を参らせた。
レフェリーからベルトを引き取った芦野が児玉を起こし、新王者へ手渡した。
今の二人が秋のリーグ戦にいたら結果も変わっていただろう。
その時の故障以来の稲葉の絶不調は何だったのか?
ベルトでタッチする土肥と稲葉。
私としては受け入れ難い結果。しかし、そこまでショックじゃなかったのは稲葉の復調があったから。ひ弱さすら感じさせていた稲葉ではなく、みんなが見たかった稲葉がそこにいたと思います。土肥もタッグ屋としての経験からサポートに徹し勝利の礎を築いた。
ケツが決まった今なとなっなては『遅いよ!』というツッコミも意味がないけど、実力がないわけではないと示してくれた事がせめてもの救いでした。































