相撲界の闇
3年前ある事をきっかけに同居する姑のパーソナリティ障害が発覚しました
発達障害は近年急速に理解が進む中
人格障害(パーソナリティ障害)は未だ
存在さえ知らない方も多いのではと感じます
では恐ろしいサイコパスという言葉は随分知られていますね
サイコパスも反社会性パーソナリティ障害という括りの中に入ります
反社会性パーソナリティ障害を持つ人が
全て殺人を犯すサイコパスではありませんがその数は人間の1~3%にも及ぶそうです
程度の差はあれ心や身体に危害を加える反社会性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害は恐ろしいことにあちこちに野放し状態なのです
この障害をしっかり理解することで
理不尽な出来事に遭遇しても
相手の異常性を確認しながら
違った角度から冷静に対応できるのかもしれません
今日のニュースで
ある相撲部屋で又後輩力士へのいじめ報道です
性懲りも無くやってしまう冗談では済まされない
恐ろしいいじめにここにも居るのだと思ってしまいます
平手打ちや怪我を負わせる行為も日常的に
恐ろしいのが殺虫剤スプレーにバーナーを引火させ
被害力士に近づける
こういった犯罪に至るものです
相撲界の上下関係は誰もが知る厳格なものであり
自分の立場や部屋への存続をも考えれば
ものも言えない口を閉ざさるを得ない
そんな弱い後輩の立場を利用した
本当に卑怯極まりない行為です
しかも相撲協会の聞き取り調査を行う際には
白鵬の偉業をクローズアップしていた番組の
TBSの社員である部外者が
口止め工作をも行なっていたそうです
この工作をもしも相撲協会が見落としていれば
この部屋のこういった犯罪行為は
おそらくもっと加速し後輩力士の
命に関わる事態になっていたかもしれません
人が苦しんでいても構わない
どこまでも黒い人間があちこちに存在するのです
ふと宝塚の悲しい事件とつながります
