赤木さんを応援




3年前ある事をきっかけに同居する姑のパーソナリティ障害が発覚しました


発達障害は近年急速に理解が進む中

人格障害(パーソナリティ障害)は未だ

存在さえ知らない方も多いのではと感じます


では恐ろしいサイコパスという言葉は随分知られていますね

サイコパスも反社会性パーソナリティ障害という括りの中に入ります


反社会性パーソナリティ障害を持つ人が

全て殺人を犯すサイコパスではありませんがその数は人間の1~3%にも及ぶそうです


程度の差はあれ心や身体に危害を加える反社会性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害は恐ろしいことにあちこちに野放し状態なのです


この障害をしっかり理解することで

理不尽な出来事に遭遇しても

相手の異常性を確認しながら
違った角度から冷静に対応できるのかもしれません

          



その頃にはこの障害について
考えも及ばないことでしたが
ここにきて一番思い起こされる
森友問題での一場面があります


「私や妻が関係していたとなれば
間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」
当時昭恵夫人は小学校の名誉校長に就任している
にもかかわらず言ってのける
このフレーズは多くの国民が耳を疑い
皆の記憶に残っているのではないでしょうか


この後安倍総理と強い繋がりがあり
大きな恩恵を受けていた誰かの指示により
問題の公文書改竄が始まります


それは国民と同様 総理側近の誰もがその大嘘に
じっとしていられない状況になってしまったからです


そして改竄を押し付けられ
耐え難い間違いをしてしまった事を苦に
赤木さんは命を絶ちました


国民の誰もが嘘だと解っていることをも
捻じ曲げ自分を守るための嘘をつく


この異常な答弁は間接的に人の命を奪い
その後の歪んだ国会を産み出してしまいます


この森友問題も解決せぬまま
加計問題、桜を見る会問題と
幾つもの不審な出来事に国会は紛糾します


ところがその度にあの手この手と上手く言い逃れ
問題は今も不透明なまま燻っています


このままエスカレートしてしまうと
どこやらの国の大統領の様に
俺様のやることに間違いはない
側近よ反対する者を片付けてきなさい


そんな恐ろしい国家にしかねない
とんでもないことになっていたのではと
想像してしまいます


挙げ句の果ては統一教会の一件です
天が降した戒めだったのかもしれません


その後総理の元で甘い汁を吸っていた
統一教会と関わった議員がゾロゾロと確認され
今も燻るきな臭い問題となっています


森友問題で罪を認めていれば 
たとえ自身が手を下していなくても
立場的に改竄に対しての調査はすべきことだったのです
自分に間違いはない 悪くない 認めない 詫びない
そういった人物だった様に感じます


おそらく森友問題で尊い人の命が亡くなっていることをも
反省することもなければ嘘をついた自覚もないのでしょう




人が苦しんでいても何とも思わない
そんな人間がいるのです


自己愛性パーソナリティ障害や
反社会性パーソナリティ障害のことを
勉強すればするほど
野放し状態という言葉が理解できます


もっと恐ろしいのは権力ある者に取り憑き
甘い汁を吸い利益を得 
暗躍する輩が相当数いるのです


恐ろしい悪の手に染まっているならば
今すぐその手を離し 綺麗に洗い流し


幼き頃に教わった
悪いことをした時はごめんなさいと言う
この事を思い出してみて下さい


森友問題の佐川さん
もしあなたが良識ある人ならば赤木さんに手を合わせ
誰から指示をされたのかどういった経緯だったのか
今も苦しむ赤木さんの奥様にだけでも真実を話してあげて下さい